ツツピィーさんの投稿一覧

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評価5 13% 105
評価4 35% 279
評価3 35% 277
評価2 13% 105
評価1 4% 32
41 - 50件目/全101件
  1. 評価:5.000 5.0

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    ネタバレ注意です。

    あくまで個人の感想です。


    ・(個人的な満足度→70%)
    人を想う気持ち。心のピュアさ、やさしさ。
    切なさに感動して泣けた。
    面白かったので気軽に人にすすめたことがあるが、ショタものと誤解され断られたことがある…ちがーうこれそういうのじゃない!
    まぎらわしいタイトルと年齢差、先入観だけで判断してほしくない。
    相手を大事に思うあまり
    そして
    性格が真面目すぎるあまり、
    本来一緒にいたいはずの2人がすれちがう。
    キャラの心理描写がていねい。


    ・(個人的な不満→20%)
    願わくばラストその後の2人も見届けさせてほしかった。
    希望を感じるラストではあるものの、
    本質的な関係が曖昧なまま。
    はっきりしない状態で終わってしまう。
    焦らずとも、答えは真修が成人してからおのずと出るのかもしれないけど、それならば成人後まで物語を描いてほしかった。
    個人的に「後は見る人の想像におまかせします的なラスト」が元々あまり好きじゃないのもある。
    真修の同級生・奈緒には
    途中まで好感を持っていたけど、
    聡子に八つ当たりみたく
    自分の気持ちをぶつけた時点で冷めた。
    それは聡子じゃなく、真修に直接言えばいいのにと思った。
    本人に告白する勇気もないくせに
    聡子には言うのかと…。
    しかも奈緒のこんなマイナス面を
    真修に知られることはなかった。
    あとは聡子がたまに真面目の度合いを
    いき過ぎてると感じるときがあった。
    神経質というか、深刻で暗くて
    少しこわいくらいだった。


    ・(個人的なモヤモヤ感→10%)
    椎川さんのイヤミな人間性。
    真修パパの余裕のない不器用な人間性。
    聡子の頭の堅さ&クソ真面目さ(よくも悪くも)。
    聡子ママ&パパのズレた価値観。
    真修高校生時の聡子のファッション&髪型。
    真修の祖母のコーチ先生呼び。


    感想を一言では言いあらわせないほど
    読んでて色々な気持ちになりました。
    細かい部分では思うところもあったけど
    でも全体的には
    心に残るいい作品だと思いました。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

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    笑えるシーンが多かった。
    みんないいキャラしてた!
    読んでるあいだ楽しかったです。

    紙の単行本だと全2巻でした。
    (ここで読んだのをきっかけに、
    本屋さんでも購入してしまう始末)
    ちょうどいい長さ。
    欲をいえばもっと続きを見たかった。

    個人的には気分転換にもってこいでした。
    コミカル色が強め!

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

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    全2話という少ない話数に関わらず
    心理描写がていねい。
    短い中でここまでまとめられるっていうのが
    まず、すごい気がしました。

    人によるのかもしれないけど
    個人的には感動的な、いい話でした!

    男の子視点に立つと
    さっさと早く告白すればよかったのにと
    思わなくもない。
    (恋愛感情だったのか定かじゃないけど)

    それができないからこそ続く幼なじみ。
    もし好きなら言い出せないというのが
    この男の子の弱さでもあり
    葛藤に感じました。

    2人の気持ちは2人にしか分からないけど
    個人的には幼なじみ同士で
    くっついてほしかった!

    でも2人の関係が
    素敵に思える終わり方だった。

    たとえパートナーじゃなくても
    お互いが特別な存在であることは変わらず
    2人の歴史はなくならない。
    今までありがとう。
    そしてこれからもよろしく…。
    男の子は娘を嫁にやる父親っぽい心情だったのかもしれない。
    そこがちょっと切なく感じられたのかもしれないです。

    目立たないけど
    新郎も2人に理解があって
    いい人だと思いました。

    • 3
  4. 評価:5.000 5.0

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    ネタバレ注意です。


    感動して泣けた作品。
    いい話です。

    ただ、途中から
    むずかしい話になっちゃった。
    着地点は何でそうなるって感じた。

    真相とか
    世界の仕組みとか
    思ってたのとだいぶちがった。

    自分の中で1番物語に求めたのは
    世界観の壮大さじゃなかった。

    ハッピーエンドに悲しさとかいらなかった。
    見たかった結末。
    でも嬉しくはなかった。


    ハッピーエンドなのに悲しかったこと。
    ゴーシュはカムバックしないのかよ…。
    もうラグとニッチは人の姿で会えないのかよ…。
    凝った設定かもしれないけど
    なんか
    この結末のために読んできたわけじゃないっていう思いになって
    なかなか受け入れがたかった。

    単純なハッピーエンドではいけない理由や意図、こだわりがおそらくあるのだから
    それを否定したくはないし作者さんの描きたいモノが1番に尊重されるべき。

    なのであくまで個人の勝手なただの感想です。

    だからって
    作品自体を好きな気持ちはなくならない。
    いっぱい感動させてもらったし
    面白いと感じたのも本当。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

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    読んでて何だか癒されました。
    ピュアなやりとりにキュンとします!
    あどけない恋の一歩手前にいる感じがもどかしくてかわいくて、ほんの少し切ないです。

    名もないチョイ役の人たちがやたら失礼ですが、神城がちゃんと岩田さんのよさに気付いてくれてるのがいい!

