4.0
癒されます。
ちとせちゃんは京都に住むペンギン。
みんなちとせちゃんの事を知っていてとても愛されています。
背中の緑色ふろしきがトレードマーク。
食いしん坊で、楽しい事があると日の丸の扇子を両手に踊ります。
悲しい時にはうるうるしてしまうちとせちゃんがとてもかわいい。
京都のいろんな所にお出かけしたり、名物を食べたりとガイドブック的な所もまた楽しいお話です!
-
0
5758位 ?
ちとせちゃんは京都に住むペンギン。
みんなちとせちゃんの事を知っていてとても愛されています。
背中の緑色ふろしきがトレードマーク。
食いしん坊で、楽しい事があると日の丸の扇子を両手に踊ります。
悲しい時にはうるうるしてしまうちとせちゃんがとてもかわいい。
京都のいろんな所にお出かけしたり、名物を食べたりとガイドブック的な所もまた楽しいお話です!
優しくてイケメンの上野君。
偏見など微塵もなくブスでぽっちゃり、ぼっちの花にも声をかけてくれる。
ちょっと天然な所もまたいい。
花ちゃんも根暗だか優しいいい子で2人のほのぼのとした恋に癒されます。
お母さんが亡くなっておとさんと2人で暮らしているつむぎちゃん。
学校の先生であるおとさんはまだまだ家事に慣れず食事を一緒にとる事も出来ない忙しさ。
そんな中公園に出掛けた2人と出会ったのは、学校の生徒でもあることりちゃん。
泣きながらお弁当を食べていたことりちゃんも母親が仕事で忙しく寂しい思いをしていました。
この3人でお料理会を開くのですが、包丁が怖いことりちゃん、怖くはないが上手く使えないおとさん、応援するつむぎちゃん。
つむぎちゃんがとにかくかわいい。
明るくて人の事を考えられるほんとにいいこ。
お料理の腕もどんどんあがっていって、苦手な包丁も出来る様になっていきます(涙)
つむぎちゃんの幼稚園から小学校と成長していくのを見守る親戚のおばさん気分です。
幼稚園の時に泣いていたヒロインを慰めるためにキスをした「たじまきょうへい」くん。
高校に入学した熊森ちゃんはファーストキスの相手に出会った!と思ったら同姓同名の別人。
田島くんはたかがキスぐらいでと冷たい反応ですが…
ロマンチックを追い求める熊森ちゃんが終始かわいいし、はじめはぶっきらぼうな田島君も熊ちゃんのロマンチックに付き合ってくれていい感じ💕
かわいいとロマンチックがたくさんつまったお話です!
小説家の高代槙生は不仲だった姉の急死により一人娘の朝と一緒に暮らす事に。
人とずっと一緒にいるという事が苦痛でしかない槙生ですが、朝に対する態度には思い遣りが…
病院で会った朝に温かい食べ物をと気遣う心に槙生の優しさが表れていると思いました。
朝に対して朝の欲しい言葉を言ってあげるのではなく、一見突き放している様な槙生の言葉も朝に誠実でこんな風に言葉をかけてあげられる人になりたいと思います。
序盤は槙生の事を悪く言う祖母、槙生の欠点に対して無遠慮な事を言う朝、勝手に学校に連絡し口を出してくるエミリの母親にいらっとしましたが、それぞれの立場が丁寧に描かれていてあの時はこういう気持ちだったのねと思い直しました。
朝はお姉さんに愛されて守られて育ってきたから無垢だし遠慮のない未熟な子供でしたが、両親の死を時間をかけて受け入れ、成長していく様が見事に描かれていました。
ラストの朝に宛てた夜明けは朝への愛情に溢れていて感動しました!
素晴らしい作品に出会えて幸せでした!
ヒロインの瑠璃子は顔に太田母斑というアザが…
他人からアザの事を言われたり、見ない様な素振りをされたりすると逆に相手を気遣ってジョークにして受け流している気遣いの鬼
そんな瑠璃子ですが中学の頃には不登校に。
今では明るく、優しく、他人の事を思い遣れる優等生。
しかし表面上では瑠璃子の葛藤は分かりません。
自分はこうと思っていても、心無い言葉に傷ついたり…
神田先生は相貌失認という人の顔を認識できないというのもこの漫画で始めて知りましたが、やはり集団生活の中ではとても辛い思いをするんだろうな。
白河先生の美人であるが故の誤解も悲しい思いをしてきたんだろうな。
みんな何かしらコンプレックスを抱え心が壊れてしまう事もありますが、分かり合える友人に支えられ頑張っていけるんですね。
瑠璃子の友達、神田先生の友達とのやり取りに癒されました。
会社が倒産して無職になり間もなく住む所も無くなってしまうみちるは偶然辿りついたホテルの客室係になります。
しかしこのホテルは普通ではなく、お客様は人外。
神様や乙女な龍、キレイになりたい赤ずきんちゃん、鬼ヶ島への地図を失くしてしまった桃太郎一行。
そんなお客様の願いを一つ叶えるサービス。
なんだか昔話の番外編の様でとても面白い!
そして何故普通の人間には見えない人外をみちるは見る事が出来るのか…
みちるに影を踏まれてとられてしまった鬼。
なんとか鬼に影を探す方法を探しますが。
瑞希と一緒に楽しく、幸せに人生を全うしたみちるの元に帰ってきた鬼。
ラストはみちる、瑞希、鬼の相手を思い遣る気持ちにジーンとさせられました!
踊る事が好きな夏は高校に入学してダンス部に入ります。
しかしそこは夏のイメージするダンスではなく社交ダンス部だったのです。
先輩に部長の髙岡さん、副部長に二宮さん。
この2人は二宮さんに教えてもらい1年間練習してきて踊れますが新入部員は全くの素人。
他人に勝手に入部届けを出されたオタクの端場くん、塚ファンの掛井くん、背が高く自分に自信のないゲッツ。
この6人で悩み、衝突しながらも楽しく踊る事を目標に練習に励みます。
ヤマシタトモコ作品だけあってユニークなキャラと深い心理描写です。
ダンス大会で優勝を目指してとかいうスポ根話ではないですが、読み終わった後は高校生の頃の気持ちを思い出してなんだか爽やかな気分になりました!
高校生のひまりは山の上にある不思議な家、百千家を相続する。
しかしその家には同じ歳の男子葵と、式神、勝妖怪などが住んでいた。
ひまりは怪の通り道だという百千家で一緒に暮らす事にします。人間でありながら御守り様となった葵は家から外には出られない知り、なんとか外に出してあげたいと願います。
このひまりの考えが危ない目に合いに行っている様な感じなのですが(笑)
葵が何故百千家の御守り様になったのかが最大の読み所ですが、葵が変身する美しい鵺、かわいい小妖などの絵柄も美しく見所満載です!
不朽の名作ベルばら。
あまりにも有名な作品ですが、実はしっかりと読んだ事はなく、宝塚も見た事が無い私はオスカルが女性だったという事も知らなかった。
そして一度読み始めると一気に読んでしまいました!
デュ・バリー夫人との対立、夜遊び、賭博マリー・アントワネットのエピソード。
そして美しく正義感溢れるオスカル。
とても面白くベルばらの世界に引き込まれてしまいました。
やはり名作と呼ばれているお話は素晴らしいですね!
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
おこしやす、ちとせちゃん