人様の好みはそれぞれ自由だとは思いますが、なぜよりによって、恋人の御父様と憐れみから一線をやすやすと越えてしまったのか。トラブル続き、かつうだつの上がらない、有言無実行の何も出来ないこのお父さんを。
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人様の好みはそれぞれ自由だとは思いますが、なぜよりによって、恋人の御父様と憐れみから一線をやすやすと越えてしまったのか。トラブル続き、かつうだつの上がらない、有言無実行の何も出来ないこのお父さんを。
さすが、韓国コミック。韓国ドラマの真骨頂が百花繚乱です。
「稀薄な関係性から突然生まれ出る溺愛」「根拠も実績も皆無の信頼」「4んだはずの重傷者が奇跡の回復」「ネタが尽きると記憶喪失」。素晴らしい。
「大丈夫だ。」こんなに大丈夫ではない信頼感ゼロの「大丈夫だ」は、コミック史上初めてなのではと思うほど、軽率かつ軽薄なパパの頼りなさ。色々辛い。
住所不定無職で、ご家族から軽蔑され、嫌悪すらされて会話も出来ない様な関係性に陥っているうだつの上がらない30〜40歳上(恐らく教職引退後の60代)の既婚者男性、しかも、学生時代から全く興味も湧かない対象で、いまや恋人の御父様へ、憐憫の情から急に身体を差し出してしまう20代の社会人。
一切共感が出来なくて、読み進める事が辛い。
ご近所に飲食店街があるエリア在住で、ドアのロックバーやチェーンをかけず、夜間もカーテンを開けたまま睦事をする単身暮らしの女性が居ることに、私はとても驚いています。
く、狂っている・・・!
登場人物全員が狂っているのに、全員が自分こそは正義、正しいと思い込んで最大限に振り切った言動をし続けてしまっているために止まらない不幸の連鎖。
ロミオとジュリエットでも、ここまでのご都合主義的なストーリー構成にはならないのでは。
それほどまでに、こんな感じで登場人物全員が主張の激しさと相対してなし崩し言動の中で流され続けてしまう。
読者は置いてけぼりです。
やはり、他者には決して聞かれたくない相談事のための会議室として、公用車で部下と共に10回くらいは通うほど汎用性の高い場所なんでしょうね。
本作品新刊時に嫌悪感を抱いた最大の理由は、このご都合主義的ストーリー。
大の大人二人が、ビジネスホテルと間違えてラブホテルへ入ってしまう事ってあり得るのかな。
そもそも愛していない女性と性的関係をもつべきではなく、嫌がっている男性と無理やり作った既成事実で強引に結婚すべきでもなく、報復は婚姻中にエビデンスを揃えた上で不貞を働いたママに対して訴訟提起で果たすべきで、息子さんも離乳後はママのおっぱいを吸う習慣から卒業した方が良かった。
シアワセな家族
019話
忘れられた過ち(1)