Suzie さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全78件
  1. 評価:5.000 5.0

    橋につられて

    題名にも惹かれて他のサイトで読みました。
    しかし最新話まであったのはここだけでした。

    何よりも絵が凄く上手くて、日本の歴史の中で一番激変した時代を、
    内容が骨太で時代考証もしっかりで、銀座という華やかな場所で繰り広げる
    時代に乗り遅れた呉服屋の成功物語(だと思う)が上手に描かれ、
    しかも、女も男のつまみ程度しか無かった頃に新しく生きる女性を登場させ、
    説得力のある構成に心を打たれてしまいました。

    ドラマを見ているようです。これが完結したら、メディア化も夢では無いと思います。
    当時からしたら規格外の三人の破天荒な行き方が現代の日本の基礎を作ったのかと
    思わせる大人の話に、他のマンガが子供話のように思えてきました。

    日高ショーコ、上手い作家です。他の作品(BLを描いてるのですね)も見て見たいです。

    • 7
  2. 評価:2.000 2.0

    美味しい話です。

    無料分だけ見ました。会社で浮気されいや浮気の相手だったことは気がつかないほど
    鈍感なのかと思うけど、おまけに最後は変な噂まで流され、どんな会社ですか?

    優秀でイケメンばかりの部署にどん底女一人なんてそんな美味しい話はありですか?

    地味で目立たない女が実は仕事はできて、イケメンをゲットする面白い物語なのかと
    全て題名をこじつけて作り話のように進むのが、次が想像させられるのでもういいかなと思います。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    しあわせはこんなことからと気がつく

    いつも頑張りながら、少しでもより良い人生を生きるため、次はどう展開するかと一杯一杯で生きていく物語も多い中、自分の身の丈に合った人生をゆっくり選びながらかつ前向きに進んでいるのが癒やされます。
    食は大事ですね。病と歩調を合わせて生きるためには、無理せず身体の声を聴いて食することが大切です。
    薬膳。この頃自分もそんなことに気がつくようになりました。

    走りながら生きている人にも、ふと立ち止まって読むと清涼剤にもなります。
    歩きながら周りの景色を見て生きてることを実感するようで、誰にも立ち止まって自分を見直すキッカケになるような気がします。癒しのマンガです。

    食べて寝ることは生きることと同義語ですね。しあわせは小さなことの積み重ねかな。
    明日からよく寝ることも探してみようと思います。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    極端な主人公だけど、

    決して面白いわけではないけど、続きが気になる漫画です。

    最初から他人事と決めつけ仕事をするは、お堅い法律の話の導入はこんな感じかと思っても、
    もう少し真摯的にと違和感を感じながら読みました。

    主人公のキャラについても極端過ぎて、
    依頼者が最後のオチとして最初から本当の事を言っていたと、
    逆に真面目な弁護士だと讃えるのも盛り過ぎのような気もします。

    また、一つの話の収束まで長いような気もしますが、経過を思うと納得する事もあり、
    現実はこのようにシビアだろうとも思います。

    全体的に明るく描いているけど、読み終えるのに多少疲れました。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    偽りの愛が本物に

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    人気ランキングが高かったので無料だけでもと思って見たら
    いつのまにか20話まで見てしまいました。

    なんとなく最後のオチは想像できますが、綾菜のピュワーな心にどこか
    惹かれたのか最後まで見届けないと気が安まりません。

    但し、婚約者の町田がプロポーズまでして、相手の良さも知り、
    親に挨拶に行く前日に身体の相性で破断したのが安易すぎ、
    また浮気相手に変な噂まで流されるなど、始めの展開が薄っぺらく感じました。

    主人公の良さを認識させる導入かなとか勘繰ってしまいました。
    料理の上手すぎるとか、色々細かなことも気が付きますが、

    その後の二人の心理が上手く描かれていて、いつ御曹司-理人がもう手放せないとなるのか
    どうするのか辛抱強く待ちたいと思います。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    家族のような物語です。

    希夏帆ちゃんはwriterのような仕事をしている。
    作家なのか、脚本家なのかよくわからないがとにかく〆切に追われている仕事だ。
    アラサーでその仕事で独り立ちできるのは才能のある人だと思う。
    少なくとも2LDK以上のマンションも持っている。

