レビュアーランキング 732位 ？
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4.0
それぞれに後悔を抱える７人全員がタイムトリップって、他のレビューでも皆さんが書いていますが、新しいパターンですね。それぞれに「嘘」を抱えている。１回めのやり直しの時には、未来がそれぞれに酷いものになっていて、２回めのやり直しでハッピーエンドになったみたいなのですが、あんまり何度もやり直しがあると、ちょっと興ざめです。人生はやり直しがきかなくて、１度っていうのがやっぱり尊くていいなぁと、改めて思ってしまいました。
2
4.0
中学からずっと女子校にいて男の子に免疫がないかのこちゃん、天才的に頭の良い玉緒くんは優秀すぎて人から敬遠されてきたので、人間関係に免疫がなく、人の心が読めない。自分の感情にすらなかなか気づけない。不器用だけどそれゆえにピュアな感じがあって、絵もきれいで、楽しいお話でした。恋になる前からお互いにお互いしか見えてない感じでしたけども。頭良くて感情がよくわからない男子＋天然女子の組み合わせのお話は多いので、既視感は否めないですが、かわいい溺愛カップルで楽しいですよ。
2
4.0
確かに…ぐちゃぐちゃになった小さなピースの一つ一つを探し出して、はめ込んでいくようなストーリーでした。登場人物がそれぞれにいろいろな形で繋がっていて、幼少期から20歳になるまでの長い時を経ての出来事の繋がりもあります。そしてそれぞれが、その時その時で傷つき、苦しみ、迷い、絶望しながらも進んでいきます。その度毎に、読んでいるこちらも心が痛みます。いつの間にかその世界に引き込まれていきます。私はあまり成海くんは好きになれなくて、ヒロインに目覚めてほしい…と思いつつ、彼にふりまわされながらも自分自身の感情を解放できるようになっていく彼女を応援していました。ハッピーエンドではないのが残念とか、最後がつまらないというレビューもありますが、私はエンディング前のクライマックスはすばらしいと思いますし、これ以上のエンディングはないのではないかとも思っています。感動の嵐です。最後の成海母とヒロイン母の繋がりのところがしっくり理解できていないので、もう１度じっくり読み直してみたいと思っています。
1
4.0
お互いに一目惚れに近いのでしょうか？ヒロインのみわちゃんのどじっぷりに「あり得ない」というレビューもありますが、私もみわちゃんに近いドジなので、まぁ、そういう人もいますよ～と思いますし。絵もかわいくて、好きです。こんなにまっすぐに揺らぎなく好きな気持ちに正直でいられたら、幸せでしょうね。もう、これは夢の世界ですね。悪い子も出てこなくて、不快感なく入り込めます。残念なのはラスト。突然にブチッとぶった切られてしまった感じで残念です。本当はもっと続く予定だったのが、何らかの事情で終ってしまったような印象を受けます。それで星一つマイナスです。
1
4.0
中学１年生の時の淡い初恋から、お互いの思いを伝える暇もなく、突然の転校、別れ。そして高校での再会。田中くんは両親の離婚で名字が変わっていたので、双葉ちゃんは最初は気づかなかった。しかも離婚だけではなく、田中くんは色々と辛い経験をしていたので、それがために双葉ちゃんとの恋も回り道しまくりで、双葉ちゃんも思いが届かずに辛い思いをします。ちょっとそのあたりでぐだぐだした田中くんの行動に双葉ちゃんが傷つくことが多かったので、☆１個マイナスです。204話はちょっと長かったかな。でも、ハッピーエンドなので、すっきりした気持ちです。修子ちゃんも新しい一歩が踏み出せてよかったですね。
1
4.0
88話まで一気読みして、続話待ちです。主人公の寺田さんが中学生の時初めてつきあって、初エッチも体験してその後気まずくなって別れたトモくんにシェアハウスで再会します。会いたくなかった人です。でもトモくんに助けを依頼されてそれに応じているうちに、好きになっていきます。そのうちにシェアハウスの家主の長谷さんに気に入られてプロポーズされたりして大混乱なんのですが、トモくんはコミュ障害っぽくてまるで小学生の子どもみたいな感じだし、長谷さんは毒母のせいで女性に対して異常な感覚をもっているっぽいので、どっちを選んでも大変そうな感じはあります。シェアハウスの住人で、作家としてのトモくんに夢中なあかりちゃんもフツーとはちょっと違う感覚の持ち主ですが、私としては、正直でストレートで、ウソを言うと気持ちが悪いと思うようなあかりちゃんが１番好きです。続話、楽しみにしています。
1
4.0
男だけが罹る流行病によって、男の数が減ってしまい、男女の地位が逆転。結婚できるのも、子を産むことができるのも地位や富がある一部の女性だけ。将軍も女性。大奥は将軍の子を産ませるための男たちが集まっている。これは面白いです。新しい発想、新しい世界。今まだ10話を読み終わった所で、水野さん、生き延びてよかったですね…というところまでです。この後がまだまだ楽しみです。
2
4.0
16歳の響子ちゃんは、お隣に住んでいる幼なじみ、21歳の大学生のまーくんが大好きです。それで毎日、「好きだよ」と告白し続けています。でも、まーくんの気持ちはわかりません。まーくんは高校生に手をだすわけにはいかないと思っているようです。
他の方のレビューにもありますが、手を出さなくても好きなら「好き」と言ってあげるのがやさしさなのではないかと思います。好きでも、もう少しオトナになるまで手をださなければいいだけの話です。気持ちを伝えた上で、大切にすればいい。そこのまーくんの思考がよくわかりません。しっかりしろよ、まーくん！という感じです。
まーくんには数々の疑問がありますが、これは恭子ちゃんサイドに立ってピュアな恋のストーリーを楽しめばいいのではないかと思います。
尻切れトンボという感想もありますが、４話完結なので、そう深くは描けないでしょうね。悪くはないですよ。
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4.0
「婚約を解消される」ところから始まる転生物語が最近やたら多いので、そのパターンではないのがいいです。原作の小説を読んでから、このコミカライズを読みました。
コミカライズには原作が面白かったのに構成と絵でがっかりするものと、原作よりも面白い仕上がりになるものとがありますが、こちらは原作よりも主人公にも王様にも魅力を感じました。絵が好みのせいかもしれないです。
主人公がイキイキと元気に可愛らしくて、その魅力がしっかり伝わってきます。満足のエンディングになると思いますので、続きの更新を楽しみにしています。
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4.0
なかなかキレ者のセンパイです。なぜ杏奈ちゃんに興味を持ったのかは描かれていませんでしたが、なぜかヒロインの杏奈ちゃんに何かと絡んできます。杏奈ちゃんがあれだけの人気者にかまわれているのに、いじめや嫌がらせがないので安心して楽しめます。
センパイは遊んでいるようで、物事をまとめて成功させるリーダーシップに秀でています。これなら学校時代だけでなく、世の中に出てからもきっと成功するだろうなぁと、思わせてくれます。世の中イケメンというだけでは渡っていけませんからね。そういう意味でもなかなか魅力的な男子をヒロインの相手にもってきてくれて、面白いです。
強情な杏奈ちゃん、卒業式にやっと「好きです」が言えて、よかったです。言えたというか、誘導されたのですが。
最後まで、千秋くんペースでしたね。めでたし、めでたし・・・
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