ツツピィーさんの投稿一覧

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評価1 4% 31
131 - 140件目/全261件
  1. 評価:4.000 4.0

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    タイトルが「まさにそれ!」と言いたくなるというか…。
    内容に合っていてすごくしっくりきた。
    ピッタリ言い表す言葉が他にあるのか?というくらい絶妙だと思いました。

    「私がいてもいなくても」→家・恋愛・日常における主人公の漠然とした状況そのものに感じました。

    だからといって
    暗さ・重さがない。
    シリアスになり過ぎず
    コミカルさや軽快さがあって読みやすい。

    彼氏のキャラもなんかにくめない。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

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    お嬢様の第一印象は
    正直言ってよくはなかったです。

    でも読んでるうちにだんだん
    好感が持てるようになり、
    お嬢様を見る目が変わりました。

    現場の声を知ろうともしない
    上から指図・口出しだけする
    権力まかせのオーナーよりも、
    よっぽどいい気がしました。


    お嬢様は常に花をしょってるわ
    ノリはたしかに疲れる…。

    世間知らずで、世話が焼ける。
    でも
    自ら現場を見る・聞く・知る・歩く・体験する。

    熱心にそれができるお嬢様なら
    道のりはまだまだ遠いかもしれませんが
    最終的にはいいオーナーになりそうな予感。

    小さなアパート暮らしで
    お母様の作ったえぐい見た目の料理も
    文句をいわずニコニコと食べる。
    没落しても
    笑顔と明るさを失わない
    じつは健気な女の子だと思いました。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

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    むごい。

    残酷で胸が苦しくて
    何度も目をそむけたくなった。

    いくらかわいい絵柄であっても
    描かれてるのは壮絶な戦場での光景。

    漫画で味わうだけでもキツイ。

    現実はこの何倍も
    それ以上に過酷で悲惨だったかと思うと
    いたたまれなくなった。

    誰かの大切なお祖父さん。お父さん。親戚。
    お兄さん。弟さん。
    息子さん。お友だち。恋人。旦那さん…
    かつてこの地へ赴いてその身で地獄を体験した方々が実際にいる。生きて帰れなかった方々が大勢いる。

    敵兵も誰かの子どもとして生まれてきて
    最期は「ママ」と呼ぶ人間で…
    そのママも息子さんを失った悲しみに故郷できっと泣く。

    過酷すぎて漫画でなければ読めなかった内容だと思う。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

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    応援したくなるタイプの主人公ではないけど、
    カノンや先輩のダメダメなところに生々しい人間味を感じました。

    登場人物は、たぶん色々と間違ってはいる。
    でもそんなカノン本人は
    なぜか生命力にあふれて
    イキイキしてるように見えました。

    感情のままに泣く、赤くなる、にやける。

    やることがいき過ぎて
    たまに気持ち悪かったり
    不快になるときもありますが
    中には
    何となく分からないでもない部分もあったりした。

    平和な日常にみえて
    ゼリーという生命体と戦っている世界。

    ゼリーと戦う特殊部隊がいて
    戦闘での負傷と肉体の再生治療で
    先輩もその影響を受けている。

    最初は話がよく分からなかったけど
    読んでるうちに続きが気になってしまい
    目が離せなくなりました!

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    特殊能力で鍵をあけるので、トリックはありません。
    ありえない設定なのに不思議とまったく違和感がなく、すんなりと入りこめました。

    秋がカッコいい~!
    セリフも佇まいもサマになっている!

    他に裏家業をやってるメンバーも個性的。
    コミカルなシーンもある。

    鍵をあけて盗むと言っても、だいたいは盗まれる側が悪人のパターンが多いです。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

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    ネタバレ注意です。


    表紙がちょっとこわい感じだったけど、
    読んでみると内容はこわくなかった。

    全3話の作品ということを考えると
    短い話数で上手くまとまってると思いました。


    意外性は正直あまりなかったけど
    全3話内で話をまとめた上、
    さらにそこへ意外性まで要求するのは
    酷な気もした。

    一応スカッとしたし、
    後味は悪くなかったです。


    本来なら上の立場にいる人が
    身分を隠してこっそり社内をパトロール。
    弱い立場の人がパワハラされてるのを
    自分の目で確かめて、証拠を残す。
    前社長が清掃員に扮して、裏で会社を守ってる。

    ごまかすときの、すっとぼけ方がお茶目だった。

    • 15
  7. 評価:4.000 4.0

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    コメディな雰囲気が楽しい!むずかしい設定もなく、学園モノで読みやすいです。
    主人公が茶道部に入ってからが本当のはじまりだと思いました。

    心が広くてやさしい部長さんと、「1人、また1人とだんだん連れてくる人数を増やして、乗っ取られるのよ!」と不良への妄想が大きくなる副部長さんがいる茶道部。

    主人公も含めてみんな面白いです。

    • 2
  8. 評価:4.000 4.0

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    弁護士のクセが強いけど、読んでるうちにこれはこれでいいキャラしてると思うようになりました。

    具体的な説明で分かりやすい。
    はじめて知ることばかりで勉強になりました。

    炎上させた犯人はぜんぜん反省してなくて、真っ青になるまで追い込まれてやっと「マズイ」という危機感を持つ。

    誹謗中傷とか炎上させた代償で犯人もこんな目に合うってことが分かれば、実際にどこかで誰か1人くらいは自分の行いをやめようとするかも…。抑止力にもなってくれそうな、タメになる作品だと思いました。

    • 2
  9. 評価:4.000 4.0

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    ネタバレ注意です。


    作品の中で起こる、出来事やナゾ。

    それらすべてを1から順に
    説明してくれるわけではないので
    少し分かりにくい部分はあります。

    (ただ自分が分からないだけで
    もしかしたら
    説明してるのかもしれんが…)


    漠然としか把握できなかったり
    説明不足と感じる箇所はある。

    分からないところは分からないまま
    わりきって進んでいくかんじ。

    なぜ?どういうこと?
    …という部分は、
    最終的に回収されたり、されなかったり。


    その点でいえば
    ラストまで読み終わったあと
    後味は多少のモヤモヤが残りました。

    どうなったのか
    正直分からないまま終わりました…。


    …しかし
    それでもなぜか
    この作品を「読まなきゃよかった」とは
    思えない自分がいました。

    納得できない部分はあっても
    数々のシーンで
    心動かされた事実は変わらなかった。


    初々しくて微笑ましい
    キレイな純愛だけではない。
    ときに性的なシーンや、
    殺伐とした戦場も含めて描かれます。


    突然、攻撃されて
    ある日戦争がはじまって
    付き合いたてのシュウちゃんの彼女は
    国の兵器になるわ、
    いつもの毎日は
    壊されて急になくなるわ…。
    ありふれた恋も悩みも何もかもが
    いつからこんなに
    命がけでしなきゃいけなくなったのかと。

    その場、そのときの自分の日常を
    訪れた1日1日を
    目の前の現実を生きることしかできない。
    そんな各キャラたちが
    いとおしいやら、せつないやら…。

    ピュアでがむしゃらで
    生き方としてはたぶん下手くそで
    でも
    生々しくて、人間らしくて
    上手くいえないけど泣けました。


    とくに、ちせとテツ先輩が好きなキャラです!

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

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    原作は読んだことがない。でもタイトルは知っていた。
    むずかしいと思われる題材を文字だけでなく、イラストでも表現した漫画で読めるのは分かりやすく、ありがたいです。

    当時の出来事を知るとともに、時代や国に関わらず、そこにやさしい人がたしかにいたということも覚えておきたいと思いました。

    • 3

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