4.0
昭和時代の元気さをもらえる
時代背景が、昭和から平成?のバブル前あたりまでの、よくも悪しくも社会に元気さがある時代のサラリーマンの世界がよく描かれていて、同じ時代のうちに読むよりも、今の時代、もはや金太郎のようなバイタリティーに溢れる言動が(例外的だったとしても)許されるような会社なんて存在してなさそうな今になって読むからこそ、元気がもらえると感じています(そんな私は、バブルが弾ける直前くらいに社会人になったバブル末裔世代です)
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時代背景が、昭和から平成?のバブル前あたりまでの、よくも悪しくも社会に元気さがある時代のサラリーマンの世界がよく描かれていて、同じ時代のうちに読むよりも、今の時代、もはや金太郎のようなバイタリティーに溢れる言動が(例外的だったとしても)許されるような会社なんて存在してなさそうな今になって読むからこそ、元気がもらえると感じています(そんな私は、バブルが弾ける直前くらいに社会人になったバブル末裔世代です)
漫画は読み出したら沼に入るのがわかっていたので、アニメ化されるまでは手つかずで連載を読むのを我慢していました。
アニメのビジュアル表現をきっかけに、この作品の奥深さに魅せられて、漫画版も読み始めました。漫画の方はアニメとは違うイラストですが、セリフやストーリーや時代背景や、鬼をアイコンとして表現された、人の心に潜む闇の部分の表現がとてもよく描写されて伝わってくる事に感動しました。人の魂は生まれ変わっても、次の人生に受け継がれていく輪廻転生観を表現するにあたって、歴史や文化や宗教の事など、とても勉強なさってその作品を書かれたワニさんに頭が下がります。
史実に基づいた展開で、一心の心の描写も当事者の視線にたって描かれているところに、この作品の誠実さがよく伝わってきます。日中間や世界情勢の歴史を知るのにも役立ってます。
ストーリー展開から、絵のタッチや色使いがとても綺麗で、第1回からお気に入り上位にランクインしました。2人の関係性が密になるにつれて、お互いの秘密や素性に近づいていくのかな?毎回次の展開が楽しみでわくわくします。
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サラリーマン金太郎