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梅図かずおはやっぱり面白い。いまの凄惨な描写に慣れてても独特の暗い陰翳のある絵は迫力あるし情念のようなものを描き切るセンスは抜群。
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5335位 ?
梅図かずおはやっぱり面白い。いまの凄惨な描写に慣れてても独特の暗い陰翳のある絵は迫力あるし情念のようなものを描き切るセンスは抜群。
カンフー映画や武侠小説におなじみの鏢局モノ?という感じの始まりだが、この主人公の場合普通の鏢客と違ってちょっと風変わりなポリシーを持っている。
舞台は西域から張掖を通って中原へ。時代は六朝のカオスからまだ戦乱の世が収まらぬどころか大きな波乱が待ち構えるという大唐前。
日本でおなじみ李連傑、呉京の「少林寺」とちょうど同じ頃。
漢籍の名句がふんだんに飛び出すので中国文学オタクとしてはたまらなく原語版を買って読み始めた。翻訳もこなれているが、中文のもつ情報量を全てカナ混じりの日本語にすると吹き出しには絶対収まらないので少々物足りなく感じているが,これは仕方ない。
はじめ俠骨柔情武侠ものお決まりの「詩」心、がないことがさびしく単調にも感じられたが、漫画表現の疾走感には瀟洒な文辞は不似合いだろう。
さらにこの物語は,タイトルがズバリ表すように“剣”ではなく,“刀”の物語であるから仕方あるまい。
日本人は剣と刀の違いというものをほとんど意識しないで、日本刀使う武士を剣客、などと言ってしまうが,中国では漢字は厳密。それこそ名前は大事,なのだ(笑。
更には、bladeの正義とswordの正義。これは別モノの描かれ方がされる
その意味でも中国の古典的なベタな武俠の概念を大きくはみだしていくだろう予感。
とにかく全てにおいてスケールがデカい。
まだ年若い作家の可能性に途方もない大きなものを感じた。
絵に関しては凄いの一言、殺戮の刀の描き方にツイハークの傑作「刀」を想った
墨痕淋漓、子連れ狼の作画小島剛夕の絵に匹敵する躍動感。
あの漫画はドラマの大作を生んだが鏢人も映画ドラマ化されるだろうな。リアルカンフー役者を揃えたところを是非観たいと思った。主人公は甄子丹あたりでw
先にこっちを読んでいたので、ゴルゴを読むまでさいとうたかお、といえばサバイバルだった。
すっかり忘れていたけど夢中で読んでた記憶がある。
倉科作品でしかも一風変わった韓国クラブ,楽しみに読んでいるが今のところは正直あまり面白くない。由奈のどこが魅力的なのか、よくわからないからだろう。ただ真面目偏差値の高い秀才タイプ。
虐待で幼い子が亡くなると言うニュースが後を絶たない。児童福祉施設の手が足りてないと言う話もよく聞く,内実に興味があるので読んでます
落語が好きなので楽しめます。ただ落語の噺と絡めたような、エピソードがまだないので、課金してまで読むかは分かりませんが。
設定の面白さと,石好きなので惹かれたけど。石や宝石にまつわるエピソードが面白くない「悪い気」で誤魔化されてる感じがして。
悪女じゃなくて。「親友は性格悪オンナ」
中身がない女、悪女という言葉から想像される蠱惑的なところもない。
大好きな親友が小悪魔でさ♪っていう話かと思って読んだのでガッカリ。
エロイカのスピンオフだけどこっちが好きという人結構いたなー。Z登場の時は爆盛り上がり。少佐も人の子。
アラスカ送りだ!アラスカへ行け!
連載当時漫画好きの仲間の会話によく使ってましたw懐かしいな。今はワルシャワ条約機構もなくロシアがウクライナを侵略という時代、、、、
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おろち