5.0
良い!が出てくる大人がクソ過ぎる
本当こんな大人たちに囲まれて、チカ君はよく腐らずに生きてると思う…
現実だと少し難しいんじゃないだろうか?
大人から信用されず、それでも擦れない素直な子たちが、トップを目指す頑張りに刺激を受けます
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782位 ?
本当こんな大人たちに囲まれて、チカ君はよく腐らずに生きてると思う…
現実だと少し難しいんじゃないだろうか?
大人から信用されず、それでも擦れない素直な子たちが、トップを目指す頑張りに刺激を受けます
男社会の中で女性初を成し遂げる、女性の「知性」を扱った作品。ルックスも良い主人公が、「美」の礼賛によって結果、軽く扱われていると嫌悪感を抱く描写があることも本当に嬉しい。
マンスプではなく女性を賢くする、とサポート役に徹する男性が描かれていて、男女の知性で繋がる友人関係が描写されていることも感動しました。冒頭に、主人公を半人前扱いし「俺が守る」とか賜わってる典型的な男がモブに出てきますが、ところどころにこう言った皮肉が伝わってきて爽快です。
実の親子ではなく、養子から無限を目指す子供の可能性に触れてるのも素晴らしい。
何よりこれが青年誌で掲載されることの意味がとても大きい。少しずつ時代は動いてるのだと、ひしひしと感じました。
案の定、絵柄が…とか屁理屈捏ねて反感を持つ人が多いようですが、女性のヒーローと知性の重さを受け入れられないミソ男のリトマス紙にもなりそうです。
命をかけて知性を守る…人間の好奇心や他への探究心、真理を求める尊さが激情と共に描かれています。アカデミアへの情熱。
世の中には加害者を護る弁護士も当然ながらいるわけで…弁護士の相談サイトとか、人権に寄ったイメージが強いけれど、本来はあくまで商売なんだよな、と改めて気付かされた。
東京グールーもでしたが、草食系気味の男子が、絶望的なピンチに瀕して大きく心理的に成長する、その過程がうまく描写されてます。
そして、できる女性も中心キャラクターに出てくる。好感が持てます
男子バレエ…日本のようにバイアスのまだまだ強い国だと抵抗があったり、いじめられたりする男性ダンサーも多いんじゃないでしょうか。実際私も男らしくない、と言う理由で、子供の頃やりたがりませんでした。男性バレエの魅力を伝え、スティグマを壊す素晴らしい作品だと思います
日本の裏社会、、何だかあり得そうな世界線と、シュールな笑いで面白い!
日本の男性中心社会、男たちの特権をめった斬りしています。女性を当たり前に性的オブジェクト化してる日本の男社会…オッサンと青年の中間、40代半ばのブロガーという設定も秀逸と思いました。私もクエスチョニングにあたる一方、外見は割とシス男性の被害に遭いやすく、無料分の話は本当に「描いてくださりありがとう」という気持ちです。ぜひ英訳版も出て世界に伝えてほしい。世界的ポピュラー食のラーメンから見えるミソジニー…すばらしいフェミニズム作品だと思います。
酷評してる人は、特権側の人たちでしょうね…
まだ途中ですが、キャラクターと画力、テンポに引き込まれます。そして北海道の自然の壮大さにも魅入られる。
なかなかにエグい表現もあるけれど、この時代には日本も戦争をしてきて、生きるか死ぬかの生活が当たり前だったのだと改めて感じました。また、まるで日本は単一民族のように思ってる人も多い中で、アイヌの生活、民俗を取り上げ、その文化をこと細かく描いたこの作品は、ダイバーシティの視点からもとても意味があると思います。
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