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    ドラマチックな大きな出来事とかがとくに起きるわけじゃなく、各キャラの個性的な日常が描かれてる4コマ漫画。

    一喜一憂して読むタイプの作品とはまたちがい、ゆるやか~に時間が流れていて安定感があります。

    新聞に載ってる4コマみたいな雰囲気だけど、わりと自由で何でもアリの世界観。
    深く考え込まずに読めると思います。

    キャラの人数が多いわりに1人1人を区別しやすく、覚えやすい。それだけみんな濃いキャラが揃ってます。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    ゆるい絵柄が魅力的。
    それが読みやすい理由の1つに思います。

    いい話もあれば、
    過酷な体験や悲しい話もあります。

    「説明が分かりやすい」
    「ゆるい絵のおかげで読みやすい」
    どの話にもそこは共通!

    はじめて知ったことばかりでした。
    どれも貴重な話です。

    漫画だけど
    図書館、学校の図書室で
    取り扱ってほしいレベル。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

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    吾郎と幼なじみの佐藤寿也が
    個人的には一番好きです。

    キャッチャーで吾郎のよきライバル。
    吾郎の境遇とまた異なるけど
    寿也も悲しい過去の持ち主。
    祖父母と野球を大事にしてて、
    吾郎と同様に応援したいキャラの1人。

    キャッチャーだけあって頭がよく
    たまに腹黒いです。
    爽やかな雰囲気だけど手厳しかったり
    闇も感じたり…。

    野球を教えてくれた
    敬意のあらわれか分からないけど
    吾郎のことは一貫してずっと
    「吾郎くん」と呼ぶのも好感が持てる。

    だいたい敵チームになることが多い
    吾郎と寿也。
    でも
    海堂高校入学前~入学後は
    同じ高校を目指し、
    同じチームに入ることになり
    味方同士として過ごせる機会がくる。
    幼いころキャッチボールをした2人が
    バッテリーを組むのが感慨深い。

    あんだけ苦労して入った高校。
    吾郎が転校するくだりは、
    寿也がさすがに気の毒で
    「吾郎ひどくない?」という気持ちになりました。
    吾郎らしいといえば吾郎らしい。
    でもそりゃないぜという
    寿也側に感情移入しました。
    開いた口がふさがらなかったよ吾郎!
    結果オーライで面白い展開にはなるけど…。

    プロ野球もろくに詳しく知らなかった頃、
    はじめて読んだにも関わらず
    面白くて泣けた野球漫画です。

    ホームドラマと青春ドラマと
    スポ根とギャグと
    ヒューマンドラマが合わさった感じ。
    (うまく説明できない…)

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

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    憲三郎さんのキャラだからこそ
    成り立つし、面白いんだと思いました!
    たまにドラマとかにいそうな
    「主人公の味方につく上司でサブキャラ」
    みたいな立ち位置にいる!
    親目線とかサラリーマン目線で
    物事を受け取り、
    普段から常にどう振る舞って生きてきたか
    人のよさが伝わってくる。
    悪役令嬢になっても
    憲三郎さんのキャラの持ち味がそのまま。
    ギャグなノリで読みやすいです。

    • 18
  10. 評価:5.000 5.0

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    紙の単行本だと第1巻に
    ゆまの話、ハルタの事故の話まで収録。
    区切りのいいところで終わる。

    瑞希の話、あいの話へと続く第2巻を読むと
    「じつは、全部の話がつながってること」に
    気付きやすいと思うのですが、
    (梶間くん、真山やカンナも再登場するし…)
    電子書籍だと
    話の区切り方がまたちがうので、
    「じつは全部の話がつながってること」を
    実感できるまで、少しかかるかもです。

    第1巻を読んだ段階では2つの短編という印象。
    第2巻を読むと「あっ続きモノだ」という感じになると思います。

    短編集として読んでも
    もちろん面白いですが、
    続きモノとして読んでいくと
    さらに面白いです。

    話の時系列がランダムに出てくる点は
    たまに混乱させられるけど…!
    でもだいたい話が分かってくると
    「次は誰の話がくるか」と楽しみになる。

    どの話も最終的には
    みんな前を向く終わり方なので
    後味がいい。

    男女とも異性にモテモテ同士が
    最終的にくっついちゃったのは
    何か微妙にモヤッとするモノはあった…。
    2人とも他に想いを寄せてくれる人たちが常にいたにも関わらず、そっちにはいこうとしなかったからかも。
    でもいい終わり方だったし、いい話です。

    • 16

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