スミーくんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全12件

  1. 評価:5.000 5.0

    冒頭の献辞

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    反抗期で母にぞんざいな態度をとる高校生のマサト。
    父は、長距離ドライバーで留守がち。
    ある日、いつものようにだらけた態度のまま部屋に篭るといつの間にか眠っていた、
    リビングに行くと、母は既に立ち去った何者かに惨殺されていました。

    犯人は捕まらず、
    生意気で全然愛情や感謝を伝えていなかった日々やその日に限ってヘッドホンで音を遮ってしまっていたことを後悔しながら
    マサトは、転職した父と何とか日常を取り戻そうとするのですが、
    今度はマサトがチンピラに因縁つけられ暴行され、死んでしまうことに。
    が、そこに鬼が現れ、今死んで天国へ行くか、或いは鬼に魂を売って生き延びるか、ただしその場合、いつか最期を迎える時は必ず地獄行きに決まると、マサトに選択を迫ります。
    生きるため鬼に魂を売ると決めるマサト。
    しかしこの鬼・豪鬼は実は割と高位の鬼で、誇りを持った話せる奴。
    マサトは豪鬼に聞いた話から母を殺したのは鬼に魂を売った人間の誰かだと確信し、
    鬼憑きの人間を探すことに。
    そして、その先々で鬼や人間達の起こす悪事に出会い
    その末路や、鬼を退治したところで救えない人々に心を痛めていきます。
    その度に豪鬼は、自分たちはちっぽけな存在で、聖者になんてなれないのだと言うのでした。

    ……
    もう、これでもか、というくらい始まり頃の主人公が可哀想で、
    豪鬼に死か地獄かを選ばされる辺りで、こんなに理不尽な設定、作者さんは命を軽視しているかサディストなのかな…と正直少し嫌気がさしたのですが、結構その後の展開も面白く、まだ中盤なのですが、寝不足になるほど一気読みしてしまいました。

    それで、途中まで読んでから知ったのですが、作者さんがこの話を描いたのは、実は作者さんの親友が理不尽に暴行され殺害されたという重い現実の背景があり、
    漫画にしか出来ない問題提起を模索した末に描かれた作品なのだそうです。
    物語の冒頭で献辞を書かれた人がその親友さんらしいです。

    それを知ったら、作品中の残酷な描写も決して命の軽視などではない、現実の理不尽を訴えるために描かれた物なのだな…と、
    知る前とは違った印象を抱くようになりました。

    この後書きは本来、「決意表明2」の後に書かれているようで、めちゃコミでは省かれているのですが、
    出来たらそれも載せた方がこの作品のメッセージが伝わるのではないかと思いました。

    • 181
  2. 評価:5.000 5.0

    続きが待てない

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    凪ちゃんがシンジくんへの尊敬の気持ちに気づきだし、
    お、これはヨリ戻す方向に進むの??という展開になってきたところで、
    超美人の当て馬・円ちゃん登場。

    …と思ったら、お邪魔虫だと思いながら読んでいるこちらまで応援したくなってしまうような健気な子でした。
    これは、本当にシンジくん、どっちを選ぶんだろう…?全然わからない。。

    でも美人だからと努力を評価されず心潰される思いを抱きながら、ずっと周囲に怯えて空気読んでいる円ちゃん、
    これは絶対、凪ちゃんと話合いますよね。

    同じ感情に追い詰められて自分探しのお暇に入り、何か掴みかけてきた凪ちゃん。
    むしろ、シンジくんより凪ちゃんの方が円ちゃんの救いになってあげられそうな気がします。

    あと、他の読者さんたちはゴンさんに手厳しい評価ですが(笑)
    私は、凪ちゃんに特別な感情抱き始めてから話すたび緊張するようになってしまったゴンさん、
    可愛くてちょっときゅんとしてしまいます。

    自分探しする凪ちゃんを否定し、以前の彼女に戻ることを求めるシンジくんは、
    凪ちゃんがお暇でようやく気づき始めた彼女の長所を
    ずっと前から感じて知っていたからなんだろうと感じます。
    でも、「健気に頑張るキミが好き」ってタイプだから、
    背伸びを辞めた彼女に失望して、また昔の彼女に戻ってほしいと願っている、、
    それって、彼女が周囲の顔色伺って必死についていこうとしていたからなんだけどなぁ…と、
    分かってくれないのがちょっと寂しい気がします。

    一方、凪ちゃんの前向きで大らかな性格に惹かれるゴンさん。
    ゴンさんも、今までの執着しない人間関係で誰とも分かち合えない寂しさを抱いていますが、
    内心変わりたいからこそ凪ちゃんに惹かれてきたのではないかなーと思って見ています。
    今のヒッピーみたいな生活から抜け出して変わるなら、凪ちゃんはゴンさんを選ぶのでも良いと思うんですが、
    どうなるんだろう。。。??

