3.0
小林さんがリーゼロッテを好きなあまり
自然にテンションが高くなるのは仕方ないけど、
語りがヒートアップして
たまに小林さんのノリに疲れてくる…。
でも遠藤くんが落ち着いてる分、
2人のバランスはいい。
ジークのリアクションが
たまに面白くて好きです。
ゲームの世界(ジーク)に
こちらの声がきこえて、
それを神々の声とカンチガイするのが
変わった設定だと思いました!
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30位 ?
小林さんがリーゼロッテを好きなあまり
自然にテンションが高くなるのは仕方ないけど、
語りがヒートアップして
たまに小林さんのノリに疲れてくる…。
でも遠藤くんが落ち着いてる分、
2人のバランスはいい。
ジークのリアクションが
たまに面白くて好きです。
ゲームの世界(ジーク)に
こちらの声がきこえて、
それを神々の声とカンチガイするのが
変わった設定だと思いました!
不良たちが、実は
悪い人たちじゃないというオチを
かすかに期待してしまった。
でもやっぱり、そうじゃなかった。
不良というよりも
実際に悪事を働いてる
犯罪者のようなグループ。
しかも不良たちは制服を着てないと
高校生にみえない…。
主人公は年相応で
実際にいそうな雰囲気が出て
リアルだと思いました。
金狐がまっすぐでかわいいです。
人間の友だち、あーくんとの交流に
ほのぼのした気持ちになった。
せっかく2人は
仲良くなり、遊んでいたのに。
人間を襲う何者かの襲撃によって
あーくんのお母さんが巻き込まれてしまい、
2人の関係が一変してしまう。
あーくんに誤解された金狐も、
お母さんを失ったあーくんも
どっちも悲しかった。
夫のキャラが、どこまでも濃いです。
もういいから じっとしててほしい。
大人しくしててくれ…。
とにかくもう何も言うな、何もやるな。
でしゃばるな。
ついそんなふうに思いながら
読んでしまった。
悲しいことに
この夫は何かを言えば言うほど
的が外れるわ、
はりきれば はりきるほど裏目に出て
逆の結果になるわ…。
もう呪われてるんじゃないか、みたいな。
会社ではともかく
家族との会話が噛み合ってない。
そもそも話が通じなくて会話にならない。
「要するに仕事でミスしてしまい、
自分にイラつき余裕をなくし
電話した妻に八つ当たりする夫
…というシチュエーション」では
妻からの電話に怒鳴りつけた後
急にドラマのワンシーンみたいなセリフを発したりする。
しかも
そのセリフ自体がその場に合ってなくて
ズレている。
「おまえのミスと家族は今カンケーね~!」と言いたくなった。
ツッコミどころが、多いです。
イライラしてしまうときもあるけど
エンドレスしてどうなるのか
続きが読みたくなりました。
リデルにたいして
意地悪な人々が出てくるけど、
ここまであからさまに
リデルが嫌われる理由が
少し弱い気もする。
病欠や引っ込み思案の性格から
社交に関してうるさい連中が
リデルを快く思ってないのかもしれないけど、
本人のいる前で「はずれ姫」とか
堂々と悪口を言う環境もろくでもない。
何でそこまでリデルが
徹底的に嫌われなきゃいけないのか。
悪役っぽい女性も
ご丁寧にわざわざイヤミを言いにくるし
悪口をバカ正直に言いにくるのがナゾでした。
絵も衣装もキレイ。
オスカーの真意は分からないけど
リデルに冷たくしてる自覚を持ってくれと思ってしまった。
子供への虐待シーンが多く出てくる。
担任の先生は悪い人じゃないけど
正義感が強いからかたまに空回る。
女性1人で家に上がり、
暴力的な父親と一対一で対面。
しかも、ストレートに説教をかます…。
相手が相手だけに危険。
せめて2人きりにならないよう
大人を数人引き連れて
家にいってほしかった。
父親が、最低。
虐待のシーンはむごいです。
冒頭が大人になった兄弟と
父親の葬式からはじまる。
大人になるまで兄弟がとにかく生き延びたということにまずホッとしました。
壇のターゲットになった
各事件の加害者は
いざ自分が壇に危害を加えられそうになると
取り乱し、恐怖し、命乞いをする。
同じことや
またはそれ以上のことを
被害者にやっておいて、
自分のときは助かりたいとか
ムシがよすぎると思いました。
グロいシーンもあるので
苦手な人は注意です。
戦争の兵器であり、
その被害を受けた当事者である人々は
機械人形そのものに恨みを向ける。
憎悪のまなざしを向けられ
見ず知らずの人にまで突き飛ばされる
機械人形のメイプル。
冷たくされても微笑むメイプルが
いたたまれなくなり、悲しくなりました。
こんなに笑顔がかわいいのに!
話が最初から
色々とナゾのまま進みますが、
ここにいたるまで
何があったのか気になります。
よかった点と苦手な点が
それぞれありました。
「よかった点」
読んで初めて知ることや、
勉強になった点があった。
自殺後、その場に残された遺体によって
部屋はどのような惨状になっていくのか。
永久にほったらかしにもできず
部屋をキレイにする作業は
リフォーム並みの大がかりになる。
その理由も書かれてました。
床も張り替えざるをえないことも。
莫大な費用は本人がいないので
その遺族が背負う。
突然家族を亡くした上に
自分のものではない高額な支払いを請求されるこの仕打ち。
自殺に追い込まれた人が生前、
自分の亡くなった後のことなんて
遺体や部屋がどういう有り様になるかなんて、
冷静に考える余裕があっただろうか…。
こんなにお金がかかるということが分かって、
びっくりしました。
「苦手な点」
ときどき、歯の描き方がリアルで苦手。
省略されずガチガチしてる。
絵柄については
通常はキレイな絵だと思いますが
シーンによってたまに
絵のタッチがこわくなったり、
気持ち悪くなったりする。
デリケートで重いテーマだけど
たまに女の子のセリフが病みすぎたり
無神経に感じられました。
さらっと言う言葉にショックを受けるときもあった。
そんなこと笑って言うなよ!という気持ちになりました。
網浜さんの顔の描き方。
たまに、わざとウケを狙って誇張して
描いてる感がある。
こういう顔が面白いでしょ?
ムカつくでしょ?という
押し付けがましい笑い(?)…というか。
とにかく意図的に
ムカつく表情にするべく描いてるような
強引さや不自然さというか。
なんだろう…。
上手く言えなくてごめんなさい。
たしかに網浜さんは迷惑な困った人。
モンスターみたいな
関わりたくないキャラ。
でもなぜか…
網浜さんに哀愁を感じてしまった…。
たまにポツンと
周りから取り残されたとき、
フッと表情がなくなり
素に戻る網浜さんが
何だかちょっと切なく映った。
高い服を着ているのに
生活感がある服だの言われ、
イヤリングを
占い師みたいと言われるわ
占っちゃうぞ!とノッた後の
はは…という力ない笑い。
もちろん
本人の性格の悪さに
一番原因があるんですが
周りから煙たがられて
イジリにのって笑われて。
なんかちょっと周りも周りなんじゃないかと思えてきた。
総員で1人を笑い者に仕立てあげる図って
あまり面白くないし、スッキリはしない。
網浜さんの性格の悪さが
孤独の裏返しみたいに思えてしまいました。
個人的には
心を入れ替えるチャンスや、
何かしら救いのあるラストを希望です。
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ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん