4.0
死んだ人が訪れる「死役所」
人の色々な死に様をオムニバス形式で描いている漫画です。
人の死を描いていますが、重すぎたり読みにくかったりすることはなく、するっと心の中に入っていきます。
シ村さんが飄々としているからでしょうか。
まだ途中までしか読んでいないですが、死役所で働いている方の素性などが少しずつ出てきているので、何故シ村さんがあんなに飄々としているのかも後々語られるのでしょうね。
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死んだ人が訪れる「死役所」
人の色々な死に様をオムニバス形式で描いている漫画です。
人の死を描いていますが、重すぎたり読みにくかったりすることはなく、するっと心の中に入っていきます。
シ村さんが飄々としているからでしょうか。
まだ途中までしか読んでいないですが、死役所で働いている方の素性などが少しずつ出てきているので、何故シ村さんがあんなに飄々としているのかも後々語られるのでしょうね。
ゲームに転生系の話って主人公無双になったりするのが多いから、令嬢モノも何もしてないのにハーレム系なのかなーと思いながら読み始めました。
でも良い意味で想像と違い、主人公のバックグラウンドがちゃんとしていて、行動一つ一つが納得いく形でストーリーが始まったので、読み始めからすんなりと話に入って行けました!
しかし、ハルトナイツ様は典型的なバカ王子だよなぁ……(笑)
あざとい子は自分をよく見せるために努力しているし、「素の私をわかってくれるやつとだけつきあう!(気を遣って合わせることができる大人な人を自分の理解者と勘違いしている)」みたいな自称サバサバ女よりは好きです。
でもこの漫画にでてくるあざと女の白雪ちゃんは立ち回りが非常に賢くない。
マウント取って職場の女性を敵に回すようなタイプ。
たいていこういう女って「自分はうまく立ち回れている」と思っているからめちゃくちゃ厄介で、自分の周りには「浅い演技に騙されたバカ男」しか集まらずオタサーの姫みたいに周りを振り回す存在になるんですよね。
無料分の9話までしかまだ読んでいませんが、多分自業自得の展開にはなるんじゃないかなという感じです。
自分が同世代主婦だから思うんですが、主役が主婦っぽくないです。
恋愛に対して夢とか持ち過ぎで、高校生くらいの子が転生した感じ。
おばちゃんらしく10代のヒロインや言い寄ってくる思春期男子共を鼻であしらう位のほうが設定が生かせたのになぁと思ってしまいます。
もしくは最初はそんな感じでもだんだん昔の恋の感覚を思い出して「おばちゃんなのに…!でも……今は若いしいいのかな……」みたいに葛藤するようなシーンがあれば納得したのになぁ。
でも、★3なのはキャラ設定がいまいちでも話はわかりやすくすんなり読めるからです。
30話まで読みました。
陥れられた主人公が他国で幸せになるお話。
こういうのって復讐に走るか溺愛されるかが王道ですが、この作品はタイトル通り後者。
今のところほんわかな気持ちで読み進められます。
あんなに懸命で素直なエルヴィラを捨てた王や自分勝手な理由で聖女の名を奪ったナタリアには酷い目にあって欲しいけど、それはそれでエルヴィラが国民のことを考えて心配してしまうので、聖女がいなくなって国が荒れるのは程々がいいかな……w
お嬢様の椿はダメ男の歳三が好きになるけど、実は歳三の正体は小さい頃から自分の世話をしていた実直な執事の和巳だった…!という話です。
執事とお嬢様という設定も、執事の正体がやさぐれ男ってのも、なかなか歳三の正体がわからない椿も、おしめ替えてたような娘さん好きになるか?って和巳もちょっと現実離れしてるかなとは思う。
のですが。
その違和感よりキャラが立ってて先を読み進めたいッテ気持ちの方が強いです。
主人公、もうちょい割り切ればいいのにー!
ちょっと「私の努力が認められないのね、ワタシはモブなのね」的にウジウジしてる描写が多くてスッキリしないです。
基本いい人だし、頑張ったぶん幸せになって欲しいし、努力は報われてほしいけど、なんだろう、ちょっとだけスッキリしないかな。
別に自分にできることしてるんだから胸はってりゃいいし、聖女がクソ女でも力あるんだから「モブ上等」で幸せになろうとしてほしいですけどね。
無料分だけ読みました。
視点が分かれるのは面白いけど、なんとなく女性が理不尽に冷めて、男性が普通に頑張ってるって感じの話が多い。
まぁ確かに恋愛って「食べ方が汚い」とか些細なことで興ざめすることってあるけど、そういうのに興ざめするのってまだ深い付き合いする前のことが多いし、タイミング的にも興ざめする内容もあまり共感出来ないです。
あ、ドライブのやつは少し共感できましたが、一言言えばいいのに言わないで自己完結しているのは嫌かな。
なんだろう、こう「好きだったらもっとわかり合う用に努力するもんじゃない?」ってなんかモヤモヤする作品が多いです。
作者さんが男性か女性かはわからないけど、「女性は些細なことで興ざめするんだよ」って言われているみたい。
B国の末娘であるアルナが、きな臭い噂のある大国・E国の妃候補の一人として選ばれるところから物語がスタートします。
あらすじで書かれているように、宮廷サバイバルです。一人だけ入国を許された侍女のカミラと入れ替わり、嫉妬や謀略の渦巻く宮殿内で騙されて命を失う妃候補が出てくる中、彼女も一歩間違えたら命を取られる状態で知恵を働かせながら戦います。
オープニングである程度結末の一部のシーンが語られ、彼女が最終的には窮地に追い詰められることがわかります。
そこに辿り着くまでにどんなことがあったのか、その軌跡をたどる話です。
星4なのは、この話がつまらないのではなく、やはり和泉先生が描いた前作「女王の花」が素晴らしすぎたから。
面白いしドキドキするけど、少しドロドロしすぎていてまだあそこまでハマっていないので、敢えて期待値を残しました。
田村先生のマンガはBASARAも7seedsも読んでいて好きな作家さんです。
日常で誰もが考える葛藤や悩みの原因を、うまいこと言葉やマンガにのせて明確に読者に伝えている作家さんだなと思います。
今回もストーリーの方はミステリー調で進むのですが、本質がミステリーの謎解きを楽しんで欲しいわけじゃなくて、日常で誰もが抱えたモヤモヤした部分を主人公の青年・整くんが言葉として発して、登場人物の心を助けるという部分をメインにしているんですよね。
そして、登場人物に自分を重ねて読んでいる読者に色々なテーマを訴えかけています。
★4なのは、整くんが解決する心の悩みは、大人の女性が抱えがちな悩みが多いことですね。作者さんや読者さんが女性が多いから当たり前なんですけどね。
整くんの意見が頭の良い女性の意見に見えてしまうというか、あんな若者男子からかけ離れていると異質すぎるというか…。
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