ツツピィーさんの投稿一覧

投稿
838
いいね獲得
3,801
評価5 12% 104
評価4 37% 308
評価3 34% 287
評価2 13% 108
評価1 4% 31
41 - 50件目/全100件
  1. 評価:5.000 5.0

    はじめて最初に1話めを読んだときの衝撃が忘れられない。
    たしか私生活で気が滅入っていたとき
    気分転換になるような漫画がほしくて、
    偶然見つけて読んだのがきっかけだった。

    正直なんの情報も事前に知らず、
    ほんの軽い気持ちで読んだ。

    そして、すぐに悟った。
    「これは読んで正解だった!」と。

    ドラルクやロナルドたち一同は、
    ついさっきまで暗かった自分を一瞬で笑わせてくれたのだった。
    そして人が笑うのに理屈なんていらないということをあらためて教えてくれたのだった。

    アホくさいやりとりの1つ1つで笑えるって実はすばらしいことかもしれない!

    面白いぶん、顔がにやついたり
    吹き出しそうになったり、
    笑いをこらえるのが大変な点は
    読む上では困ることだった。
    なのでなるべく
    1人のときに読むのがオススメです。

    笑いのツボは人によってそれぞれちがうので、
    もちろん合う合わないはあるかとは思います。

    • 16
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ネタバレ注意です。

    あくまで個人の感想です。


    ・(個人的な満足度→70%)
    人を想う気持ち。心のピュアさ、やさしさ。
    切なさに感動して泣けた。
    面白かったので気軽に人にすすめたことがあるが、ショタものと誤解され断られたことがある…ちがーうこれそういうのじゃない!
    まぎらわしいタイトルと年齢差、先入観だけで判断してほしくない。
    相手を大事に思うあまり
    そして
    性格が真面目すぎるあまり、
    本来一緒にいたいはずの2人がすれちがう。
    キャラの心理描写がていねい。


    ・(個人的な不満→20%)
    願わくばラストその後の2人も見届けさせてほしかった。
    希望を感じるラストではあるものの、
    本質的な関係が曖昧なまま。
    はっきりしない状態で終わってしまう。
    焦らずとも、答えは真修が成人してからおのずと出るのかもしれないけど、それならば成人後まで物語を描いてほしかった。
    個人的に「後は見る人の想像におまかせします的なラスト」が元々あまり好きじゃないのもある。
    真修の同級生・奈緒には
    途中まで好感を持っていたけど、
    聡子に八つ当たりみたく
    自分の気持ちをぶつけた時点で冷めた。
    それは聡子じゃなく、真修に直接言えばいいのにと思った。
    本人に告白する勇気もないくせに
    聡子には言うのかと…。
    しかも奈緒のこんなマイナス面を
    真修に知られることはなかった。
    あとは聡子がたまに真面目の度合いを
    いき過ぎてると感じるときがあった。
    神経質というか、深刻で暗くて
    少しこわいくらいだった。


    ・(個人的なモヤモヤ感→10%)
    椎川さんのイヤミな人間性。
    真修パパの余裕のない不器用な人間性。
    聡子の頭の堅さ&クソ真面目さ(よくも悪くも)。
    聡子ママ&パパのズレた価値観。
    真修高校生時の聡子のファッション&髪型。
    真修の祖母のコーチ先生呼び。


    感想を一言では言いあらわせないほど
    読んでて色々な気持ちになりました。
    細かい部分では思うところもあったけど
    でも全体的には
    心に残るいい作品だと思いました。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    笑えるシーンが多かった。
    みんないいキャラしてた!
    読んでるあいだ楽しかったです。

    紙の単行本だと全2巻でした。
    (ここで読んだのをきっかけに、
    本屋さんでも購入してしまう始末)
    ちょうどいい長さ。
    欲をいえばもっと続きを見たかった。

    個人的には気分転換にもってこいでした。
    コミカル色が強め!

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    全2話という少ない話数に関わらず
    心理描写がていねい。
    短い中でここまでまとめられるっていうのが
    まず、すごい気がしました。

    人によるのかもしれないけど
    個人的には感動的な、いい話でした!

    男の子視点に立つと
    さっさと早く告白すればよかったのにと
    思わなくもない。
    (恋愛感情だったのか定かじゃないけど)

    それができないからこそ続く幼なじみ。
    もし好きなら言い出せないというのが
    この男の子の弱さでもあり
    葛藤に感じました。

    2人の気持ちは2人にしか分からないけど
    個人的には幼なじみ同士で
    くっついてほしかった!

