ツツピィーさんの投稿一覧

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評価4 36% 301
評価3 35% 288
評価2 13% 106
評価1 4% 32
71 - 80件目/全100件
  1. 評価:5.000 5.0

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    主人公は兄の代わりとして
    男装することになるのですが、
    この主人公は
    けして男勝りでも
    腕っぷしが強いわけでもなく
    キリッとした、かっこいい男装の麗人になっていくという話でもない。

    ただの女の子が
    村人の命を守りたい一心でついたウソを
    ずっとつき通して、
    自分が兄として生きることで
    みんなの命を、未来を背負おうとする話です。

    家族と村の敵討ちとはつまり、
    国を支配する勢力を滅ぼすこと。
    敵討ちでは済まされない、
    平和を手に入れるための革命的な闘いをするということ。

    バトルモノというより
    ストーリーやキャラの心理描写などを
    深く掘り下げてる感じです。
    なので敵キャラの中にも引き込まれる話があったりする。

    長編ですが
    その過程が面白くてとても感動するので、
    オススメです!

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

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    マヤが演じた役でとくに好きな役!

    学校で初めての劇・ビビ役
    「天の輝き」サトコ役
    「二人の王女」アルディス役
    「嵐が丘」キャシー役
    「奇跡の人」ヘレン役
    「女海賊ビアンカ」ビアンカ役
    「真夏の夜の夢」妖精パック役
    「忘れられた荒野」狼少女ジェーン役

    などがとくに好きです!
    役作りの段階も含めて面白い!

    ライバルの姫川亜弓さんが演じる役では、

    「奇跡の人」ヘレン役(マヤとのダブル主演)
    「吸血鬼カーミラ」吸血鬼カーミラ役
    「二人の王女」オリゲルド役

    などが、とくに印象に残ってます。
    いいライバル関係である二人が好きです!


    今どきのセンスとか、今どきのファッションとか、令和の時代にムリに合わせた雰囲気作りにしなくてもいい。
    きっと大半の読者が「ガラスの仮面」に求めてるのはそこじゃないと思う!
    なので
    作者さんには今どきとか時代の流れのことはあまり気にせず、自分の描きやすい形で続きを描いていただきたいです。

    正直、携帯が出てきたり
    桜小路くんが「マジ」を使ったり
    ムリして今時感を出そうとしなくてもいいように感じました。
    (もちろんあってもいいけど)

    好きな漫画が完結しない、続きを読めないことが一番悲しいです。
    また続きをやってくれることを願ってます。

    • 2
  3. 評価:5.000 5.0

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    今までアニメでしか知らなかったけど
    漫画で読むと
    内容をよりじっくり味わえる気がしました。

    1つ1つの惑星ごとに特徴があって
    列車の停車時間は各駅で短いけど、
    読みごたえがあります。
    次はどんな惑星に着くか、楽しみになってくる。

    そして哲郎と一緒にいるメーテルの魅力に
    あらためて気付きました!

    メーテルは
    常に気配りな人であって、
    博識で、冷静沈着。
    自分と哲郎の身を守れるだけの強さを兼ね備えていて、
    いざというときに機転や鼻もきく。
    メーテルがいるだけで
    めっちゃ心強いし、安心感がちがう。

    たまに
    メーテルってこんなキャラだったんだ、と
    意外な一面もあって、より好きになりました。

    「山賊さん」「泥棒さん」とか
    悪事を働く輩を「さん付け」で呼んでしまうところが意外。そのギャップについ、メーテルかわいい!と思ってしまいました。

    謎めいた美女かと思いきや
    雑誌を立ち読みしたり、
    ラーメン食べたり、普通の女性と何ら変わらない一面もある。
    「ビフテキ」「ごくろうさん」など
    イメージになかった言葉がメーテルの口から出てきて、意外性と親しみやすさを感じたり。
    哲郎を子供扱いせず、ちゃんと1人の人間として接するところも尊敬。

    男女どちらから見ても
    メーテルは憧れの存在だな、と思いました!

