とても些細なことなのですが、NICUの主任さんの名前が気になります。明らかに同一人物なのに、35話の「超低出生体重児」のときは丸井さんだったのに丸山さんになってて気が散ってしまいました。
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とても些細なことなのですが、NICUの主任さんの名前が気になります。明らかに同一人物なのに、35話の「超低出生体重児」のときは丸井さんだったのに丸山さんになってて気が散ってしまいました。
ただでさえ辛い治療やお世話をたったひとりきりで続けていたなんて……。
夫にも頼れずどれほど苦しかったか。
結局手を下したお母さんが全て悪いことにされて、夫は罪に問われないなんて残酷すぎる。
ニュースでしか知らない世間の人達は酷い母親だとしか感じないと思うし、きっと私たちが日々目にするニュースもそういう案件がいくつもあるんだと思う。
自分の責任だと抱え込んだお母さんの心が少しでも救われて欲しい。
このお母さんは自分ひとりでなんとかなるって必死に言い聞かせてここまで抱え込んでいたはず。
でも誰にも頼れる状況じゃなくて、結果悲しいことになってしまった。
こんな理解のない夫とうまくやれるはずないよ……。
自分のお誕生日も忘れて必死にお子さんと向き合ってどんなに辛かったか……。
してしまったことは決して許されることじゃないけど、お母さん以外にも責任がある出来事だと感じました。
院長の「君が悪いんじゃない」が刺さります。
でも鴻鳥先生からしたら、悪いとか悪くないじゃないんですよね。
先生にとっては患者やその家族からの信頼が得られなかった、疑われることがいちばん辛いんだと思います。
女性同士だからこそ、本当にお互いの遺伝子をわけあった子どもは持てないから、嫉妬してしまう気持ちもわかる気がします。
間に割って入られたような複雑な気持ちになっても仕方ないんじゃないかな……。
ケイさんは不安が大きい中で自分の気持ちも伝えてくれるし、よく支えてくれていると思います。
信頼していた夫に浮気されて裏切られたのは事実だし、離婚前は仲の良いご夫婦に見えたからその後お母さんの対応も変わったのかもしれない。
だからお母さんだけが悪いとか、毒親だ!とかは言えないかな…と私は思います。
お父さんは「いつまでもリカのパパ」とか聞こえのいいこと言っているけどあなたの責任もあるでしょう?と感じました。
お父さんは不倫した人と新しい家庭があるなら、赤ちゃんのこともこれからのリカさんのこともそばで向き合っていくのはお母さんなんだし。
お父さんこそ自分がしたことに責任をもって、どちらの家庭も大切にするべきだと思います。
涙をこらえて読んで胸が苦しいです。
ママからの贈り物、きっと赤ちゃんもとっても嬉しかったと思う。よかったね。
考え抜いて出した結果で、愛していないからこの決断を下したわけでは決してないことが感じられます。
プリンを手渡す西山さんのお顔から、子どもに対する愛情深さや優しさが垣間見えます。
そのぶんこの後の展開が辛いのですが…
3人目だから大丈夫だろうって言葉でものすごく追い込まれていると思うし、旦那さんが気付かずにヘラヘラしてるのもすっごく腹立たしい。
追い込まれる描写がリアルすぎて読んでて苦しいくらい。子どもの泣き声が聞こえてきそう。
実家が近くて元気な両親にすぐ頼れたり、旦那さんが協力的だったりする人には理解しにくい感情だと思います。
親類がNICUの看護師をしています。
その方も「正直、助けてよかったのかなと思う時も無くはない」と言っていました。
でも命が失われていくのも何度も目にしている、悔しい思いもしているからこそ、助けられる命は全力で助けるんですよね。
なんで?と思う気持ちもわかるけど口に出してしまうのは…
透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記
046話
置き去りの子(1)