蜘蛛の糸とは、女郎たちの恨みと憎しみの糸かぁ。
そりゃ、生半可な「救う」では太刀打ちできないな。
遣手になりたくてなったわけじゃない、女郎になりたくてなったわけじゃない。
この世の不条理に対する憎しみに、自分で折り合いがつけられないなら…こういう結末になっても仕方ない。
仕方ないが…不幸を背負わされた人に「不幸であり続けろ」とは、とても言えないよ。
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蜘蛛の糸とは、女郎たちの恨みと憎しみの糸かぁ。
そりゃ、生半可な「救う」では太刀打ちできないな。
遣手になりたくてなったわけじゃない、女郎になりたくてなったわけじゃない。
この世の不条理に対する憎しみに、自分で折り合いがつけられないなら…こういう結末になっても仕方ない。
仕方ないが…不幸を背負わされた人に「不幸であり続けろ」とは、とても言えないよ。
おまはんじゃなけりゃ遣手は…って、そのセリフ地雷なんじゃないかって思った。
なりたくてなったわけじゃないだろうに。
同じ苦海にいても、あおでさえ、おかねのことを女だとは思ってないんだな、と。
普通の幸せを望んでいただけなのに、恐ろしい運命にひきずり回されて追い落とされた哀れな女の成れの果てだとは、思えないんだね。それほど「遣手婆」という存在が怖かったのかもしれないが、あまりにも、知らなさすぎたね。
もう引導を渡してあげるのが、せめてもの情けではないだろうか。
あ、なるほど。
魔法を「持ってる」ってミュイちゃんが言ってたのはこういうことなのね。
でも全部お見通しの師団長…次の一手が見たい!
ああ、そういうのもひっくるめての「怖い」だったのね…
そして夜香ちゃんの返しも、やっぱりなんか重い気がする。
お互い、きっとたくさん嫌な経験やつらい思い出を重ねてきてるんだろうな。
だからこそ、「この人!」と一度確信したら信じ抜けるんだろうな。
そりゃ切ない初恋だ…
え、てか消えてた?どの辺から?少なくともタライはそうだよね?
そしてこんな時でも大真面目に真剣にまっすぐに想いを伝え合うふたり…
照れるあまり茶化すとかごまかすとかいうことがないのが、本当にいいな。
カルマさん呪いのチカラ強すぎでしょ…って、それだけ不安で仕方ないのよね。
いやあり得ない。恐さんは迷わずやれる人でしょ。
でも楽丸さんは、「もしかしたらあの時」と、いつまでも後悔してしまうかもね…
ボスの人、いくつか魔法が使えるってミュイちゃんが言ってたな。大丈夫かなー。なんかやられ役のザコキャラにしてはいやに目立つ感じだもんね。
あえて表情描かないのかえって怖いよね。
そこからの、「君は何者にでも〜」のセリフがなんか刺さった。
あおのたつき
039話
其ノ拾漆 女郎蜘蛛⑤(1)