    とにかく先が気になって、、高校生の時ぶりに雑誌買っちゃおうかなーなんて思ってしまいます。

    • 72
  3. 評価:5.000 5.0

    めちゃくちゃ面白いし泣いた

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    無料版を読んで気になったので、1話だけ買ってみようかな…と思ったら、
    めちゃくちゃ面白くて一気に全話購入してしまいました。
    ポイント追加しまくってしまった…。

    バイト先のコンビニに来た女の子に不気味な悪霊が憑いているのを見た主人公は、
    翌日彼女が凄惨な事件の被害者になったと知ります。
    そして今度はふと会った自分の幼馴染にその悪霊が移っていて、
    彼女を守るために奔走する…という内容。

    よくあるグロ系のホラー漫画のように
    主要人物を簡単に次々犠牲にしていくのではなくて、
    登場人物達が過去に亡くした人達への後悔や愛情に向き合って前向きに成長していく過程を通して
    キャラクター達に親近感や愛着が湧いてきて、
    読後感がとても良かったです。

    泪くんは何故突然見えるようになったんでしょうね。
    亡くなった人への気持ちを吐露したり弟が出てくるシーンは、かなり泣きました。

    ここからはネタバレなのですが、
    犯人が若い女性を連続で狙ったのは、
    まどかちゃんを最終的なターゲットに決めていて失敗しないためだったと語っていましたが、
    じゃあ何故唇オバケはその時点からまどかちゃんの所に出てこなかったのでしょうか?

    あと、1週間に1人練習台にする事にしたということは、
    1ヶ月で近所の若い女性ばかり4人も連続で行方不明になったという事で、
    その時点で周辺の住民は物凄く不安だし噂になっていると思うのですが…
    そこで冒頭の女子高生の事件があったら、
    普通、真っ先に連続行方不明事件と関連付けて考えて、
    交友関係から犯人は分かりそうな気がしてしまいます。
    それと、あの子は何故川に投棄しなかったのでしょう?
    話中に説明が無かったので、ちょっとそこは気になりました。

    あとは非認可の薬で人を実験台にしていた?医者も、泪くんに会って霊視できるようにしてもらうか、
    遺族を探して集団訴訟とかしてみたら良いのに。
    ショウゴくんがお金に執着している理由として出てきたのだと思いますが、
    あのシーンが伏線回収されずにポンッと出てきて終わりになってしまった感があります。
    金額も、息子が10万円ずつ集めてどうにかなる額って、 悪徳医師にしてはちょっと微妙な気がします。

    • 71
  4. 評価:5.000 5.0

    タイムリープと不良中学生

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    中学時代の不良から逃れるため仲間も地元も捨て、日陰人生を歩んできた武道
    2017年現在26歳
    ある日、テレビで元恋人ヒナタとその弟ナオキの殺害事件を知り、駅で物思いに耽っていた所、電車が入構する直前、誰かにホームから突き落とされる
    絶体絶命という瞬間、彼は2005年中学生だった頃の自分になっていた
    過去で時間を過ごすうちに当時子供だったナオキと出会い
    武道は自分が未来から来た事、ナオキ達姉弟は殺害される事、その日付、そしてその翌日武道も駅のホームから転落し落命する事を伝え、握手を交わすのだが
    その瞬間、彼は2017年の医務室で目を醒ますのだった
    そこには、成長したナオキの姿が。
    ナオキは、12年前の武道との会話をきっかけに刑事になり、ヒナタは救えなかったものの、落命するはずの武道を探し出し、すんでの所で彼の手を掴み助けていたのだ
    そして2人は、武道がナオキと手を繋ぐ事で12年前と現在を行き来する能力がある事に気づき、
    この能力を使ってヒナタが殺されない現在を迎えるため、過去を変えようと動き出す

    変えるべきは、2017年巨悪の団体でヒナタの命を奪う「東卍」こと「東京卍會」
    2005年当時はまだ正統派の不良集団だった

    過去に戻った武道は、今回こそは逃げないと心に決め、その覚悟と根性が東卍の少年達を惹きつけ、
    武道は東卍が凶悪化するターニングポイントとなる事件を次々と止めていく
    が、未来に戻ると、いつも東卍創設メンバーは悲惨な末路を迎えており、ヒナタは死んでしまう
    徐々に、武道とナオキは、武道の書き換えた未来を更に書き換えている存在に気づいていく…

    最近は、テセウスの船など、タイムリープを繰り返しハッピーエンドルートを探す漫画も多いので、そこは目新しくはないですが、
    登場人物が魅力的で何度も読み返してしまいました。

