4.0
達観
過去の壮絶な経験からくる、余裕や達観を島さんから感じる。「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがぴったり。プラス、読後にさわやかな気持ちになる良作。
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9041位 ?
過去の壮絶な経験からくる、余裕や達観を島さんから感じる。「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがぴったり。プラス、読後にさわやかな気持ちになる良作。
キラリの「男勝り」な活躍が、見ていて爽快でカッコいい。豪力などの男連中の底意地の悪さも、いいスパイス。
クルマが若者の主役だった時代に輝いていたクルマに、スポットライトがあたる。ヒロインは若い女の子。これからの展開が楽しみ。
わかりやすく、スピーディーかつナンセンスなアクションとギャグが存分に堪能できる。色・ギャグ・任侠を描いたら天下一品!
白竜の見どころは、何と言っても、善人ではない、という点に尽きる。もちろん、オヤジさんや仲間に対する忠義や勧善懲悪の要素は含んでいるのだが、あくまでヤクザのロジックでの話。逆に、主人公が嫌われるのを避けるために変に美化されたり、義賊化して描かれている作品よりも好感が持てる。
以前にVシネマ版を観た記憶があるが、マンガのほうが、よりコミカルな側面が強いと感じた。絵のタッチも懐かしさを感じる。
最初にことわっておくが、褒め言葉である。狂っていて、面白い(笑)。設定の唐突さと内容の薄さ、そして絵の汚さ。常に呆れながら、半笑いで読む。なんの期待もせずに。それこそ、ポテチでも食いながら。癒やされますよ。
人に結婚を押し付けるなどは、時代錯誤も甚だしいし、ともすれば、今流行の「〜ハラ」になりかねない。ただし、主人公のやりとりを見ていると、やはり結婚ていうのは、書類だけでない、生身の人間同士のコミュニケーションだよな、と感じる。
自分の存在価値を測る手段としてしか男を見ていない女性は、純愛を手に入れることができるのか?絵がきれいなので、スラスラと読める。
清濁あわせ飲む、というか、シンプルな勧善懲悪のストーリー展開でないところが面白い。が、七桜には幸せになってほしい。
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島さん