4.0
22話までの途中レビュー
中心軸は定番の男装執事化ですが、その軸に様々なエッセンスが肉付けされており、主人公リリーを想うラウルの方を応援せざるを得ない、なかなかうまい構成です。案の定、ラウルを応援しております。
リリーの体つきが、やや青年マンガ調に肉感的なのですが、この物語にはマッチしていてゲンナリさせられる事はありませんでした。
何より、リリーが農業や、熊の如く川魚を獲ったり、木の実を採ったり、身体能力を駆使するシーンが様々出てくる為に、この体つきでも「おかしくない」と感じさせました。
逆に、さらしだけでよく隠せてるなとは思いますが、そこは漫画のご愛嬌。
なんだかんだ、2人共互いの事を思い遣っています。
主人公の希望どおりの未来ない、ラウルの希望どおりの未来となった場合、落とし所をどうするのか?が非常に気になります。
22話は、ドキドキなシーンの途中。落とし所もそろそろ出てきそうな気配。
ノアについては気がかりです。
彼が好きなのはもしかして…?まさかの?リリーではなく??
- 5
王子に溺愛されたくないので元プリンセスですが男装執事になります!