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直前に読んでた作品で、我が子が成人する時の自分の年齢を考えてただけに、ちょっとドキッとしました。自分が子供の頃、あの参観シーンは確かにあったなと。
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1824位 ?
直前に読んでた作品で、我が子が成人する時の自分の年齢を考えてただけに、ちょっとドキッとしました。自分が子供の頃、あの参観シーンは確かにあったなと。
寂しくて思い出の昔住んでた家に足を運ぶうちに、新しい住人がやってきて、また寂しい思いをするのかと思いきや、事情を理解して受け入れてくれる温かい人で、冒頭からホンワカしました。
親の影響で目指してたもの、部活、昔憧れるも出来なかったものの中で、年頃男子のカッコイイ・カッコ悪いの考え、それらを両立させるかの葛藤、仲間・友人、、、常に足掻いててこれぞ青春!という作品。
表紙の印象でなかなか読むに至らなかったです、、、
読み始めは何とも読みにくい強い方言、小学生や中学生がこんな難しい言葉使わないだろうと否定的でした。
パワーとかオーラとか横文字では言い表したくないですが、夏芽と航一郎は他人にはない強いモノを持ちお互い引かれ合うも、事件を機にすれ違って離れてしまう。
新しい人生を歩み始めるも、事件を機にすれ違いが生じて離れてしまう。
新たな人生を歩み始めるも事件の爪痕によって崩壊していき、そこに関わった人も何かしら傷つき、事件の際の当事者の願い・後悔・葛藤・恨み・恐怖…人間のドロドロとした色んな感情があって、成長と共に少しずつ変化していく度に、あの日に戻してあげたい!と思うことが何度もありました。
なかなか引き寄せられない二人、最後の展開がなんとも言えない。途中何度かジワッと涙が浮かびました。
バリキャリなイメージの表紙になかなか読み始めるに至らなかったのですが、読み始めたら異邦人顔なのにベタベタ大阪口調で、見た目と正反対な庶民派嗜好。それでいて超鈍くて的外れにボケている人柄。ため息出るほど面白かったです。
珍しい題材かつ情報も専門的で奥が深い。
ふざけてないのに堅苦しくなく、時々差し込まれる(°д°)という表情もあって、作品の面白さを絶妙にバランス取ってます。これは他にない面白さがあります!
地味子ちゃんが地道な努力をして垢抜けて可愛くなっていく様子は応援したくなるし、読んでて心がほっとします。ライバルや敵に一方的にやられるところはヒロイン以上に悔しくなりました!
同じくドラマ化された放射線科の漫画と違ってお色気カットはなく、仕事で病理の方々と関わるので凄くタメになる内容でした。へぇとかなるほどとか、そういう相槌で申し訳ないですが、本当に勉強になりました。
現代から突然明治時代にタイムスリップし、そこで周りに合わせて過ごすも、時々心の声として出てくるバラエティ調のツッコミが意外にも冴えてるというかキレがいいというか、そういう要素がアクセントになってて面白い!
この作者さんの作品は共通して、俺様や一見悪そうな男子、可愛い女子友達が併せ持つ意地悪な面、ハブとか無視とか攻撃とかが描かれて一瞬重くなります。後でその関係性が一変して一件落着ハッピーエンドになるのですが・・・
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