    でも2人の関係が
    素敵に思える終わり方だった。

    たとえパートナーじゃなくても
    お互いが特別な存在であることは変わらず
    2人の歴史はなくならない。
    今までありがとう。
    そしてこれからもよろしく…。
    男の子は娘を嫁にやる父親っぽい心情だったのかもしれない。
    そこがちょっと切なく感じられたのかもしれないです。

    目立たないけど
    新郎も2人に理解があって
    いい人だと思いました。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ネタバレ注意です。


    感動して泣けた作品。
    いい話です。

    ただ、途中から
    むずかしい話になっちゃった。
    着地点は何でそうなるって感じた。

    真相とか
    世界の仕組みとか
    思ってたのとだいぶちがった。

    自分の中で1番物語に求めたのは
    世界観の壮大さじゃなかった。

    ハッピーエンドに悲しさとかいらなかった。
    見たかった結末。
    でも嬉しくはなかった。


    ハッピーエンドなのに悲しかったこと。
    ゴーシュはカムバックしないのかよ…。
    もうラグとニッチは人の姿で会えないのかよ…。
    凝った設定かもしれないけど
    なんか
    この結末のために読んできたわけじゃないっていう思いになって
    なかなか受け入れがたかった。

    単純なハッピーエンドではいけない理由や意図、こだわりがおそらくあるのだから
    それを否定したくはないし作者さんの描きたいモノが1番に尊重されるべき。

    なのであくまで個人の勝手なただの感想です。

    だからって
    作品自体を好きな気持ちはなくならない。
    いっぱい感動させてもらったし
    面白いと感じたのも本当。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    読んでて何だか癒されました。
    ピュアなやりとりにキュンとします!
    あどけない恋の一歩手前にいる感じがもどかしくてかわいくて、ほんの少し切ないです。

    名もないチョイ役の人たちがやたら失礼ですが、神城がちゃんと岩田さんのよさに気付いてくれてるのがいい!

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    ドラマチックな大きな出来事とかがとくに起きるわけじゃなく、各キャラの個性的な日常が描かれてる4コマ漫画。

    一喜一憂して読むタイプの作品とはまたちがい、ゆるやか~に時間が流れていて安定感があります。

    新聞に載ってる4コマみたいな雰囲気だけど、わりと自由で何でもアリの世界観。
    深く考え込まずに読めると思います。

    キャラの人数が多いわりに1人1人を区別しやすく、覚えやすい。それだけみんな濃いキャラが揃ってます。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    ゆるい絵柄が魅力的。
    それが読みやすい理由の1つに思います。

    いい話もあれば、
    過酷な体験や悲しい話もあります。

    「説明が分かりやすい」
    「ゆるい絵のおかげで読みやすい」
    どの話にもそこは共通!

    はじめて知ったことばかりでした。
    どれも貴重な話です。

    漫画だけど
    図書館、学校の図書室で
    取り扱ってほしいレベル。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    吾郎と幼なじみの佐藤寿也が
    個人的には一番好きです。

    キャッチャーで吾郎のよきライバル。
    吾郎の境遇とまた異なるけど
    寿也も悲しい過去の持ち主。
    祖父母と野球を大事にしてて、
    吾郎と同様に応援したいキャラの1人。

    キャッチャーだけあって頭がよく
    たまに腹黒いです。
    爽やかな雰囲気だけど手厳しかったり
    闇も感じたり…。

    野球を教えてくれた
    敬意のあらわれか分からないけど
    吾郎のことは一貫してずっと
    「吾郎くん」と呼ぶのも好感が持てる。

    だいたい敵チームになることが多い
    吾郎と寿也。
    でも
    海堂高校入学前~入学後は
    同じ高校を目指し、
    同じチームに入ることになり
    味方同士として過ごせる機会がくる。
    幼いころキャッチボールをした2人が
    バッテリーを組むのが感慨深い。

    あんだけ苦労して入った高校。
    吾郎が転校するくだりは、
    寿也がさすがに気の毒で
    「吾郎ひどくない?」という気持ちになりました。
    吾郎らしいといえば吾郎らしい。
    でもそりゃないぜという
    寿也側に感情移入しました。
    開いた口がふさがらなかったよ吾郎!
    結果オーライで面白い展開にはなるけど…。

    プロ野球もろくに詳しく知らなかった頃、
    はじめて読んだにも関わらず
    面白くて泣けた野球漫画です。

    ホームドラマと青春ドラマと
    スポ根とギャグと
    ヒューマンドラマが合わさった感じ。
    (うまく説明できない…)

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    憲三郎さんのキャラだからこそ
    成り立つし、面白いんだと思いました!
    たまにドラマとかにいそうな
    「主人公の味方につく上司でサブキャラ」
    みたいな立ち位置にいる!
    親目線とかサラリーマン目線で
    物事を受け取り、
    普段から常にどう振る舞って生きてきたか
    人のよさが伝わってくる。
    悪役令嬢になっても
    憲三郎さんのキャラの持ち味がそのまま。
    ギャグなノリで読みやすいです。

    • 18

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています