4.0
哀しきモンスター。
栢くんは、クールを通り越して
冷た過ぎる印象の子だけれど。
それは、愛の無い環境でたらいまわしにされた結果だった。
初めて、彼は「人の愛」を知る。。
とはいえ、サイコパスだったわけではないので、
少しずつ「人」になっていく過程を観ることができる。
人の心に「水」〈愛〉を注ぐと、変わっていくんですね。
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栢くんは、クールを通り越して
冷た過ぎる印象の子だけれど。
それは、愛の無い環境でたらいまわしにされた結果だった。
初めて、彼は「人の愛」を知る。。
とはいえ、サイコパスだったわけではないので、
少しずつ「人」になっていく過程を観ることができる。
人の心に「水」〈愛〉を注ぐと、変わっていくんですね。
主人公の雰囲気〈絵柄〉がいいな、と思いました。
主人公の過去には、なにかありそう。
家庭環境的な束縛だろうか?
自由と海のイメージが広がる。
サイコパスは、あなたのすぐ隣にも居るのかも。
そして「無敵」の存在。
しかし、人の命を奪うものは、自らの最愛の者も失う。
これが世の摂理なのかなぁ?と感慨深い内容。
赤塚先生の原作を読みました。
6つ子の内、4人名前を言えたら合格!なんて言われてたんで
今も全員の名前はなんとなく憶えてる。
しかし、あいつら揃いもそろって、ニートになってたとは。。。〈笑〉
森本先生のことを知りましたが、
この「ごくせん」の頃の,ゆるい感じの絵〈タッチ〉と
内容も好きです♬
先生の作品には、「好きな人を命がけで守る」というメッセージが込められてる気がします。
これからも森本先生の作品を愛好させて頂きたいです。
期間限定の青春?
それが、善か悪かなど、「その時」にはジャッジできないし。
親、教師への反抗だけでなく「環境」そのものへの反抗反逆があってもいいとおもう。
今の日本は、「ちょっとおかしいのでは?」とおもう自然な気持ちすら押し込め、
日々流されている。誰もが「不良」という季節が必要であり、
オトナになる為の通過儀礼なんだと今は感じています。
やばさ、と「ピュアさ」は、常に背中合わせ。
紙一重の差?どんなに過激な想像をしても、実生活は真面目に淡々と過ごしている。
自分自身も、中学生の時はぶっ飛んだ妄想を平気でしていた。
大人になってもそのままだったら「中2病」だけど!
つまり、それぐらいの年頃の時はハチャメチャでもいい!ってことだとおもう。
カラーだと、ちょっとエロっぽさが際立つかな。
改めてカラーで読み直すと、やはり印象が違うから楽しいですね。
本編の内容も面白いですが、
看板の文字や、段ボール箱の文字まで書いてあることがおもしろい。
看板「BARあそこ」
ダンボール箱「30世紀梨」など、
背景の中のそういうのを探しては遊んでいました。
人として、終わってますね。
教員という立場に関わらず、「ことなかれ主義」に成ってしまう大人は多いけれど。
その一番悪い見本みたいな話です。
結局は、きちんと人から愛されたことのない人間なので、
自分以外の他人を大事にするという感覚が育たないまま「教師」という職業についてしまった。
しかし、実際は情緒が「子供」以下。
ただ歳をとって、体が大きくなれば「オトナ」になれるわけではない、という戒めですね。
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春の嵐とモンスター