4.0
やり取りが面白い
誰だってイケメンが好き、と一般論で思ってる。
だけど美人で医療事務の仕事でも葉月は、過去にイケメン彼氏に受けた仕打ちのせいでイケメンは嫌いと公言してる。それって、その元彼個人の問題だと思うけど。
イケメン医師の各務先生は、葉月の考えの矛盾が気になってどうにかしたいと思ったのかな。もちろん葉月は美人であるし。
2人のやり取りが興味深いです。
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誰だってイケメンが好き、と一般論で思ってる。
だけど美人で医療事務の仕事でも葉月は、過去にイケメン彼氏に受けた仕打ちのせいでイケメンは嫌いと公言してる。それって、その元彼個人の問題だと思うけど。
イケメン医師の各務先生は、葉月の考えの矛盾が気になってどうにかしたいと思ったのかな。もちろん葉月は美人であるし。
2人のやり取りが興味深いです。
仙果(人間)と妖(天狗)の恋のお話。こう書いてしまうと、なんでこんなにハマってしまったんだろう?と思いますが、時間をかけて読んで後悔のない壮大な美しいお話です。
実沙緒と匡を軸に、敵対する妖の一族、人間と妖、親と子、兄弟、主と臣下、友と様々な関係が描かれます。
その描かれる個々のキャラクターのそれぞれ魅力的なこと、個々の抱える事情の重く切ないこと、良さはあげるときりがありません。
匡の実沙緒への想いは最初から最後まで真っ直ぐでぶれないし、実沙緒も最初はふらついてますが少しずつ覚悟を決めながら必死で状況についていきます。
ある程度読んで、全部読みきるのが惜しくなって、戻って読み返して、また進める。そう長い時間がとれないのが理由ですが、そんな読み方をしています。ここまで楽しめるお話に出会えて幸せです。
『初めまして』で『離婚』ってどういうこと?と、タイトルに惹かれて読み始めました。とりあえずそれだけで秀逸な設定なんでしょう。でも、なんで高嶺にとってそれだけの対価を払って「既婚」の状態が必要だったのか納得できませんでした。
高嶺は会ってから莉央に惹かれていくようなんですが、基本が不明だからその心情の変化についていけません。
莉央もお嬢様なだけに世間知らずですが、離婚を切り出すくらいなんですから、もうちょっと強さが欲しかった。
莉央を支える羽澄、高嶺の会社の副社長の天宮と面白そうなサブキャラはいますが、主役の2人がもうちょっと魅力的であって欲しかった。
でも2人とも生活力がないところは似た者同士で可愛いともいえるので良いところに落ち着いてほしいです。
半ば勢いで結婚した文乃と尾白先生ですが、文乃はだんだんと尾白先生を好きになっていきます。
尾白先生も16歳の女の子として文乃を大切にしています。黒沢くんとの対決では尾白先生の文乃への愛情は駄々漏れでしたね。
でも、結婚する決断をしたときの尾白先生の想いというか考えってどんなものだったのでしょう。以前から文乃が気になっていたのか、同情だったのか。
文乃の弟も可愛いです。
ホテルで働いていた22歳の遥は解雇され、叔父の紹介で男性執事としての職を得ます。女性としては背が高くはっきりとした顔立ちの遥は、男装しても無理がなかったのです。
叔父さん、面白すぎます。面接した高齢女性もキャラがたってます。
遥が執事として仕える九条家長男高仁様は高校入学前の15歳。恋に破れた上に、好いた女性には企みがあったという哀しい経験をしています。
高仁さまの設定、3歳年上の大学入学前ではいけなかったのでしょうか。なんだかこう、この後の振る舞いが18才ならキュンキュンできるけど、15歳だとうーんとなってしまって。対象読者が中高生だったのかな?
遥が女性だということも高仁さまにはあっさりばれるんですが、もうちょっと男性執事としての出来事があった方が、女性だと分かったときに納得とか「しまった」感があったんじゃないかなあと、思いました。
恋愛要素が薄いので、少年マンガの区分だったかと確認してしまいました。少女マンガでした。でも、個人の恋愛物というよりは運命や人生を描く大河ドラマという感じです。
平民上がりの公爵イーライの嫁として、貴族の娘アナの身代わりに送られたエドナ。
二人にはそれぞれひた隠しにする秘密があるのですが、それを知らずともお互いに惹かれあっていきます。
領地の統治、陰謀と策略渦巻く世界を二人で力をあわせて生きていきます。
凄いタイトルだと思って読み始めたら、本当に野獣でした。ヒロインは、美人で可愛い29歳。いやあ、なんで野獣に惹かれちゃったのか。なんでそんなに思い込んだら、脇目も振らないのか。極端に触れすぎです。
この作家さんの描くヒロインにしては気性が激しくないなと思いきややっぱり芯が強かったです。目が大きくてスタイルよくてザ少女マンガのヒロインの見た目ですが、好きです。
大正時代。カフェーで女給として働く蘭子は没落元貴族。美人だけど当時としては行き遅れの24歳。
「女性も働くべき。今の仕事は好き」という、現代から見れば進歩的な考えの持ち主。当時としてはやや?変人。
そんな彼女に舞い込んだ縁談の相手は、子爵の家柄の蝶名橋耀一郎。年下の大学生。子供の頃から蘭子と結婚するものと思って生きてきたらしい。
誇りを持って働くなら、教師とか電話交換手とか、タイプライターとか他の職業もあっただろうになぜ女給の設定にしたんだろう?と、思いました。蘭子自身も、女の身で生きていくのは大変と分かっているし、揺らいでいるし。
ただこの時代の風俗(装いや身なり、身のこなし)をこの綺麗な画で見るのはいいなあと思います。
蘭子が耀一郎や蝶名橋家とどう折り合いをつけて、意思を貫くのか(どうか?)楽しみです。
小学生の頃、りぼんで読んでました。大好きなマンガのひとつのはずでしたが、○十年の時は確かに流れていて、らんぜが黒髪ストレートだったってことと、真壁くんの顔くらいしか覚えていませんでした。
お父さんが吸血鬼でお母さんが狼女だったなんて。神谷さんがあそこまで典型的な敵役だったなんて。
確かだんだん画がこなれてくるんでしたっけ。もう一回楽しめると思って懐かしんで読みます。
咲穂、とりあえずは良かったね。酔った勢いで婚姻届けを書いて、寝てしまった相手がイケメンで働いててまともな人で。普通に結婚したくても見つからないくらいの優良物件で。普通はそうはいかないよ。そこまで飲んだらいけません。
と、突っ込みつつ、マンガならではの設定を楽しみました。あとは、二人の恋愛がどう進んでいくか。
咲穂の方は、由貴に恋情を持ち始めましたが、昔の女の登場で由貴がグラグラしだした。どう落ち着くんだろう。楽しみです。
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エリート外科医の一途な求愛