4.0
カラーもよき
モノクロで読んでからカラー版にきました。
カラーになると色が邪魔をする作品もありますが、この作品はそういったことがあまり気にならずモノクロとは違った良さがあるなと思いました。
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39位 ?
モノクロで読んでからカラー版にきました。
カラーになると色が邪魔をする作品もありますが、この作品はそういったことがあまり気にならずモノクロとは違った良さがあるなと思いました。
よくあるタイプの不倫ものとは明らかに一線を画している作品です。
普通のお母さんとして生きていくことに何の疑いも持たず、自分のことはさておき(女を捨てていたともいえる)すべてを家族のためにと考えていた主人公が夫の同僚を好きになってしまいます。
劇的なきっかけがあったわけでもないけれど、ふとしたことの積み重ねでお互いの存在が気になりドキドキしてきれいになりたいと思うというような恋愛です。
主人公が見せるちょっとした表情で読ませるのが上手いなあと思いながら読んでいます。
2人の”恋愛”を最後まで見届けたいと思います。
伯父の家で下女のように働かされている寧々をさらに窮地に追い込んだ借金の肩代わり(?)の条件が
「名も知らぬ男との子を成すこと」
自分の理解力不足なのか後にわかることなのかがはっきりしないのですが、これは誰の差し金なのでしょうか?
こんなとんでもない申し出を受けざるを得なかった寧々の境遇を不憫に思うと同時に、鮫島さんと出会ったことで事態がよい方へ向かっていくものと願います。
高校1年生の瑛茉は両親の離婚で母の故郷銀鼠町に引っ越してきました。
そこで個性的な同年代の子たちと出会います。
最初は馴染めなかったものの、徐々に打ち解けていく中で恋心も芽生えていきます。
ただ恋の矢印は交わらずそれぞれ片思いだったりしながらも仲間としても成長していくという辺りまで読んでいます。
いいなあ、こういう青春と思う反面、こういう年代だからこそいいのであって、今自分はこの子たちの親くらいの年齢なので、こういう狭いテリトリーでのあれやこれやは面倒かなとちょっと思ってしまいました。
本筋とは逸れてしまいましたが・・
高評価のレビューが多いなか申し訳ないのですが、自分向きではなかったというか心惹かれるものがありませんでした。
ヒロインの人柄はいいとは思います。
偽装結婚ってわりとありがちなテーマではありますが、このお話の場合はあまりにも現実味がないかなと思います。
御曹司と庶民という設定としてはありがちですが、かみ合いそうでかみ合わなかったり、近づきそうなのかどうなんだ?みたいな2人がゆっくりゆっくり心を通わせていく感じがよいと思います。
ヒロイン佐代の知らないところで起きた惨劇が、巡り巡って彼女に降りかかるドロドロの人間関係につながっていくことに読者が気が付くのは少し読み進めてからになります。
佐代本人は、これまでの人生において上手くいきかけると突き落とされるような経験を多々しているので、幸せになってもらいたいなと思います。
ヒロイン沙知は30歳を前にしてパワハラで会社を辞め、同僚だった恋人に浮気されて傷心でパラオに旅に出た。
次の仕事は決まっていたのでリフレッシュの意味もあっての旅行だったが、その旅行先で出会った男性といわゆるワンナイトの関係をもってしまう。
新しい職場でその男性と再会する(沙知の上司となる)という漫画のようなことが実際に起こり・・というお話。
お話の内容は悪くないんだけれど、やや展開が遅いのと毎回毎回前回のお話が冒頭に出てくるのは不要かなと。
がんばっている羽花ちゃんを応援したくなるにはなるんですが、自分がこういうキラキラした青春からはるか遠く離れてしまったからなのか、なぜか素直に感動できませんでした。
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