ひよこねこさんの投稿一覧

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評価5 15% 7
評価4 25% 12
評価3 33% 16
評価2 25% 12
評価1 2% 1
1 - 10件目/全16件
  1. 評価:3.000 3.0

    本編全話読了済み

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    作画担当者のファンなので手を出してみたが、主人公カナリアの幼稚でヒステリックで傲慢で下品な性格と、それを皆が賞賛する世界観が受け入れられなかった。
    読み進めながら(本来のヒロインであるグレイシーが主人公ならば…)と何度感じた事だろう。

    ストーリー展開も"よくあるファンタジー小説"といった感じで特に目新しさは見つけられず、稚拙さばかりが目立つ。
    また、序盤から終盤までご都合主義展開がダラダラと続くのだが、オスカーが記憶喪失〜正体判明〜本編ラストは非常に駆け足で物足りなさを感じた。
    両片思いならではのもどかしさ、転生者としての不安感、政敵との頭脳戦などもう少し丁寧に描いて欲しかった。

    主人公以外のキャラクターは(ほぼ)全員魅力的だった事、作画が美麗な点は好印象。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    51話まで読んで

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    序盤は面白いかも?と期待したけれど、話が進むにつれ失速。
    問題解決も男性陣から思いを寄せられる展開も全てがご都合主義で物足りなさを感じる。

    レイリン(菜々美)を「強くて聡明な美悪女」として描いているんだろうけど、公爵家の権力を笠に着て勝ち誇っている気が強い凡人としか感じない。(もちろん馬鹿ではないし心根の優しい女性ではあるけれど、言うほど頭いいか?優秀か?魅力的か?と疑問)
    絵柄も段々と崩れてきて美女にも見えなくなってきたのも残念。(男性陣もイケメン度が下がってしまった)

    また、韓国の作品にありがちなフェミニズム的な思想がふんだんに盛り込まれているのだが、如何せん描写が浅くて白けてしまった。

    色々と残念な点はあるが、今後の盛り返しに期待したい。

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    迷走

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    全話読了済み。
    これは打ち切り作品なのだろうか、設定を活かしきれないまま完結してしまった感が否めない。
    序盤は魅力的に感じていた作画とストーリー展開も終盤に向かうにつれ雑になってしまって非常に残念。
    マハ(ソルトとジャネットの娘)やシモンの真意、ライド侯爵家の企み、マリアベルとアランの関係等、文章でちょろっと説明して終了。
    無理矢理オープンエンディング。

    妖精の失踪事件についても、中盤のグダグダを削ってもっと掘り下げて欲しかった。

    妖精姫の復讐とやらも、(この子はあんなに悲惨な過去から転生しているのに随分と"のんびり屋さん"ですね…)と言いたくなる程の他力本願&ご都合主義っぷり。爽快感皆無。
    似非聖女ジャネットへの制裁は見応えがあった。駆け足だったけど。

    設定も作画も好みだっただけに、後半に失速してしまったのが本当に残念。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

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    全話読了済み。
    物語の導入や細かい設定が某韓国漫画に似てるなぁと思いつつも可愛らしい絵柄に惹かれて読み進めたが、全体的に内容が薄い様に感じた。
    主人公に対する虐待描写や敵役の悪辣さは過剰な程に描かれるのに、各キャラの細かな感情や関係性が深まっていく過程、事件の終息のさせ方などは非常に淡々と描かれている為、あまり感情移入出来なかった。
    特にイングリッドとコルネリア、ウィンターとフェリクスの因縁の決着についてはもう少し深堀りして欲しかった。

    しかし、話の〆方はとても美しい。ラストひとコマを読んだ瞬間「終わりよければ全てよし」という諺が脳裏に過ぎったほど、美しい幕引きだと感じた。

    欲を言えば、それぞれの後日談を外伝で読めたら有り難い。
    能力を盗まれたザシャ、涙が枯渇し醜い傷跡が残ったコルネリア、孤児院経営をしているフェリクス、友達以上恋人未満のグレイスとガスパー、そして将来を誓いあったイングリッドとウィンター。
    最終話で語られなかった"その後"を知りたい。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

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    序盤〜中盤まで引っ張りまくってからの、終盤は駆け足にも程があるだろうと感じる程の雑な大団円でした。
    ニクラウスはブラコンで味方です。レイジュの家族は断罪されます。主人公カップルは結婚して子どもが生まれています。

    • 1
  6. 評価:3.000 3.0

    65話まで

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    キャッチャーな物語の導入と"小綺麗な進撃の巨人"的な作画に惹かれて読み進めたが、主人公のヌリタスとルーシャス公爵の仲が一向に進展しない事、ヌリタスが恋愛脳の凡愚なキャラになっていっていくのが見ていてしんどい。
    いや、恋愛脳ならそれでもいいんだけど、それならウジウジしていないでもっと積極的になってくれ…となるし、何もかもが中途半端で辟易としてしまう。
    僕は何も出来ない…ウジウジ→公爵様が助けてくれた!→公爵様の事は好きだけど…ウジウジ…の繰り返しで流石にイライラする。
    虐げられていても高潔だった貴方は何処へいったのか……

