丸く治めた、というのはわかるし、カッコいいとは思うけど。見せ方というか…演出というか、順番というか…が、違うなと。
王に選ばれてる自信があるからこその、あの物言いができてるわけで。他の妃候補とはもう立場が違うよね。本人もそれを解ってる。ていうのが読者はもちろんわかっちゃうから(上から目線な物言い)に見えるよね。実際、王の後ろ楯を確信してるもん笑 ミミリーを庇って寄り添うかのように「あなたの真っ直ぐな物言い好き」と言っておいて「こんな幼子を妃候補にするなんて」と、落とす。ヒロインが他の候補をしかも侯爵をあげて落とすとか、これは演出がよろしくない。このエピソードはヒロインが王に好かれていると自覚していないときにだったら単純にカッコいいのに。虎の威を借りてる風に見えちゃうのが残念。
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31番目のお妃様
016話
第6話(3)