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可愛い系のイラストでは無く女子版稲中?と思ってしまいましたが、めちゃくちゃ面白いジョークを随所に捩じ込んでるのに、その前後で登場人物のテンションはほとんど変わらず感情の起伏もあまりなく真顔で、面白いことを淡々とサラッと流していくという他にはあまり見ないタイプの作品。ドキドキキュンキュンはないので次話早く!とはいきませんが、これは読むとかなりクセになります。
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2126位 ?
可愛い系のイラストでは無く女子版稲中?と思ってしまいましたが、めちゃくちゃ面白いジョークを随所に捩じ込んでるのに、その前後で登場人物のテンションはほとんど変わらず感情の起伏もあまりなく真顔で、面白いことを淡々とサラッと流していくという他にはあまり見ないタイプの作品。ドキドキキュンキュンはないので次話早く!とはいきませんが、これは読むとかなりクセになります。
亡き祖父が残した自分より2回りも歳下の女の子を引き取ることにした主人公大吉ですが、両親の人柄、本人の外見とは別に、とても前向きな思考で行動力もあり、それによってストーリーの展開がとても温かく感じられました。
随分前に作られた作品のようですが、イクメンという言葉が定着した今と違い、男性一人で女の子を育てるため、定時で上がれる部署へ異動を願ったり、同僚と飲みに行かなくなったりしながら、保育園の送り迎えや行事に参加し、小学校入学までを手探りで準備したり。
父子家庭のお父さんを想像しながら読んでしまいますが、味もあり面白さもあり、自然と引き込まれていく素晴らしい作品です。
これは確かに沼る。
てか、沼って最新話まで一気に行ってしまった。
脱力感、儚さ、切なさ、ドキドキ、キュンが程よく揃ってて、常に駆け引きしてて、それが絶妙な感じで続いていくようなところがクセになる。
タイトルから想像する以上に恋愛感アリアリ。
初めはネトゲのヲタ感強めな山田や瑠奈ちゃんが、人柄申し分なき茜ちゃんからいい影響受けて、徐々に人間らしく成長していくところが良い。瑛太くんのオタに隠し持った紳士さもこれまたいいスパイスになってます。
無表情で感情の起伏なかった山田が、表情豊かになりストレートに言葉で感情を表せるようになって、現時点での最終話では健全な10代男子になってます。
お互い、好きという気持ちを素直に伝え合えてるところが本当にシンプルに凄くいい。
これから2人がどんなふうに成長していき、周囲をもどんなふうに変化していくのか楽しみ。
このレビューでは茜ちゃん完璧人間のように見えてしまいますが、茜ちゃんもトライアンドエラーを繰り返して成長してるので、そこも見どころ。
誰一人として完璧は居なくて、皆それぞれにもがいてるので、ネトゲオタとはいえ、実はとっても人間味あふれる温かい作品です。
堅物な女性が表紙で⭐️多いのが不思議で騙されたと思って読み始めたら納得!
何このテンポの良いストーリー。
ギャグ漫画みたいだなんて言ったら失礼だけど、それくらいに面白い。良い意味で騙されました。
田中さんの想定外なギャップをこの先にもドンドン出てくることを期待!
リビングの松永さんを読了し、この作品へ。
大胆で豪快だけど優しさが溢れてイケメンなのは、ガクと松永さんの共通点。あとデザインを扱ってるところも。歳上のツーブロもよかったけど、センター分けボブ?は韓スタのようでイマドキ風ですね。
リビングの松永さん関係のアクセントも盛り込まれてるので、ウォーリーを探せの如く見つけると上がります。
大人のピュアで奥手な恋愛がこそばゆい。
こなれ感がなく手探りで迷ったり葛藤したり、時に軽い牽制をしたり、現実と等身大な正直さが親近感をアップさせますね〜。
オンリーワンな主人公のストーリーが突き進んでいくタイプの作品ではなく、でもオムニバスでもない。
共通する環境(職場)で色んな方向(主人公数人)から同時進行に展開していくストーリーがまた現実的で面白いです!
26歳若頭、啓弥めちゃくちゃカッコイイ!
普段はクールなのに、溺愛してる一咲にはデレっとしたりワンコになったり、でも一咲のことで他人に怒る時は般若顔。この差が面白過ぎてもう腹筋が大変!
基本的に一咲は組長孫っぽくない純粋奥手な女の子で可愛い。けど、ダメな啓弥が表面化してる時は、極道の血を感じる口調に。そしてさりげなくに私服がオシャレ!気になり出したら、こんなの着てみたいって思うコーデが色々出てくるので、ファッションチェックするのも面白い。
一咲が仰向けで啓弥がアプローチしてるシーンだけは、胸がやたら誇張されて爆乳になってるのでジャンル違ったかな?と思う所が何度かあります。あと顔も時々不自然な形状だったりも。
それ以上に超ロングでウェーブ入れてる時の一咲は凄くかわいい。
個人的には啓弥の目全周アイライン引いたかのように強調されたブラックな雰囲気が出てる顔好きです。
あとキスシーンの顎から首にかけて色気が凄い。
究極に溺愛されてみたいです。
聴覚障害を過剰に受け止めたり悲観するのではなく、凄く自然に日常に溶け込んでて、対等な関係で接しているので穏やかな気持ちで最新話まで読んでしまいました。
雪の純真さ、気取らずもクールでイケメンなイツくんのブレずに真っ直ぐ突き進む志と偽りなき思い、ぶっきらぼうで素直になれずも雪を思う真面目な桜志くん、二人を囲む偏見なき友人たち。
補聴器あってもちゃんとは聞こえないことから重度の聴力障害ではあるけれど、補聴器は眼鏡と同じような必需品であると語るシーンを読んで、なるほど補聴器だけが特殊特別なものではないなと認識させられました。
当初からセリフの文字が透けていたり、文字を90度回転させたり、直感的で新しい表現方法だなと感心させられました。
人は皆いつか視力も聴力も衰える。若い頃からそれを持ち併せると不便はあるけれど、改めて向き合ってみると、個性の一つであり、それをひっくるめて皆それぞれ個々に良いところがあるわけで、そこを大切にしていくことも優しさであったり、対等な関係を築く上で重要なんだと考えさせられる作品だと感じました。
アニメと違って、手話を漫画のコマで表現するのも動きを想像しながら読むのもなかなか難しいな〜と感じましたが、声で発する言語と同じく手話も身近に扱えたら、もっと多くの人とコミュニケーションがとれるのだから、人を限定せずに習得できる機会があってもよかったのかもしれない。
色んな考えが湧いてくるので、これからもずっと読み続けたいです。
恋愛結婚ではなく、家や仕事の都合で形式的に結婚なんて現実でもあるけれど、消去法のようにいろんなしがらみから逃れるべく結婚したものの、そんな事情を知らない両家の親たちは子供子供と簡単ではない次の高いハードルを出してくる。
普通に結婚しても子供を授かるなんて安易なものではないのに、言う方は勝手だなと思ったことが自分もあるので、ストーリーに共感しました。
秋も天草さんも控えめな美男美女。片方の突拍子な発言の度にもう片方が驚くシーンが続くのも初めだけなのかはまだ分かりませんが、ゆっくりお互いを理解していこうと歩み寄っていくところは、シンプルに自然な流れだと思うし、距離が近づいていく様子は、いい大人なのに初々しい。妙に気になるストーリーです。
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女の園の星