3.0
薬売りの父と幼い子供の話。
早くに母親を亡くし、舌足らずなしゃべり方をするシロウの姿は、よく泣くのも相まってイライラしました。
しかし生薬についてははっきり発音したり、効能に詳しかったりして、才能があることを印象づける意味合いがあるのかもしれませんが、少し違和感がありました。
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薬売りの父と幼い子供の話。
早くに母親を亡くし、舌足らずなしゃべり方をするシロウの姿は、よく泣くのも相まってイライラしました。
しかし生薬についてははっきり発音したり、効能に詳しかったりして、才能があることを印象づける意味合いがあるのかもしれませんが、少し違和感がありました。
女子高生たちに(ひそかに)翻弄されている男性教師(主人公)をみてたら、
自分が女子高生だった頃の先生達も
ものすごく威厳を保とうとしていたが、
内心はわちゃわちゃだったかも?……なエピソードを思いだし、懐かしくなったり。
それにしてもこの作品は面白い!
タイトルにある、スズキさんはなんと殺し屋という。ジンスケの母親を殺した警察官をさくっと絶命させるまでは、主人公親子の隣人でOLさんかな?ぐらいに思ってたのでびっくり……。
スズキさんがだんだんジンスケへ情がわいてきて……。
続きも読んでみたくなります。
なんとなく読みはじめたのですが、面白いし、
出てくる料理はどれも美味しそう。
ほっこりするお店(普通にその辺にありそうな……。)ですが、入り口は異世界とつながり、
裏口は現実の、100均などがあるこちらの世界とつながっている設定。
単行本で所有していました。
モヤモヤ、イライラしながら何度も読んだことが甦ります。
生きていく上で、幼少期の親子関係(とくに母親との)がとても大事なんだなぁ……と感じ、自分の子育ても見直したりしました。
まだまだいい母親像からは遠いかもしれませんが。
新型コロナウイルスに翻弄されはじめて、生活に制限がかかりましたが、
ある人が「食べることと寝ること以外は贅沢」と言っていて、たしかに!って思いました。
この作品では、お弁当を作り合いっこしながら、ささやかに日常をつむいでいきますが、
じっくり読むととてもいいです。
単行本で買い揃えたい!
(「うち呑み」も合わせて。)
子ども達の、育児上の「大変さ」は控えめに描かれているので、もの足りないように思う方もいるかもですが、
大変ながらも、歪ながらも日常を楽しみながら生きてる雰囲気が読みやすさにもつながってるかも。
授かり婚で結婚し、社宅住まいの主人公夫婦。
↑この時点で、義母や義姉達からの風当たりが強く、
気味の悪い義兄も相まって、もともと分が悪い主人公。
主人公の夫が交通事故で亡くなりますが、
主人公と同じ時期に妊娠したらしい愛人が登場。
……怖いもの見たさで読んでます。
「統合失調症」という、最近ではこの症状や症例について詳しいことまでは知らなくても、名前は知っているという人が増えた病気について描かれた作品でした。
人によって症状の出方や困る部分はちがうと思うので、この作者さんがこの話を作品にされた事には大変意味があると思います。
私には霊感の類はありませんが、
この作品にたびたび描かれているような、普通の人の目には見えない世界や、ものごとはやはりあるんだろうな……と感じます。
音羽さんの人柄が対処の仕方にもあらわれており、読みながらいろいろなことを考えさせられました。
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