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いつもの優等生だけど俺様クール感あるイケメンとおっちょこちょいでテンパリ系女の子とのお話です。なので少し新鮮さは感じられ無いかもしれません。
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2580位 ?
いつもの優等生だけど俺様クール感あるイケメンとおっちょこちょいでテンパリ系女の子とのお話です。なので少し新鮮さは感じられ無いかもしれません。
葬儀で親族が始まり兄弟らで相続のゴタゴタのあるスタート、表情少ない主人公、淡白な描写になかなか引き込まれませんでした。
テレビ番組にある姿泣きキャラの声みたいなのが予想外の展開で、え?、ここでそう来る?と笑ってしまいました。
フルカラーなのに色が淡く、コミックというよりデザイン画集を見ているようでイラストを流し読むように見てしまいました。
直前に読んでた作品で、我が子が成人する時の自分の年齢を考えてただけに、ちょっとドキッとしました。自分が子供の頃、あの参観シーンは確かにあったなと。
寂しくて思い出の昔住んでた家に足を運ぶうちに、新しい住人がやってきて、また寂しい思いをするのかと思いきや、事情を理解して受け入れてくれる温かい人で、冒頭からホンワカしました。
親の影響で目指してたもの、部活、昔憧れるも出来なかったものの中で、年頃男子のカッコイイ・カッコ悪いの考え、それらを両立させるかの葛藤、仲間・友人、、、常に足掻いててこれぞ青春!という作品。
表紙の印象でなかなか読むに至らなかったです、、、
読み始めは何とも読みにくい強い方言、小学生や中学生がこんな難しい言葉使わないだろうと否定的でした。
パワーとかオーラとか横文字では言い表したくないですが、夏芽と航一郎は他人にはない強いモノを持ちお互い引かれ合うも、事件を機にすれ違って離れてしまう。
新しい人生を歩み始めるも、事件を機にすれ違いが生じて離れてしまう。
新たな人生を歩み始めるも事件の爪痕によって崩壊していき、そこに関わった人も何かしら傷つき、事件の際の当事者の願い・後悔・葛藤・恨み・恐怖…人間のドロドロとした色んな感情があって、成長と共に少しずつ変化していく度に、あの日に戻してあげたい!と思うことが何度もありました。
なかなか引き寄せられない二人、最後の展開がなんとも言えない。途中何度かジワッと涙が浮かびました。
バリキャリなイメージの表紙になかなか読み始めるに至らなかったのですが、読み始めたら異邦人顔なのにベタベタ大阪口調で、見た目と正反対な庶民派嗜好。それでいて超鈍くて的外れにボケている人柄。ため息出るほど面白かったです。
珍しい題材かつ情報も専門的で奥が深い。
ふざけてないのに堅苦しくなく、時々差し込まれる(°д°)という表情もあって、作品の面白さを絶妙にバランス取ってます。これは他にない面白さがあります!
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制服でヴァニラ・キス