4.0
涙が出ます
もう戦争を体験している人が少なくなってしまった現代。
こう言った作品で戦争の事を知らない世代に伝えていかなくてはと思います。
地元名古屋が舞台の話でよりリアルに感じられとても辛く、恐ろしく涙なしには読めませんでした。
食べ物がなくいつもお腹をすかせていたという話はお年寄りから聞いた事はあったのですが、名古屋も空襲にあってたくさんの犠牲者が出たというのは住んでいても知らなかった…
火のない所を探して走るあい達。
今、現在もロシアが戦争をしていますが子供たちが恐い思いをしているだろうと思うといたたまれません。
はやく平穏な日々が戻る事を心からお祈り致します。
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あとかたの街