ハマルワさんの投稿一覧

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31 - 39件目/全39件
  1. 評価:5.000 5.0

    黒と白の天使じゃなくてキューピッドが沢山

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    おススメでーす。
    この作者コンビが「バクマン。」の中で、真城とアズきゅんをモデルにした亜城木夢叶作品が具現化したみたいで、是非あの作品も読んでほしい。

    黒と白の二人だけの設定だった天使も、人数が増えて性格も階級も様々にキューピッドとしてパワーアップして描かれている。
    なんといってもヒロインとヒーローの、口に出せないほろ苦い恋はやっぱりロマンチックだし、、二人の恋の発展は気になる。
    神様の世代交代の為、人間界へ遣わされ神候補を獲得したキューピッド達は、性格も雰囲気もバラバラで、フォローする神候補のため必死で階級アップを目指し支えようとする天使や、自分の階級アップの為だけに人選をする天使や、どん底人生から救うためだけに人選する天使もいたり、見た目も女形、男型、少年か少女かわからない中性型と、ビジュアルさえも楽しめる。

    完全なるファンタジーの中で、泥臭いドップリ人間臭いエピソードもしっかり込められたストーリー。

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    劇的で熱いロマンス。健気さが心を打つ。

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    世の女性がうっとりするような、古いヨーロッパの映画を見ている様な内容でした。
    勝手に「ガラスの城」の様なストーリーを想像していたけど違った。
    おススメします。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    犬天使と猫サタンの件

    女の子とイヌは少し抜けてる方が可愛いよね☆てゆうか、ここん家の猫悪すぎグレ過ぎやん。
    作者さん猫に恨みでもあるのかと思ったけど、一応可愛いがってるみたいで良かった。
    みなさんこんなマフィアのボスみたいな猫ばかりじゃありませんよーー!!と声を大にして言いたい。
    だってうちの猫はここん家の犬天使そっくりやもん。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    読まないなんてもったいないなぁ

    これ面白い。映画マトリックスやバイオハザードばりの設定で、未知の病原体と戦うストーリーは、躍動感があり想像し難いほどのスリル。
    恐怖感があおられアドレナリンでまくり。
    千年万年りんごの子から来ましたが、あちらのゆったりした日本ならではの日常感とか雰囲気とは正反対の非日常的な設定。
    まるでハリウッド映画の様で目が離せません。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    是非セットで

    秘密トップシークレットの番外編として、謎めいてる主人公マキ君の過去が描かれたサスペンス。あちらの作品はサイコスリラーな感じで、この作品とまた雰囲気が違うと思います。自分はこちらから先に読んでしまったけど、トップシークレットが先の方がサプライズ感があるかも。どちらの作品も想像を超える展開で緻密さも、さすが清水玲子と言わされる感じです。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    サイコスリラー

    どこかの誰かの切り取られた日常を一つのエピソードとして、事件が展開していく。リアリティのなかに近未来的なファンタジーが織り込まれ、絶対的でミステリアスな主人公を注視するサブキャラ目線によって、主人公の存在感が増すストーリー。それぞれのエピソードと主人公の特異さについつい食い入ってしまう。無機的で中性的に描かれた主人公が、読者の心に謎を残す。清水作品らしい透明感のあるキャラ設定と美しく過ぎる絵。子どもの頃に真似をして何度もイラストを描いた事や、月の子やミルキィウェイとか大好きな作品も思い出してしまいました。
    スピンアウト作品を先に読み、主人公がこんなに優秀なのに何故か影があるというのも、そこで描かれるいる内容で納得でした。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    空気がもうホラーなんですよね

    恐ろしい。この作家さんの作品を今時の人らが読んだことがないことが口惜しい。こんなところに。いわゆる団塊世代が親しんだ作家先生の作品に出合うなんて、懐かしいのとやはり恐ろしい。この話は怪談だけど、小学生にもなってない子供のころの自分が感じた「わたなべまさこ作品」の世界観と恐ろしさを思い出しました。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    蒔絵のよう

    イシュタルはメソポタミア神話の女神の名前。物語は美しい穏やかな蒔絵の様な世界感で、安土桃山から江戸に至るまでの戦国時代を織田・羽柴・徳川といった時の将軍をも交え、巫女のごとき小野お通の目線を通し描いた時代作品。戦の政治的背景から、文学・芸能・宗教、公家や武家の勢力の移り変わり等々、時事と歴史上の人々の一説が色鮮やかに描かれていました。学校の授業では興味を持つこともなかった様な事に目を向けられる楽しめる作品です。有名どころも続々登場し、真田や細川ガラシャ(明智珠)、はたまた歌舞伎発祥と言われる出雲の女傑お国など、人物もエピソードも見どころ満載でゆっくり読みたい一作。

    • 7
  9. 評価:5.000 5.0

    ワコとマコト

    ただひたすら漫画らしい。ワコちゃんが迷惑かけまくりなのに、全然めげないでマコトに食らいついて、ついでに毎回帰りたく無いって、隠れたりするのがオモロすぎる。わかり易くて真っ直ぐで、マコトは安心して早く帰りなさいって言えるよね。ワコ中心にだいぶ面白い仕上がり。のだめ同様にダメヒロインだけど、素晴らしい特技でバツグンのキャラ設定は魅力たっぷり。さらにのぞみの出現と大ボラでワコが暴走するのも、婆ちゃんのナイスでキレキレなフォローも相乗効果出してるし。のぞみとオトウちゃんの小競り合いも笑えるし、ストレス発散系の漫画で最高。

    • 5

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