5.0
本当にカッコいいんで。
何でしょうね…ちょっとこう、スカした感じにもなりそうなんだけど、ならない…このカッコよさ。実際TVで活躍してる生身のアイドルやロッカーたちにはこんな洗練されてるわけじゃないんだけど、でもあの時代のカッコつけムードの昇華した世界っていうのかな?今のミュージシャンやアイドルにはこういう感じはないと思う。モノトーンの似合う世界。確かアニメ化もされてたと思いますが、是非これはモノトーンの世界で楽しむべき作品です。
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レビュアーランキング 7500位 ?
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何でしょうね…ちょっとこう、スカした感じにもなりそうなんだけど、ならない…このカッコよさ。実際TVで活躍してる生身のアイドルやロッカーたちにはこんな洗練されてるわけじゃないんだけど、でもあの時代のカッコつけムードの昇華した世界っていうのかな?今のミュージシャンやアイドルにはこういう感じはないと思う。モノトーンの似合う世界。確かアニメ化もされてたと思いますが、是非これはモノトーンの世界で楽しむべき作品です。
かろりさんって、いろいろ現代おざなりにしてきたことを思い出させてくれます。物の考え方とか、所作とか。でも、それ以外の登場人物もすごく魅力的でリアル。親元離れて間がない頃の気持ちとか、逆に子どもを送り出した母親の気持ちとかも。友達関係もすごく魅力的だと思います。馴染みの定食やさんでおかみさんと話してホッとするみたいな感覚。
あーかろりさんには幸せになってほしいなあ!
いいですね~。材料さえあれば何でも作れる居酒屋って貴重。最近少ないよね。異世界の皆さんは中近世ヨーロッパのイメージでしょうか。現代でもイギリスドイツあたりでは、ビールは日本みたいにキンキンに冷やさないそうですが、冷えたジョッキで飲む冷えたビールに勝るものなし。不思議なもので、飯テロ的かと思いきや、自分ものぶで一緒にごちそうになったような気分がして、欲求不満感はなし。むしろ、満たされた気分で読み終えることができます。
昔単行本で読みましたがこちらの無料で久しぶりに読みました。ほんとにいい漢です。たけおくんはもちろんですが、一見まるで逆タイプと思われる砂が、相手のことを大切に思って心をいたすというか情があるというかこれもホントにいいやつ。根からいいやつ同士、実は似た者同士とも言えるのかも。ここの友情がまだいいんです。
大和はうざくなりそうなところをぎりっぎりのラインで描かれていて、河原先生の練られた原作にアルコ先生の画の表現が合わさっての、いや~技術だな~と思います。にしても改めて、女子高生がじぶんのことをうち、と呼んだのは2000年ごろからで、ちょっと前まで続いてたように思うけど、今の女子高生言わなくなったよね?うちら、とかは言うけど一人称では言わなくなったな。と思うと時代を感じます。
なにぶんにもセリフがちょっとバカっぽすぎる…みなさん殿上人であらせられるはずなのに。特にリリエルは終わってるね。。これって韓国のマンガに日本語を当てたんだろうけど、もう少しマシなしゃべりかたにしてあげないと程度低い感すごすぎて原作がかわいそうでは…。まるで厨二病のおはなしみたい。えっ、もしかして実はそうなの?!
お話は、細かいところはさておき全体としては展開が良くて飽きさせず、星4つでもいいんだけど、セリフとオノマトペ的効果の入れ方がダサすぎていっこマイナス。
ゆる~い雰囲気の絵柄なのでキラキラ感はありませんが、地味で自己肯定感が低くて、堅実を越えて節約家の主人公が、会社で損な役回りを強いられ、裏でバカにされ、しかも彼からは傍若無人な振る舞いをされているが、一念発起して会社をやめ、住まいと彼氏を手放して郊外で新生活をスタート。お金はないけど自分を偽りながら暮らすこともなく、思うままに節約に拍車をかけながら、同じアパートの住人とのふれあいを通して自分を見つめ、たくましく変わっていく。ああ私も仕事もダンナもぶん投げてひとり地味に暮らしてみたい!でも子どもはぶん投げられないから無理!
私は所謂健常者なので、障害のある方がどんなふうに不自由を感じながら過ごしているかは分からないけど、雪には雪の世界があって、感じ方があって、それを逸臣が愛しいと思っている姿がすごく自然にと言えるか分からないけど、ありのままのように描かれているのが素敵だった。そして逸臣がまた素敵…!桜志も不器用さがむしろ、飾らない優しい心根を表しててすごくいい。あああ、配信分凡て読んでしまった。お願いだから早く続きを読ませてーー!
直球なタイトルに負けない素敵なお話でした。
ののかはもはや天然というより、すっとぼけていると言うか…。別の子とつきあうのつきあわないのの話になった時はいくらなんでもと若干イラッとしたこともありましたが(笑)後々、そんな自分の優柔不断を振り返ってダメ出しするシーンあり、ああまあそういうこともあるかもね…と思ったり、なんていうかあざといタイプとならない布石がちゃんとあるというか。きちんと総括できているというか(笑)
そういうことも含めて、青春の頃の一生懸命な恋が素敵で、読んでて心暖まってしまいます。
このあと、どうなったんだろうな。。番外編があったらいいのにー。
菅田将暉くんがコウちゃん役で、それはそれははまり役でしたのでぜひご覧いただきたく。
モデルで東京から来た夏芽は、田舎のお年頃の子達からはとてつもなく眩しい存在だが、夏芽もまた中身はただの女の子で、好きなひとにただ認められたくて、求められたくて、それまでの孤高めいた態度から受け身な態度へ変わっていくそんな過程が、切ないような、懐かしいような、疎ましいような。思春期のころのそんな姿が、大人にとっては忘れかけたかつての自分の姿を見せられているようで。
この年頃独特の「尖った」心が溺れていく様子はザクッとタイトルに表現されている。なんとも、文学的なマンガと言える。
生徒諸君が大好きで昔読んでました。ナッキーにはどうか岩崎くんと幸せになってほしいと思って読み始まったけど、なかなかイラッとする距離感のまま…
そして、ナッキーが教師になっていろんな問題にぶつかるんだけど、生徒諸君では若さのなかでの葛藤、苦しみ、きらめき…があって、それは自分自身の問題としてあったので、そんなにイヤミじゃなかった。今改めて読んでも、時代錯誤なようでも、だからこそ考えさせられる部分も多かった。
でも本職となってしまうと…もはや金八。もちろん生徒と一緒に葛藤するけど、やっぱ教師目線となるわけで、なにをどうやったって説教くさい。
あとお顔もなんか、しもぶくれっぽくなってて、なんで?年齢を経たから?ゆーてもそんな歳じゃないでしょ。。。
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