銀河のカーテンコール
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あらすじ
2歳年上の婚約者と別れたばかりの図書館司書・眞は、引退したばかりの庭師・誠二郎とたまたま出会い、“終わった者同士”で意気投合し、会話を重ねていく。携帯電話も持たない誠二郎は、頑固一徹ジジイのように見えて、実は植物に対して溢れるくらいの愛を持つ、心優しい男性だった。彼の愚直な物言いに、心を惹かれる眞だったが、二人の間には40もの年の差が。そんな二人には、実はある因縁があった…。終わった経験を持つからこそ、この想いは大切に育みたい──。『あさめしまえ』『火色の文楽』の北駒生が描き出す、大人のための年の差ラブストーリー。
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みんなのレビュー
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ネタバレ注意です。
30代女性と70代男性がそれぞれ
「婚約」と「引退」を
周囲に撤回し損ねてしまう。
その結果、
周囲は事情を知らず誤解。
2人は同じ日・同じ店に偶然来ていて
それぞれ食事の席で
撤回しようと口を開きかけるが…
仲間内からの
急なサプライズ祝福で遮られる。
今さら本当のことを言えない空気に。
お開きになり、
げっそりしてお祝いの花を抱えて
店を出る2人の目が合う…。
すごい偶然(笑)
初対面の2人がその後
一緒に飲みにいき
交流がはじまる…という流れ。
傷心の見知らぬ2人だからこそ
初対面でかえって深い話が出来たのかも。
眞のセリフが詩的で
たまに少し分かりにくかった。
でも
心と心の交流って感じでじんわりときました。
最初から男女というよりは
1人の人間としてお互いをみている。
眞と誠さんがもし
恋愛に発展するとしても
ただその結果に過ぎないのではないかと
納得できる気がしました。by ツツピィー- 0
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4.0