声が大きすぎて本人に伝わってしまうというところが何ともはや(^-^;
-
0
2930位 ?
声が大きすぎて本人に伝わってしまうというところが何ともはや(^-^;
テレビドラマと原作の差がもっともくっきりと出た回。ドラマの当該シーンは物議を醸しまくり、ロケ地の梅津寺駅の運命まで変えた(ハメッセージを書いたハンカチが柵にずらり)が、それに比べると原作は腹落ちしやすい。
ちなみに、この作品は、かなり後になってならスピンオフが公開されている。カンチとさとみの娘が、リカの息子アフリカと恋に落ちるという、さとみが知ったら卒倒しそうな展開(なので、さとみには内緒で話が進む(^-^;)
久堂清霞の有能ぶりを引き立てるために周囲を貶めるような描き方をするのは常道だが、辰石の当主の無能ぶりにはさすがに呆れる(^-^;
美世と花の関係性については以前のエピソードで語られているので、読んでいる側はすっと入っていけるが、よくよく考えると久堂清霞が彼女の存在を知っているというのはかなり不自然な話ではある(部下の五島の働きのおかげだろう。もちろんそのことも描かれている)
花も最初は驚いたようだが、清霞の細やかな配慮に感銘を受け、美世を救うために絶妙なタイミングで現れてくれたということか
世間では冷酷無慈悲と言われる久堂清霞の「らしさ」全開の回。もっとも、冷酷というよりは、冷静沈着で合理的な判断を下せるというだけの話だとは思うが
五道の求婚をさらりとかわす美世。宴はいい雰囲気で終わったが、後半は美世に降りかかるであろう悲劇を予感させる場面があり、先行きが気になるところだ
いきなり美世に求婚する五道。お笑いコンビのボケ役ならいい味を出してはいるが、ツッコミ役が無茶苦茶ハードだからなあ(^-^;
恭子CEOが掲げる計画的倒産は潰したい。でも、恭子さんは敵ではない。このあたりをきっちり切り分けできるところは大したものだ。敵視してばかりではまとまる話もまとまらない。敵がいた方が味方はまとまれるとはいえ、その手法を取らなかったことは大したものだと思う
この回も次から次へと刺さる言葉が出てくるが、中でも「社員一人一人にも理想があり、誇りがあり、心がある」「それが私が守りたいもの」という言葉は本当にいいですね。経営者目線で合理的に見えるものが正しいとは限らないというのも納得
「教訓を得たのであれば、必要だった恋なのだと思います」
過去のトラウマから社内恋愛厳禁を掲げるCEOに対するクリティカルヒットな一言にしびれる
アオアシ ブラザーフット
001話
第1話 蹴れなかったサッカーボール -1