5.0
これは、濃い。そして、名作。
ありのままの自分自身を表現できずに歪む、多感な高校生と、海外の戦地でジャーナリストをしていた、まっすぐでカッコいい教師が、人間臭いぶつかり合い(でも絵柄の影響か、スマートで色っぽい)を通じて、変化していく、感動作品。
熱血教師モノと言えばそうだけど、説教臭さはなし。大人社会への問いかけはビシビシきたけど、それよりも、人の再生への願いがズシンとくる、人間ドラマです。
続編で完結するのでそこは要注意ですが、読んで後悔なし!です。オススメ。
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