    稀咲は、東卍に関わる前から武道とヒナタを標的にしていたようだし、「俺のヒーロー」って?
    稀咲自身、武道に何か救って欲しいのかな?と予想しています。
    稀咲に似てきたナオキも気になる…。
    あと未来のエマちゃんに話聞きにいくべきでしょー!といつもツッコミ。

    新宿スワンの作家さんなので、
    マイキーのお兄さんはスワンの辰巳、マイキーは真虎、武道は龍彦を彷彿とさせます。
    スワンで真虎が助からなかった分、マイキーは闇に飲み込まれずに幸せになってほしいです。

    • 65
  5. 評価:5.000 5.0

    少年漫画だとは気づきませんでした

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    キャラクターに共感する部分がとても多く、何度も泣いてしまいました。
    そして読んだ後、自分の取り組んでいる事も、出来る事から頑張ってみよう、と思える漫画です。

    内容は、業界モノなのですが、
    服飾やモデルの世界は競争が非常に激しく、馴れ合いや綺麗事を言っていられるほど甘くない。
    「自分の服を着た人が喜んでくれるのが嬉しい」と人畜無害な理由でデザイナーを夢見た育人が
    服飾の世界で揉まれ「負けたくない、見返したい」と、
    腹が座り、成功のため競争に肯定的になっていく姿にとてもワクワクし、頼もしく感じました。

    魅力的なキャラクターは育人だけでなく、
    低身長でショーモデルは無理と言われながら、どんなに相手にされなくてもへこたれずに自分を売り込み続ける千雪。
    やっと掴めた仕事に最大限のプロ意識を持ってのぞむものの、本当に誰でも良い仕事、更にそれすらもバランスが悪いと外され…
    本来プライドの高い彼女がずっと堪えていた涙をこぼすシーンでは、こちらも泣いてしまいました。

    柳田さんや心、遠などの主要キャラクターは勿論なのですが、
    素養の無い夢を追うことの残酷さを目の当たりにし、心を天職のモデルに縛りつけようとする五十嵐、
    同じく泣きながら低身長の娘にクビを言い渡した藤戸社長、
    憧れの柳田の前で一か八かの機会に手を挙げられず、そこでチャンスを得た育人が柳田のテイストを崩して喝采を浴びたことに複雑な思いを消化しきれないカオル、
    強い自負を持ってファッションの世界を志したものの、熾烈な競争に埋もれ、
    更に「オシャレ」「ダサい」という流動的な評価に怯え、自尊心を保つために陰口を叩くその他モデルやデザイナー志願者・・・

    そんな挫折と向き合っている人たちの姿にも共感してしまうのです。

    どんな業界でも夢を追ったことのある人や、小さな事でも挫折した経験のある人なら、共感するシーンや心動かされるセリフがあると思います。

    まだ連載中のようで、はやく続きが読みたいです。

    • 46
  6. 評価:5.000 5.0

    キャラが皆丁寧に描かれ共感

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    ちょっと周囲とズレているために過去の人間関係の失敗から相手の心が離れていく事に臆病になっている2人が
    お互いに慮るポイントが違うために
    駆け引きもなく真剣に相手のことを考えているのにすれ違い、落ち込んでは
    何となくすり合わされて丸く収まる
    …その繰り返しで信頼が強まっていく感じが凄く面白いです。

    どちらの心の機微も道理が通っていて共感できるので、
    こんな事ありそうだな〜と思います。
    しかも、そのすれ違いがテンポ良く明るく描かれているので、笑いっぱなしで、
    アンジャッシュの勘違いコントの恋愛版みたいでした。

    わざとらしい天然じゃなくて、すっごく気持ちのわかる天然のふたりが愛らしくて、
    悲劇的な展開も無く読後感も良いです。
    タマや千代ちゃん、ナオトなどの脇役もみんな可愛くて愛着わきます。

    あと、絵が綺麗で、
    登場人物が奇抜な外見でもないのにそれぞれ個性的に描き分けられていて、
    どれも同一人物に見える事がなくて違和感なく見やすいです。

    • 18
  7. 評価:5.000 5.0

    ショートショートや都市伝説のような世界

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    作り込まれた設定やキャラクターの魅力で読ませるのではなく、
    シンプルな設定で人間の内面や人生を描いていくような漫画なので、
    漫画が好きではない人でもショートショート感覚で楽しめると思います。

    基本的には1,2話完結の読み切りなのですが、
    読み進めていくうちに、完結した物語のキャラクターが話の中に登場したり、
    そのうちに走馬灯株式会社やディスクが壊れて人生が無くなってしまった人たちの謎が解けていきます。
    壮大な伏線回収が感じられてドキドキしました。

