ツツピィーさんの投稿一覧

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評価1 4% 32
181 - 190件目/全239件
  1. 評価:4.000 4.0

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    展開を急がないところがいいです。

    マリとあっこの二人が単なるクラスメイト→友人同士になって、
    グループ内でおしゃべりしたり
    買い物や遊びに行ったり
    女子たちがワイワイ充実した日々を過ごすのが楽しそうです。

    友人として過ごす時間も貴重な時間として省略せず描かれてる。
    ていねいな話の進め方。

    やがてマリに訪れる微妙な気持ちの変化も、ごく自然の現象に感じられた。
    友人関係の延長線上に生まれても何ら不思議じゃない気持ちに思えた。
    本人自身がまず自分の気持ちをよく分かっていなくて、恋と友情の境界線が分からず混乱して悩む。

    誰かを慕い、想う気持ちは本物なのに
    恋とか友情とか区切られて
    どうしてもどちらかに分けなければいけないものなのか?と、マリをみて切ない気持ちになりました。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    ある日、中学生の女の子が
    行方不明になってしまう。
    消息が何1つ分からないまま、
    年月が過ぎた。
    女の子の手がかりになりそうな
    情報がようやく手に入ったのは、
    およそ20年後。

    それらの情報をまだ知る前の
    20年間という月日。
    そして
    知った後の、さらなる長い年月。

    家族にしか分からないであろう
    悲しみや痛み、苦悩。

    家族を失った立場から描かれる「拉致問題」。
    いなくなってしまった日の朝は
    いつもと変わらない朝があったこと。
    最後にみた姿も、かわした言葉も
    何気ないものだったこと。

    ご家族にしか語れない話ばかりだと思う。

    漫画にすることで
    読みやすい形になってるのもいいと思いました。
    絵もリアルすぎず、
    かといって現実離れしすぎず
    ちょうどよく感じられた。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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    幾度も主人公たちは
    イチかバチかの選択を迫られながら、
    行動するハメになる。
    常にリスクが高い道しかない。
    チャンスはあって一度。
    失敗はその時点で終わりと同じ。

    緊張が走るシーンや、
    ピンチのときは
    もう気が気じゃない…ヒヤヒヤしまくる。
    見てる方の、身が持たなくなりそう。

    スリルがあって
    先の展開を想像できない面白さです。
    続きを早く知りたくてたまらなくなるー!

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    えりぴよさんたちファンの話も面白いけど、
    チャムジャムのメンバーたちの話も面白い。
    えりぴよさん推しの舞菜だけでなく
    後から他のメンバーにまつわる話も出てきたおかげで、やっと名前と顔を全員覚えられた。
    えりぴよさん、あの大量に買った舞菜のCDはその後どうしてるんだろうと気になる…。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    原作とは別で、
    外伝だからこそ面白いです。

    犯人たちにとっては
    自分たちの犯行を妨害してくる存在が
    よりによって金田一!!
    犯人側からの視点だと、
    とことんツイてないことばかりが起こる。

    原作のシリアスさはどこへって感じで
    犯人たちが
    まったく別モノにギャグ化したキャラになってるけど、
    外伝なら許せる範囲のノリでした。

    内心めっちゃハラハラしながら
    意外とどうでもいい部分を気にしてたり、
    自分自身に自虐的なツッコミをする犯人。
    心の声がとりあえず面白いです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    ゲームの「遙かなる時空の中で6」をやったことがなくても、
    歴代の遙かシリーズを知ってると
    だいたいおなじみの流れだと思うので、
    漫画から入ってもすんなり読めました。

    タイトルが「6」となって
    シリーズ化されてはいますが
    続きモノではないので、
    歴代の遙かシリーズを全く知らなくても
    読める内容になってると思います。
    (ファイナ○ファン○ジーや、ドラ○エシリーズに数字が付くのと似たような感じ。
    1シリーズごとに話が完結スタイル)

    今回は大正時代と異世界が合わさったような世界観で、各キャラの衣装がツボでした。洋装や軍服がかっこいい!神子の戦闘服もかわいい!
    ストーリーも面白くて、続きが気になります。

    彼氏ができた友人が何だか変わってしまったように感じる主人公にたいして
    現代のおばあちゃんが言ったセリフ。
    「変わったんじゃなくて、見えるものがより増えたのよ」みたいに言ってて、何だかジーンとしました。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

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    まだスワローズファンになる前。
    何気ない店員さんとの会話から
    スワローズに興味を持ち、
    実際に球場へ足を運んでみる磯野さん。

    その日は逆転勝ちした試合。

    青木選手のホームランまで生で見れて、
    みんなで一緒に傘を振りながらの応援。

    そんな盛り上がる試合を
    はじめて生で体感したら、
    ファンになってしまうのも頷ける!

    さりげなく、スワローズの応援席の様子や雰囲気もアピールしています。

    こういう何気ないきっかけで
    ファンになったというエピソードは
    説得力があって、共感もできて好きです。

    • 5
  8. 評価:4.000 4.0

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    ゲームはやっていないので、
    ストーリーの流れを全部
    把握してるわけじゃない立場から
    読んだ感想。

    漫画からはじめて
    この作品に入ったという人には、
    先に「オトメの兵法!」を
    読むことをオススメします。

    「オトメの兵法!」は
    主人公がはじめてこの世界にやってきた
    ばかりで、ストーリーの冒頭となる部分が描かれていました。
    これまでのいきさつを読むことができます。

    この「江東の花嫁」では、
    今までのあらすじは
    説明程度にざっと書いてあるだけなので、
    はじめて読むにはちょっと分かりにくい
    かもしれないです。

    先に「オトメの兵法!」を読んでから
    こっちを読むと、
    全部じゃないにしても
    何となくは理解できました。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    登場人物たちの情の深さに
    泣けました。

    ストーリーの展開は予想外で
    まさかこうなるとは、という
    意外性があった。

    主人公のこと、
    最初から途中までは
    あまり好きじゃなかったけど
    読み進めていくうちに
    どんどん好きになりました。

    主人公の切なく苦しい感情だったり、
    周りの人間の持つやさしさが
    心に染みてくるので、泣けます。

    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

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    二足歩行のしゃべる動物たちが
    暮らす世界。

    ラッコの子ども「ぼのぼの」の目線を
    通して描かれる。

    それぞれマイペースで
    自由気ままに行動しています。

    この中だけ時間の流れ方が
    まるでちがうような気がする。

    静けさの中で
    ひそかに起こるギャグや珍行動。

    絵本みたいな絵。
    意味がなさそうに思えて
    じつは深い言葉。

    ボーッとしながら
    まったりと読みました。
    独特の世界観で癒されます。

    • 0

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