5.0
ちょっとだけのつもりで
最初、ちょっとだけのつもりで読んでみた。
自分は、東京芸大を目指して、お茶美に通い、私立美大に行きました。お茶美も恐ろしくキャラが濃い芸大講師が沢山いて、朝から晩までデッサンしては、下手くそ!と、怒鳴られため息つきながら総武線で泣きながら帰る生活をしていたのを思い出しました。
安易に、あまり勉強が出来ず、絵を描くことが好きからはじまり、親の苦労も知らず、金銭を出してもらい美大受験していた自分を重ねて感情移入しながら読みました。
受験生の娘に、少しだけ読ませて、ママの受験生時代だよ。(笑)と、話したら、ママの受験は、あのときが一番絵を描いていたから、わからなかったけど、夢があったから、過ぎてから楽しかったって言うのが、なんとなく理解できたよ。と、言われました。
今、受験生の娘も、あのときちゃんと御礼を言っておけば良かったってならないように、今指導してくれている先生に全力で向き合ってみるよ。
先生が、逃げたくなるくらいね。
と、頼もしいことを言っていました。
大学に入学してからの部分はまだ読ませていません。笑
遊びまくったら、突きつけて少し目を覚まさせようかと思います。
買って後悔しない保証できる漫画です。
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