schwarzekatzさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全68件

  1. 評価:5.000 5.0

    黒猫ラブ❤️

    うちも黒猫を飼っていたんだけど、もうホントにこんな感じ!腕枕したり、顔の上で寝たりしたよ😃そしてベロベロ顔やら腕やらなめられて穴があくかと思った。撫でて~って頭を手のひらに押しつけてきたり、鼻を突きだして鼻チュせがんだりしたよ。目を合わすだけで嬉しくてゴロゴロうっとりしたりね。でも死んじゃったんだけど…ね。このマンガ読んで、うちの黒猫のことを思い出しながら、会いたいなぁって。懐かしいです。

    • 6
  2. 評価:3.000 3.0

    アンバランスさ

    会社のいろんなしがらみやら理不尽さやら、飲み込まざるを得ないことって必ずあって。そういう時に何の利害もないちょっと社会的に余裕のある男性が現れたら、もうそりゃシューティングスター☆って感じですよね(笑)
    なんかそういう、ぱちっとツボるところに対して妙に均整が取れてないポイントがすりガラスをひっかくようなところがあります。
    細かいところは好き嫌いあるからいいとして、イケオジの乙女路線はもう少しそこはかとないレベルにすべきだったでしょう。ちょっとアダルトな作画をねらうならなおさら…ちょっと姑息にも見えて引きポイントになっちゃってるかも。
    あと、絵ですね。人間の骨格考えて描いてらっしゃるかな?鼻から額、顎の比率がおかしいです。なので、髪の生え際がアンドロイドっぽいんだと思います。天地左右のバランスをもう少し取れるとぐっと見やすく、キャラの難点も気になりにくくなるかと思います。

    • 8
  3. 評価:5.000 5.0

    なぜ今まで読まずにいたのか

    一生の不覚。
    だいたい先に実写を2話ぐらい見ちゃってちょっとモヤッとしてたのがいけない。でも皆さんのアツいコメントを見て、無料だし読んどくかと。
    こういう内容です、と説明するのは甚だつまらないのでしませんが、ぜひ!課金覚悟で読んで下さい(笑)
    ひとついうならば、人物それぞれの描写に愛を感じるんだよな。やっぱりそのために、読んでいて自分もそのなかの一員のようにいつの間にかなってる。
    まだまだ読みます!(笑)

    • 3
  4. 評価:2.000 2.0

    それほどでも

    レビュー評価が高かったので読んでみたのですが、個人的にはそれほどでも…というのが正直なところで、キュンキュンのキの字ももなかった…ごめんなさい。松永さんも別に…デザイナーでいつもリビングの主のようにしてて腹筋6つに割れてるのはムリではあるまいか。そしてシェアハウスで女性もいるのに上半身裸で出てくるのはいささかムリがあるのではあるまいか。そしてメガネを外してドキッとさせようじゃないかほれほれ~みたいのもちょっと鼻についちゃった。ミーコもひとりでドタバタ、ドキドキしてるだけで全く人物像が感じられなかったし。うぶな女子高生、おしまい。って感じ。

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    もう、絶対おすすめです!

    どこから褒めればいいですか?(笑)
    田村センセですから絵の美しさや設定の作り込みはもちろん折り紙つきで、読みごたえも折り紙つきですけれども、もうとらじのかわいさといったら…かわいくてかわいくて、だっこしてなでなでしまくってあげたくなりますよ。もちろんとらじだけではなく、すべての登場人物が魅力的です。よくこんなにキャラ作り込めるなあ…。それぞれにいろんな内面があって…という人間模様・mix模様もありながら、お話は進んでいきます。大人のための極上のファンタジーですね!

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    脳の見たものを他人が見る

    最初はそのことがあまり想像できず、怖いとも思わずに読みはじめたのですが、勿論事件の、命を落としたその時の、目にしたものを見るという怖さに加えて、「視」という、本来絶対に誰とも一致するはずのない超個人的なものを開封する、その闇が分かったときにとても怖くなりました。それに向き合う登場人物。絵も美しく、人物像がしっかり描かれていて、その美と内容のホラー性とのギャップがまた恐ろしさを引き立てていると思います。文句なく面白い作品。単なる、「マンガー」じゃなく、「作品」です。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    もう最高です