    後ろの方の話で、走馬灯株式会社を探す探偵が世の中を見回しながら
    「この中で走馬灯株式会社に行ったことのある人はどのくらいいるのだろう」と眺める雑踏の中に
    前話までに読んだ登場人物たちが沢山いるというシーンは、
    もしかしたら私の身の回りにも走馬灯株式会社に行った人やとても不思議な体験をした人たちが普通に混ざっているのかも…と思わされる、普遍的な奇妙さがありました。

    個別のエピソードで好きだったのは、雪村莉絵、山本たまこ、妹尾舞、笠置修道、今泉安彦、柴秋人です。
    本当に全然結末が読めないストーリー展開でした。

    全部を有料で読むのは大変ですが、
    全編通したラストの物語も、頭がしばらくボーッと引きずられてしまうような、忘れられない読後感です。
    物悲しくて空虚さもありつつ少し救いも感じる、静かなエピローグでした。

    もし読み切りではなく本編を追いたい場合は、「喜島茂輝」「澄川探偵事務所」「秋月楓」「風見匠」「光明寺輝人」「澄川耕作」「羽宮理乃」「走馬灯株式会社」の順(できたら「今野満男」も)に読んでいけば、全部のエピソードを読まなくてもエピローグまで読むことができます。

    ここ数年で読んだ漫画の中で一番面白かったと思います。

    • 7
  8. 評価:5.000 5.0

    怖いといより不気味

    全話読みました。
    数話ごとの読み切りのような感じで進んでいきますが、どのエピソードもホラー映画や推理物のように全ての謎がすっきりするまで解かれる事はなく、
    都市伝説に隠された事件の片鱗を掴む程度で各話終わってしまいます。
    人によっては物足りなく感じるかもしれませんが、個人的には、こういう不可解さが残る所こそ不気味で面白いと感じました。

    好きなエピソードはきさらぎ駅。怖かったです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    ハマりました

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    人は亡くなると、あの世に行く前に役所に成仏するための申請書を提出しなくてはならない、という設定。
    その「死役所」の中の話という短編集です。

    亡くなった人は、死後物の漫画によくある、蘇るチャンスがもらえるような事はおろか、
    この世をのぞいて遺された人がどうなるのか、知ることすら出来ません。

    自殺や病死だった人以外は、突然の自分の死を受け入れておらず、
    生活事故や発作で亡くなった人は、呆然とし、
    交通事故死した人は損傷した自分の姿に嘆き、
    他殺された人は泣き怒ります。
    でも、死後49日以内に申請を終わらせて成仏しないと、永遠に冥界を彷徨い続ける事になってしまうため、
    皆、今までの人生を振り返ったり
    職員に話を聞いてもらいながら、
    今までの人生の終わりを受け入れ
    生まれ変わるため成仏をする覚悟をしていきます。
    淡々としていて、不気味さや静けさを感じる絵柄が内容に合っていて、夢中になって読んでしまいました。

    ここからネタバレですが、
    現世で極刑になった人が職員をやっているという設定が秀逸だと思いました。
    冤罪や事情あって殺害理由を話せなかった人以外は、
    極刑になるくらいなのでかなり残虐な事件を起こしているのですが、
    そんな元極刑囚達も、職場の仲間やお客さんとは和やかに会話し、
    時には一緒になって涙したり、
    虐待死の子供の申請時にはやるせない感情をぶつける、
    そういう人情を見せながらも、
    自分が生前起こした事件には、どこか他人事だったり、
    あいつらは殺されて当然とか、自分は悪くないとケロッと言ってしまう。

    なんだか、人間の社会的で人情味あふれる面と、凄惨な事件を起こすような面が
    表裏一体で普通に混在して描かれているのが非常に面白いです。

    シ村さんの過去も気になりますが、
    自分としては、ニシ川さんが起こした事件が不気味なので、彼女がどう考えているのか、
    彼女の話を読んでみたいです。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    読めば読むほど

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    淡々としすぎているアキラと得体の知れない陽子に、
    はじめのうち中々笑いどころや魅力が分からなくて入り込めなかったのですが、
    80話くらいまで来て慣れてくると、この静かさがたまらなく、やめられなくなりました。

    時々出てくる、命というものをどう捉えているのかという問いに
    答えが出ないながらも変わってきた気持ちをシンプルに口に出し、行動の変わってきたアキラには、
    読んでいるこちらも一緒に命について考えているような気になりました。

    また、酒で乱れる男を弄んで面白がる陽子や最低賃金以下で人を使うタコ社長など、得体が知れず感情移入しにくいと思っていたキャラ達の本音や誠実さが垣間見えてきて、
    こちらも泣いてしまいました。

    続きが楽しみです。

    • 0
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