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ケダモノ探し
誰だって『ケダモノ』だから、反転の繰り返しが面白い。
でも、虐めのシーンはリアルのあまり、虐めている連中に怒りを通り越して、全く同じ思いをさせてやりたいと思いました。
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6236位 ?
誰だって『ケダモノ』だから、反転の繰り返しが面白い。
でも、虐めのシーンはリアルのあまり、虐めている連中に怒りを通り越して、全く同じ思いをさせてやりたいと思いました。
話は完全にオリジナルだけど(登場人物が被っている部分のネタは被るけど)、第3期に新しく出て来た組織と構成員を見ると、そこへの布石かと思ってしまう。
皆、とっつぁんの影響下。
絵がちょっと粗いのは描き手の個性として、現代は何でも鑑識が入って『はい解決』な話が多い中で読者の想像力で補う乱歩モノの風味が良かったです。
サイコパスは第2シーズン目から見ていたので、過去編は凄く楽しく読めます。
過去の方が人員の数が多くて、今(第2シーズン以降)のタイトになってハードになり続けている気もしますが…
読者の目を引く為のインパクトでしかなく、全年齢が大変だろうけど、体力は如何ともし難い。
ただ、自分達の老いも目先の問題だからか、凄く精神的に余裕を持って(祖父母の立場でもある)子供に対応できるのは人生の重みを知ってるからかな?
家の親の様に、下の子供が産まれたら、長子は要無し扱いされている現実の子供がいなくなります様に(。-人-。)
優しくはないけど、煽り文句のどSでもないよ(*^¬^*)
ただ、現在の最終話のタイトルが気になって気になって気になって…
人間が鬼になる時は哀し過ぎる時ばかり。
この作家はずいぶんと昔から鬼を求めて描いているけれど、いつかは何かにたどり着けるのかな?
いつの時代でも「少女」だけが持つ、儚さと靭さの美しさ…
絶対に「ギャル」なんて馬鹿ではなく、少女を堪能しました。
このご姉妹の描く話は、必ず虐めをはじめ哀しい。
でも、わざとらしくなく適度な救いもあって、無理矢理ハッピーエンドになるそこらの話より心が暖まる。
凄く面白い。
虐めのシーンはアニメでは、はしょられているけど、現実を描写しないのは大人の都合なのか、犯罪を教えない為なのか…
最後にみんな幸せになって欲しい。
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ケダモノの唄