KUMA123さんの投稿一覧

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評価4 31% 62
評価3 34% 67
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91 - 100件目/全146件
  1. 評価:4.000 4.0

    少女漫画の王道ストーリーです

    「バレたら命がない!」そんな秘密を抱えた下女のエドナが、身代わりとして冷酷な騎士イーライと無理やり結婚させられます。
    「コイツ、ただの下女なのか…」不信を抱くイーライ、評判と裏腹にイーライの優しさに触れるエドナ…、二人は少しずつ愛と信頼を育んで、領地と領民の幸せの為に力を合わせていきます。
    少女漫画としては既視感もありますが、いわゆる王道ストーリーで、女性なら乙女心がくすぐられると思います。底意地悪い女や卑怯者も少なく(私は苦手なんです)、健全な気持ちで楽しめます。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    分かりやすい絵、話にも勢いがある

    エルリック兄弟は禁断の術に手を出して、兄は左足と右腕を失い、弟は失った魂を鎧に宿して、元に戻る為「賢者の石」を探して旅をします。
    「錬金術=物質を変換」の法則ゆえ、壁に触るだけでゴーレムみたいな化け物が現れたり、一瞬で鉄の棒が機関銃になったり、荒唐無稽な感さえしますが、漫画にスピード感あり、話に勢いあって、絵も綺麗なうえに見やすくて分かりやすいし、細かいことはどうでもよくなって、童心に帰って夢中で読めます。
    鎧姿の弟アルフォンスと兄のエドワードのやり取りも楽しいし、他にも個性的で魅力的な人物が沢山で、謎が謎を呼び、世界観も良くできていて良いと思います。

    • 0
  3. 評価:2.000 2.0

    途中からつまらなくなってしまった

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    不思議な生き物「奇獣」を扱っている「四王天鳥獣商」。
    大切に育てると成魚になって天に昇っていく魚や、情が厚いが飼い主の命を少しずつ奪っていく大きな猫のような生き物や、不思議な話で楽しく読んでいましたが、
    途中から機密を探る特高が店の主人と刀でやり合ったり、雑誌記者が探りに来るなど、話の方向性が変わってから、つまらなくなってしまった。絵柄がそういう「立ち回り」とは合わない気もします。「奇獣」もあまり出てこなくなった。
    また、男女問わず若者の顔が髪型が違うだけで殆ど同じで、「奇獣」メインの話のうちは問題なかったけど、特高や記者がらみの話になると人物の見分けがつかず混乱して話の内容も分かりにくく、作者さんには悪いけど、私は読む気力が失せてしまいました。
    不思議な生き物が好きな人は、一度読んでみるのもいいと思います。

    • 7
  4. 評価:4.000 4.0

    前向きな明るい話があるのが良い

    この手の漫画は、人の暗部を暴くような陰気な話が多いのですが、
    この作品は、自分や知ってる人の人生「走馬灯」を視聴した後、前向きに人生を生きて行こうとする話が多く、私は好印象を受けました。
    ホラー漫画が好きですが、こういう明るい作品も、もっと沢山書かれるといいと思いました。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    常識ばなれの奇抜ワールド、でも面白い。

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    人気のない末端の神様=夜トの活躍を描きます。
    人の霊を勝手に捕らえて使い魔「神器」にするんですけど、この「神器」が平気で万引きや盗みをして、その金でゲームを買って人間同様遊んでますし、また、●プレーみたいな恰好をしてライオンにまたがった女性が帝釈天だったり、貧乏神が小雪と名乗る少女で、大黒という名の30代のおじさんの「神器」と民家で普通の夫婦みたいに暮らしていたり…、従来の神様のイメージとかけ離れた作者独自の奇抜な世界が展開します。
    少々混乱しましたが、結構面白く、どんどん読めます。

    • 3
  6. 評価:2.000 2.0

    情報&進展が少なく、退屈します

    大人の女性の魂が転生して赤ん坊に乗り移り、赤ん坊の視点で周囲を見るというアイデアは斬新ですが…、
    毎回「この暴君めぇ」とか「コイツ、あたしに夢中なのねぇ」などのセリフばかりで、転生先の世界の状況や、父親の皇帝の政治的立場・各国との関係、部下の情報などが殆ど描かれてないまま話がずっと続くので、申し訳ないけど退屈でした。

    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

    壮大な話だが、設定が不自然すぎる

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    人類滅亡を想定し最後の希望として7人ずつの若者を冷凍、地球の環境が整ったら自然に解凍され、サバイバルする話です。
    目覚めた若者達の戸惑いや葛藤などは見ごたえありますが、こんな危険で重大な任務なのに、本人の承諾なしに勝手に強制冷凍してますし、虫は貴重な蛋白源なのに、怖くてさわれもしない若者が選別されたりしています。
    人類健在の今でも文明人が密林や孤島で生き延びるには、装備や訓練が不可欠ですが、恒常的に使える火起こしの道具(火打石や虫眼鏡)や泥水を濾過したり海水から真水を取る器具さえ配備されていません。一チームに一人ずつ事情を知ってるガイドが付きますが、彼らもまともな装備も知識もないようです。星や太陽を見て緯度を確認する事さえできません(温帯か熱帯かさえ分からないという事です)。
    また、人類滅亡後に進化した巨大な植物や虫が登場しますが、細い繊細でぼかした背景の様な描写の絵なので普通の密林の絵と殆ど変わらず、お化けや怪物好きな私としては残念でした。
    評価の高い作品らしいけど、私には合いませんでした。

    • 4
  8. 評価:3.000 3.0

    女性の絵が綺麗

    女性の絵が時々はっとするほど綺麗で、しばらく見とれてしまいます。
    老人の顔も大変魅力的に書かれています。
    唐代の物語ですが、作者は中国の方なので、服装とか建物・風俗など、正確できちんとしてるんじゃないかと思って読んでます。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    やはりテーマに抵抗あり

    田舎の人の絆の強さや閉鎖性をこういうテーマと絡めて描くのは、現実に過疎などで苦労しながら暮らしている人々の事を思うとちょっと抵抗がありました。
    とはいえ、ホラー好きの性(さが)ゆえ、面白い事は面白いですね。主人公の新しい駐在さんが村人の異常さにとまどったり葛藤したり、不安に駆られて妻の前で涙を流したり、よく描けてると思います。ただ、テーマがテーマだけに気持ち悪いです。星4にしましたが、ほんとの評価は3.5です。
    時代を大正や明治(できれば江戸以前)に移すとか、舞台を異次元の平行世界にするとかしたら、気持ち悪さも半減し、もう少し素直に楽しめたかもしれません。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    やばい復讐にちょっとひく

    いじめっ子が閉じ込められて復讐されるのは正直小気味いいけれど、被害者だったいじめられっ子が次第に変貌して怖い人間になり、指を折ったり金づちで殴るなど、復讐が暴力的になりすぎてちょっと引きます。
    それなりに興味深く読めるのですが、このゲームは誰が主催しているのか、目的は何か、読み進んでも殆ど明らかにならないのは、少し消化不良です。

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