    • 3
  7. 評価:3.000 3.0

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    Web版の原作も読了済み。
    THE・少女漫画な作画と内容だけれど、主人公サイドの人間に悪人や頭の悪い人間が居ないのでストレスなく読み進める事が出来たが、あまりにもご都合主義な展開が続く為、若干の物足りなさは否めない。
    そして、1話が短過ぎ。

    個人的には"完璧な淑女"である主人公のマリアベルは、もう少し凛としたビジュアルでも良かったのでは?思うが、可憐なキャラデザのお陰で毅然とした態度を取っても愛らしさを感じるので、これはこれでありなのかもしれない。

    さて、作中でも散々な扱いの元婚約者のエドワード殿下。
    彼は決して悪人ではないし、ここまで断罪されるべき存在でもないのでは?と感じた。
    元を正せば、国王の甘さが招いた事なのに全ての咎をエドワードに押し付けて退場させたのは納得出来ない。(温情を感じる処分ではあったけれども)
    まあ、高貴な人間特有の"おおらかさ"と傲慢さが仇となり、自らの首を絞める結果となったが、根が純粋なエドワードならきっと新天地で上手くやっていくだろう。

    ダンゼル追放とサイモン退場についても雑な扱いで非常に残念。この辺りは原作者の力量不足といえる。

    主人公カップルに(ほぼ)波乱なく話が進んでいくので、そういう展開がお好きな方にはオススメな作品。

    • 2
  8. 評価:3.000 3.0

    80話まで

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    序盤〜中盤はサクサクと話が進み、見どころも多くて楽しく読み進める事が出来たが、中盤以降は展開の間延び感が否めない。
    リベラルフェミニズム的な主張が作品の主軸なので、その手の話が好きな人にはオススメ。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    59話まで

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    ノエルとアフィンがレティシャの翼として覚醒、バネッサも翼になりそうな展開。ヨゼフィーナの翼・テヌア死亡。
    ディトリアンが呪いの秘密を知る。(彼が秘密を知った事をレティシャは気が付いていない)
    2人の距離は縮まるが、お互いに深く想い合っている事はまだ知らない。
    因みにまだ公国に到着していない。

    1日1話で読むと展開の遅さにイライラするが、数話ずつまとめ読みすると面白さが伝わる作品。(それでも遅いと感じるけど)
    ゆっくり丁寧な描写というよりも雑な引き伸ばし展開が目立つのが残念。回想に話数を裂きすぎ。テヌアからの虐待描写がしょっちゅう挟まれるのもうんざり。
    また、ディトリアンは強く優しく聡明な青年だが、肝心な事は心の内に秘めて主人公レティシャに伝えず、スレ違いや問題が発生するのがもどかしい。
    かと思えば、急に饒舌になって気持ちを告白したりするのが謎。(これに関してはレティシャも同様だが)
    レティシャは生い立ちを考えると仕方がないところもあるが、卑屈過ぎて若干うんざりする。
    その癖、物語の初期の頃から変に大胆だったり考えなしに動くのでキャラ設定に一貫性を感じない。(徐々にポジティブになっていくなら分かるけど)
    ヒーローのディトリアンやサブキャラ達は魅力的だし、面白いといえば面白いけど、色々と惜しい作品。

    • 1
  10. 評価:3.000 3.0

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    ストーリーの内容云々よりも作画の稚拙さに辟易。
    1話の中でドレスのデザインがエンパイアからプリンセスに変わっていたりと、デッサン力も整合性もなさ過ぎる。

    話の展開としては、極悪な義母と腹違いの妹の謀略によって処刑からの逆行、前世の知恵を活かし賢く振る舞いながら、紆余曲折ありつつ幸福を掴むというお決まりな内容。

    前世では妹の婚約者となり、主人公・エラの処刑を言い渡した王太子ジル(厳しい帝王教育で心を閉ざしている)と交流していく中で徐々に心を通わせていく、という展開は見どころではあるものの、描写の稚拙さが目立つのが非常に惜しい。

    とはいえ、義妹イザベラの(稚拙な)謀略を前世の知識や知恵で挫いていく様は非常に痛快。ついでに言うなら、イザベラの顔芸も見ものである。

    最終的に実父すら軟禁しエラを亡き者にしようとするも、人望も知性も持ち合わせていないイザベラ。まんまと裏切られ失脚後に絶望を味わう展開はカタルシスを感じる。
    シーズン1を(待てば)無料で読めた事はとても感謝している。

    • 2

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