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静かな、深い愛
ドイツ文学の院生元子は黒い服ばかり着ているのでシュバルツさんと呼ばれている。
自分を出す事が苦手なシュバルツさん。
恋する相手は榊教授。23歳と64歳。
なかなか元子の気持ちを受け入れられない教授ですが若い元子の事を想えばこその気持ちが切ない。
静かに深く愛を育む2人が尊い。
しかしやっと元子の気持ちを受け入れた教授が思い病気に…
教授に別れを告げられますがそれでも離れないと自分の気持ちをぶつける元子。
悲しく辛いですが強くなったシュバルツさん。
恋を知って本当に魅力的な女性になりましたね。
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長閑の庭