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    戦って生きる、ということと平和を実現しようとすることの葛藤は、現代の私たちにはわからない。しかしこの物語のなかではそれが生きていて、自分もその世界でともに生きて悩んでいるかのような体験をさせてもらった。
    一般に、作者が不勉強だったり偏った価値観のみに頼ったりで描かれたマンガは簡単に読者を無知蒙昧に育て上げるので、こういう大河的で究極的な価値観を含むマンガは社会毒になりかねないポテンシャルがある。しかしこの作品は、相当の思いあっての覚悟と勉強をもって描かれたのであろうと思う。分かりやすいところで、主人公は中国・九州を拠点とするわけだが、理解しがたい相違点に触れながら、最終的にはそこで愛を学び手を取り合って本懐を遂げるという展開だろう。ここには大きなメッセージがある。
    そんなわけで全編を通して流れるテーマは重いものだが、美しい絵、よく練られた台詞、ロマン溢れる世界観、テンポ感のために重い読感ではない。更紗と朱里のみずみずしい愛と生命力は読んでるこちらの胸はキュンキュンするが安いロマンスとなり下がるべくもない。
    ああ、ひとつだけ、揚羽には死んでほしくなかった(彼は生き続けているのだろうが)。
    とにかく、作者のレベルが違います。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    すごいいい!

    藤子は自信がなくて一番の親友の久美にも妬みを抱えて、ぐずぐずぐじぐじしてるけど、根がいい子なので、ちゃんと自分の気持ちを久美に伝えて自分に自信を持ってまっすぐ向き合えるようになろうとしてる。読んでてちょっとイラッとしそうになるけど、そんなふうに藤子が葛藤しながら思いを伝えられる姿に、応援せざるを得ない気持ちになる。誰でも何かに劣等感を持っているよね。端から見たらそんなの思い込みだよってなるかもしれないけど、そんなに自分を肯定するのは簡単ではない。劣等感を自覚して自分自身に落ち込むか、他人に優しくなれるか、はたまた自覚せずに劣等感の裏返しで自分より低く見れる相手にマウント取るかのどれかっていうのは実はどこにでもあるもの。
    そして、小柳さんがセクシーでいいわ(笑)どうしてそんなに藤子に肩入れするのか、無理があるようにも最初は思えるけど、読んでいくと彼の内面の傷があってのことだということがわかる。とはいえ心の襞をそんなにぐりぐり掘り下げるわけではないので、押しつけがましくなく、柔らかい表現になってる塩梅もよいと思う。もじょ丸さんの存在もいいね。ちょっと突き抜けてる感じが、これでもいいよね、っていう。そして久美もまたいいやつで…。愛すべき登場人物が満載で、すごくいい作品だと思います。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    背伸びしてもピュアな10代のころ…

    登場人物は、みんな高校生にしては大人びてるかもしれない。でも、先生だって大人っていってもまだ若くて、少しだけ高校生よりはモノが見えてるかもしれないけど、葛藤したり、自分の弱さを隠したり、虚勢をはったり…そんな先生たちと、生徒である彼ら彼女らが少し背伸びした距離感の微妙さに心がひかれる。少し前の作品だから、今だったらないような、生徒が先生の自宅に押しかけるとかタバコとかの描写があるけど、今とは違う、近いようで遠い先生と生徒の距離が却って切ない。響が精神的に成長していく過程もまた、共感を誘う。自分の心がまだまだままならず、背伸びをして、でもやっぱりピュアな10代の頃を思い出す。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    繰り返し、読んでしまった

    暁先生は、もちろんステキなのです。(職業柄)ちょっと時代がかったものの言い方や、総髪の浪人のような風情や、何より、表現はあまり上手でなくても相手の心の痛みに気づける優しさや。
    でもやはりふみのまっすぐさが心に響きます。ヘンな駆引きや、話をわざとこじらせるような「仕込み」めいたセリフはなくて、いつもまっすぐに自分の気持ちを言葉にして伝えること。これが読み手の心にキュンと来るのだと思います。勿論、言いたくても言えないこともありますが、口にする時はいつもまっすぐな言葉なのです。誰でも自分の気持ちをまっすぐな言葉にするのは難しい。こう言ったらこう思われるんじゃないかとか、こう思われたい、思わせたいからこういう言い方をしようとか。
    でも振り返ってみれば、そうじゃなかった、素直に自分の気持ちを言葉にすればよかったんだってわかる。ふみの姿を見て、自分のなかにある(あった)みずみずしいまっすぐな気持ちに気づかされる。だから感動するのではないかと思います。
    最後、もう少しふみを待ちながら暮らす日々がもう少しあって、結婚するプロセスも見られたら良かった。それはもう少しこの魅力的なお話のそばにいたいと読者として思うからであって、実際は、あそこで潔く閉じて正解だったのだろうけど。

    • 1
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