5.0
最期は心安らぐ安寧の地を求めて。。?
続話がでる度一度書いたレビューを書き直したくなるほど、毎回喉奥が熱くなり心が痛む。実際、削除後の書き直しw
人は偏見的だとこんなにも大事な事を見落とし、最後は見てないのか、、、と心が痛いし涙が止まらない続話たち。
現状13話まで配信中で、一個人は課金してでも最後まで読みたいと思う作品。
カリナは奇跡を起こす芸術病患者で、その中でも1番よろしくない状態。そしてついに余命宣告を1人で町医者から受ける。
実の両親へ伝えようとするもカリナの声に耳を傾けないため、どのステージで状態なのか家族誰1人、そして使用人1人知るものはいない(多分)
自分らしく生きるために、婚約者の元へ三千里、家出というなの穏やかに過ごせる安寧の地となりうる場所へ向かいます。
「姉だから」はただの言い訳。姉も人であり心はあるわけで、ぞんざいに扱われれば壊れていくもの。
全く見向きもしない、健康であろう=健康だからに変換するのは違うわけで、、何考えてんの⁇とただただ怒りが込み上げてくる。
カリナが下町で買ったお土産を末の双子弟に渡し、双子妹の体調を崩し、父親がカリナの部屋に夜遅くに怒鳴りこみにする回。。
「私の部屋をご存知だったのですね、数年一度も訪ねてこなかったのでとっくに忘れたのかと思っていました。」この一文で気付くことあるよね?って思うし、そう言われる理由を探したのかな⁇と1番泣いた。
「カリナの肖像画はここになかったか?」…はぁ⁉︎と口に出したほど。
婚約者のミリアンは、小言の多い殿方だけどすごくカリナを丁重にもてなし今ではお兄さんのよう。カリナはこれまで受けたことのない待遇から本来の素のカリナがでているのかなと読み手としてはホッコリと暖かく感じる。
カリナが芸術病ということを知ったばかりの状態で今後が楽しみ。カリナの家族へいつ伝えるのかハラハラしますが、今は⁇というか今後も彼がカリナを見てあげてほしい。
奇跡が起きて欲しいなとも思いつつ、お亡くなりになる事だけは変えてほしくないような。。(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)
他の方も書いてるけど、カリナに救いはあるのか。。というのも見所になると期待!
ただ切実に思うのは、30話前後という短くても構わないから荒らまとめのギュポン!っと終わらないことを切に求め☆5の評価!
とにかく!続話をどんどんだしてくださいまし!ԅ(¯﹃¯ԅ)
- 11
余命わずかの脇役令嬢