あみしさんの投稿一覧

死役所

涙がでる。

なぜ、死ななきゃいけなかったのか、死んでもなお理不尽な話がされたりするけど、ある種の解決案が出されてくるようなストーリー展開。
それが成仏を導く。
　理解され尽くさなかった人が、亡くなってから残された人達によって少しずつ本当の死因がわかったり、切ない気分にはなるけど、本当の死因が本人以外にも分かることは、成仏への道のりなのかも知れない。とても面白いです。
くやしい気持ちにさえなるほど感情移入をして、読んでしまいます。

「子供を殺してください」という親たち

家族の中では解決出来ないから

解決出来なくなった問題を、こんなにカリスマ性のある相談員に相談して解決まで導いて貰えるなんて、凄いと思う。
現実は、こんなにスムーズに解決まで行かないと思うけど、家族だからこそ踏み込めず、臭いものには蓋をしたような関係があって、親は世間体を気にしてばかりで、解決を先送りしながら家族全員で病んでいくことが殆どだと思うけど、この漫画はとてもよくその辺りの景色が描かれている。
皆さんにおすすめしたくなります。

とうきょう便利屋24時。

大盛りのぞみ最高！！！

もう、お腹がよじれるほど笑いました。大盛りのぞみさん、天才です、あまり上手とは言えない漫画の中から溢れ出すキャラクターの個性、観察力の鋭さ、天才的なブスネタ、浅草花屋敷を思い出すようなチンケなジェットコースター展開。
　全てが笑えて、令和の天才が現れた！！としか思えない、ぜひ、次の作品をまっています！発売されたら単行本も買います。

犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい

息できない

息できないくらい、笑ったよ！
コレは、マジで面白い。
猫の習性も犬の天使ぶりも描かれてる、ぜーんぶ買って読む！というか、止まらないわ。
猫の表情が凄いんだよ～豊かで、個性的です、作者の画力発揮できてる。

お別れホスピタル

働いていた人の心

ネタバレ レビューを表示する

優しい気持ちで働いていた人の心が、描かれている。
介護士さんの対応も、人間らしくて。
介護される側も、たくさんの思いを表す方法をベッドの中から伝えている。
看護師さんが痛みをとり大きく包み込むように接しながら、家族との関係を満たすかのように理解を示して寿命を全うする話しは、親の介護をする私には読んで良かった1冊です。

離婚してもいいですか?

的を得ているよ。

　奥さんの愚痴ばかりな漫画かと思って、期待しないで読んだら、あー・これは、私も、だよ。と、当てはまるイライラがあったりしてどんどん読んでしまった。
　小さい不満やストレスの積み重ねが、どんなに苦しく、何もしない旦那さんのことが、こんなに嫌いになっていく変な感情がリンクした。
　モラハラでしかも、言葉にならない小さな嫌がらせに近い感じ、小さな小さな屈辱的な言動や行動。金銭的に優位な相手に伝わらないモラハラ。
　嫌で嫌でシカタナイマイニチ。
びっくりするくらい、共感できたものが有ったことで救われた。まだ、我慢できそう。これを描いてくれた漫画家さんに感謝さえ感じてるよ。

続き読もう。。。ただ、読もう。面白かったよ。

よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

不思議な感じでした。

なんとなく興味をもって読んだ。
可愛い純粋な小さな女の子が、可愛いお洋服や、文房具、少女漫画の楽しみを知ることさえ、良くないことのように、大好きなお母さんからいわれつづけるって、マインドコントロールされているんだろうね。
罪悪なんか要らないって、抱き締めてあげたくなる気持ちで読んだ。
やっと、自分の生活を自分でできるようになったら、もっともっと自分の楽しみを見つけて、生きて欲しいとまで思った。

自分勝手な女たち～このベビーカー見えませんか?～

いるよ、こういうベビーカー

こういうベビーカーなら、子連れなら優先されて当たり前って勘違いして、人混みでも平気で突っ込んでくる馬鹿な親子。
電車でも乗ってないのに畳まないで荷物おき、エレベーターでも、車イスより先に乗り込む。
子育てしたけど、地域によっては、こんなにも常識ない親子がショッピングセンターとか、増えてきて、自分の子ども育てられない、教育できない、躾出来ない、叱らないって多過ぎて、びっくり。

こんな馬鹿な親子の為に、無駄な税金使わないで欲しいとかまで思った。

痩せ女～幸せのサプリメント～

怖いけど、

最近、話題になる痩せるサプリメントの話かと思ったけど、単なる過食して精神不安定な、愛情に欠けた人の話にかんじた。
どうにも、会社勤めのOLの下らないみえの張り合いは、本当に凄いものだ。
精神まで病んでしまうあたりの表現はなかなかうまい。
デブでも、ガリガリでも、優しい女の子が一番持てる気がする。

女性の心理の葛藤を描くのはうまいですね。

かくかくしかじか

ちょっとだけのつもりで

最初、ちょっとだけのつもりで読んでみた。

自分は、東京芸大を目指して、お茶美に通い、私立美大に行きました。お茶美も恐ろしくキャラが濃い芸大講師が沢山いて、朝から晩までデッサンしては、下手くそ！と、怒鳴られため息つきながら総武線で泣きながら帰る生活をしていたのを思い出しました。

安易に、あまり勉強が出来ず、絵を描くことが好きからはじまり、親の苦労も知らず、金銭を出してもらい美大受験していた自分を重ねて感情移入しながら読みました。

受験生の娘に、少しだけ読ませて、ママの受験生時代だよ。(笑)と、話したら、ママの受験は、あのときが一番絵を描いていたから、わからなかったけど、夢があったから、過ぎてから楽しかったって言うのが、なんとなく理解できたよ。と、言われました。

今、受験生の娘も、あのときちゃんと御礼を言っておけば良かったってならないように、今指導してくれている先生に全力で向き合ってみるよ。

先生が、逃げたくなるくらいね。
と、頼もしいことを言っていました。

大学に入学してからの部分はまだ読ませていません。笑

遊びまくったら、突きつけて少し目を覚まさせようかと思います。

買って後悔しない保証できる漫画です。