4.0
バランスがいい
実話…じゃないですよね?
でも妙にリアルです。古臭い考え方の人や、たしなめる人、寄り添ってくれる人、昔の鈴木くんをバカにする同級生など、どこにでもいそうな登場人物がバランスよく多数出てくるせいかもしれません。
主人公に呆れる作品てそんなにないと思うのですが、鈴木くんの葛藤やものの考え方、なかなか言いたいことを言えないというのも、誰でも一度はこういうネガティブ思考になったことがあるんじゃないかと共感できます。
この短い話数で、痛みを感じたり応援したり呆れたり、リアルな感情の起伏を味わえる作品です
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足場やろう4~入社2年目・鈴木の憂鬱~