    考え方に基盤が有るらしく不意の出来事にブレない。
    ある日突然、子供が二人現れても動ぜず、
    その子供で生活そのものが激変しても淡々と受け入れる許容量がある。

    少し不器用さがみられるが、相手の立場を考えて
    意見を言う昨今では珍しいしっかり者だ。

    自分に置き換えても30歳ぐらいで、こんな風に考えたり、こんな行動はできなかったろう。

    最初は希夏帆さんの周りで起こる日常の出来事にだが、
    主役が交代しても、周りに良い人が現れて上手く収まって行く。

    何気ない日常は描写が難しいけど、納得させられる事柄もあり、
    なぜか気になって珍しく1話も抜かず読んでしまいました。

    実際の生活はこんな風に治らないかもしれないけど、面白い物語です。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    やわ男最高です

    アラサーの藤子は今までこの歳になるまで学習してこなかったの!
    と思うくらい社会適応能力が中学生レベルで止まってます。

    親友とか言うふわゆる可愛系の久美も偏差値低そうです。
    しっかりして男にモテたら、結婚して子供いてもおかしくない歳ですよね。

    少なくとも大人だったら、同じ事項に会ったら、思考を重ねて、
    適合して自分自身を成熟させていく道を取れるはずです。

    中学生からの成長過程かよ!と思ってしまった。

    それに比し、美形オネエの小柳さん、ゲイの自覚から葛藤、勉強への逃避が描かれて、
    2丁目に行き着いた時の精神の安堵感。弁護士も納得でした。

    それだからこそ、他人の思いやりで、藤子へ寄り添うことができ、
    それによって自分も成長を自覚できたと思っています。

    この人なら私も頼ってみたいと思わせる強さと弱さを兼ね備えたやわ男でした。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    スバルが足が長くてカッコイイ!

    気になる作家さんだったので手にとりました。
    絵はダントツで上手いし、構成も巧みで、
    前作の好評だった高嶺の蘭ちゃんの続編も読めいい事尽くめです。

    同じ作家さんなのに全ての作品の主人公の顔が違うのでこんな所に
    描写の違いを楽しみながら眺めていました。

    幼馴染でお隣のアイドルのスバルが段違いにカッコいいし、
    隣の主人公とも普通の態度で接しているのもポイント高いですね。

    でも、私には高校生の物語が少しキツくなっています。
    いやこれほどのストーリーテラーなら大人の話も面白いだろうに、
    是非、次回は仕事に携わっている身近な作品をみていたいです。

    • 4
  9. 評価:5.000 5.0

    夜に時々読みたくなります。

    評価が割れているようですが、これは深夜ウップン晴らしに読むのであって、
    真剣に読むものではありません。

    ダメ男と恋愛してしまった、またしそうになった可愛い女が
    深夜お互いを思いやり、けなしあって、人生を見つめ直すお話なのです。

    作者だってこれでもかと拗らせたお話を盛って描いています。
    読むと面白い。全てが現実とは言えないけど、ニアミス程度のことは経験あります。

    ダメンズを成敗する痛快さは正義のヒーローを迎える健気な乙女の気分です。
    特に佐和子さんのお相手は最高でした。あゆみさんと最高のカップルです。

    これが現実と髪一重なのは恐怖そのものです。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    こんなに上手く人生過ごしたい。

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    ハコイリお嬢さまで天然で可愛い珠子。おじいさまから園田家の跡を継ぐため跡取りを使命としている。
    今ではとても天然記念物としか考えられない家名を受け入れて生活している。

    あまりにも現世と違い過ぎているので、さもありなんと思いながら、はまって読んだ。
    でも、少しおかしい。彼氏ができた途端東京に行きたい!ってなに?
    そこで青春をを謳歌したい! でも、普通ならおじいさまも心配でしょっちゅう監視にこないの?

    何か、チグハグさを感じています。
    今までの窮屈な生活からそんな解放された生活になれるもの。

    まあイケメンで少し気骨のありそうな偽装婚約者と同居するとなると、どう考えても紆余曲折の末、
    相思相愛になるのではと想像もつきます。

    イケメンくん結局、跡も継がず好きなことをして世界を放浪して歩く、若者の憧れを地のままカッコよく演じて最後には"happy end "で終わると言う。読んでいる人まで幸せに運んでくれます。

    私も良かった。良かった。と思っていたのですが、待てよ。
    その後、こんなに都合よく人生運ぶかな? と読後感でした。

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