    • 4
  4. 評価:5.000 5.0

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    メインキャラの
    コンクールの参加者たちは、
    敵対心で火花バチバチ散らす…というわけではなく。
    ときには助け合ったり、協力したり。
    「一緒にこのコンクールを頑張ろう」という
    みんなよき仲間であり、よきライバル。

    その雰囲気があったかくて好きです。
    漫画ではよりそれを感じられる気がする。

    この作品に出てきて覚えた
    クラシックの曲がいっぱい。
    「コルダに出てきた曲」という認識で
    曲に興味が出たり、好きになったりしました。

    みんなそれぞれ
    音楽に対する自分の向き合い方がある。
    個性がバラバラなように、
    抱える悩みもさまざまで…。

    原作は乙女ゲームですが
    恋愛だけではなく、
    奥が深い作品だと思いました。

    「それでもやっぱり音楽が好き」
    各々が葛藤のはてに、導き出すのは
    たどり着く答えは…結局みんなそこっていう。
    その気持ちを迷わず持ったときの
    みんなが発揮する強さ。
    すがすがしくて、胸を打つものがあります。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

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    登場人物みんなが
    交代で主人公になります。

    登場人物ごとに視点が変わって、
    それまで脇役だったキャラが主人公へ、
    主人公だったキャラが脇役へと配置転換。

    1人1人の抱える気持ちが
    ていねいに描かれていて、
    つい読み入ってしまいました。

    どのキャラの話もよかった。

    まったく重さを感じさせず
    コミカルさも随所に加わっているので
    読みやすい。

    結果的に片思いで終わる人も
    後味がよく、すがすがしい終わり方。

    みんなにやさしい光が降り注いでるような、
    希望のある内容で
    前向きな気持ちになれるのがよかったです。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

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    トリの絵が面白いです!
    重すぎず、気軽に読める内容。

    言葉だけでは上手く伝わらない、
    家事や育児のハードさ。
    ハプニングの連続。
    時には何回も一からやり直し。
    苦労したわりには報われない…。
    漫画だとどんなに大変かがよく分かる!

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

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    セリフ以上に、絵からキャラの心情が伝わってきます。
    とくに素敵なのが
    とびきりスマイルな表情!

    読んでてほんわかした気分になれます。

    さくらが先生に抱く思いは、
    まだ恋とも呼べないような
    淡くて、ピュアでかわいい恋心。

    雰囲気が全体的にあったかいので、
    読んでてかなり癒されました!

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

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    主人公のはとりが、
    体を張ったコントをしてる
    女芸人のようで面白いです。

    変顔もバンバンするし、
    性格も頭もけしていいとは言えないけど
    なんか憎めない。

    弘光とのいい雰囲気のシーンも
    この状況で、何で笑いが先行するのか…!?って感じだし。
    笑いの星の下に生まれてきてしまったのか、
    ロマンチックな展開でも
    はとりだとなぜか生かしきれず、ロマンチックにならない…。

    でもそういう残念なところも面白いし、
    好きです。

    ただ人によっては、
    はとりの性格がイライラする人や
    合わない人もいるかと思います。

    個人的には
    はとりより安達の方が苦手でした。

    はとりの方が明らかにイヤな奴なのに
    自分でも不思議だけど。

    安達の言ってることは、
    たとえ心が広くて立派で正しくても
    いい子ぶったようにしか聞こえない…。
    低姿勢に出てるようにみえて、
    上から目線でモノを言ってるように感じる
    ときもある。

    自分に何もないからとか言って
    泣き落としで利太を引き止めたり、
    その時点でじゅーぶんイヤな女だと思ってしまいました。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

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    面白くて夢中で読みました。

    あゆみは心が優しくて
    根っからのいい人だった。

    然子の姿になってからの方が
    むしろ、あゆみのよさというのが
    存分にキラキラ発揮されて、光ってる。

    逆に
    あゆみの姿になった然子は
    どこか陰気なオーラが漂う。
    外見がよくなっても
    中身がいかにねじ曲がった性格なのか、
    証明されたみたいで皮肉な感じ。

    ただ然子の気持ちも否定はできないし、
    共感はできます。
    誰かへの妬みとか、汚い気持ちとか。

    でも中身ってやっぱり大事だと思った。

    火賀くんのあゆみへの想いにはジーンとくるし、感動させられる。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

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    何でもアリな自由な設定で楽しい。

    ギャグと、かわいい癒しがあって
    読んでて和みます。

    このミイラのミーくんは
    まったく怖くないところがいい。

    最初はミーくんと一緒に暮らすことに
    乗り気じゃなかった空も
    だんだんミーくんにメロメロで、親バカに!

    空の、優しさ溢れるその人柄にも
    キュンときます。

    ミーくんが
    空を慕いたくなる気持ちも、
    空が
    ミーくんに親バカになる気持ちも、
    両方に共感でした!

    • 4

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