ザ・ファブル
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- スクロール
あらすじ
“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!
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みんなのレビュー
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          5.0 これは文句無しの話題図書絵柄や雰囲気から、取っ付き難い印象があるかとは思いますが、全くそんなことは無く。 
 凄腕の伝説の殺し屋、ファブルが休暇を頂くお話です。
 やたらめったら身体能力が高く、自身が殺し屋として育てられてきたこともあり、それ以外の生き方を知らない佐藤明(仮名)。ボスからは、休暇中の殺生は絶対にダメと言われたので、それを素直に聞き入れますが、トラブルに巻き込まれそうになったら、身体能力を活かし、不殺で成敗します。
 個人的には、佐藤明の描くイラストがとても好きで、本人はずっとポーカーフェイスで、何故そんなに笑われるのか、あまり理解出来ないようですが、回を重ねる毎に少しずつ、佐藤明に人間としての味が出てきたように感じます。by 京極聖母- 
                  
    
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          5.0 バイオレンス&コメディ講談社漫画賞受賞おめでとうございます。 
 それを聞いた時、やっぱりね!と思いました。
 面白いのですよ、本当に!
 
 伝説にまでなる凄腕の殺し屋ファブル(通り名?)が仕事をお休みして一般人として生活する物語です。
 その設定がまず楽しい。
 彼がこの作品の最大の魅力と言えるでしょう。
 
 主人公は冷酷無比なのかと思いきや、ちゃんと情を持ち合わせています。
 感覚が普通とはズレている為、そこが可笑しかったり、哀しかったりで、心がワッサワッサと揺さぶられます。
 設定上シリアスなお話かと思えば、そんな事もありません。
 パートナー洋子さんの存在が良いスパイスとなって、くすりと笑わせてくれますよ。
 素敵な女性なんです。洋子さんは。
 個人的に、南先生の描かれる完全超悪な人物が清々しい程のゲスっぷりで楽しいです。
 それをファブル兄さんが、さっくり解決してくれるので気分爽快!痛快!のバイオレンスコメディ。
 きっと、老若男女問わず楽しんで頂けるのではないでしょうか。
 
 最後に。
 南先生は大変な覚悟を持ち、こちらの連載に心血を注がれたという記事を拝読しました。
 この様な素晴らしい作品を世に出して頂き、感謝しかありません。
 これからも連載を楽しみにしています。
 ファブル兄さん、大好き!by まろんピノ- 
                  
    
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          5.0 幸福な読者体験今更だが、「流行っている殺し屋の漫画」ということ以外、何も知らずに何となく読み始めた。 
 結果的には、事前に何の情報もなく読めたことが幸運だったとしか言いようがない。
 
 全く新しいジャンルに、というか、ジャンル分け不能の斬新さに、度肝を抜かれた。
 何だこれは。
 
 天性の殺し屋でありながら、一年間のモラトリアムみたいな期間を与えられた男。
 彼を巡って暗躍する魑魅魍魎たちの世界を描いたアンダーグラウンドのリアリティーに溢れるスリリングな作品でありながら、同時に、「ズレた男」の日常を綴る一流のギャグ漫画だった。
 そんなのが完璧に両立するなんて、信じられない。
 読みまくった今でも、信じられない。
 
 ただ、その根っこは、同じだと思った。
 裏社会のバイオレンス漫画としてのリアリティーを支えているのも、奇妙なコメディとしての抜群の完成度を支えているのも、根っこは、同じだ。
 それは、多分野に対する圧倒的な造詣の深さと、観察力、何より、ヤクザもカタギも超えた、人間に対する理解の深さだと思う。
 いったいどんな人生を送ってきた作者なのだろう。
 
 個人的に気に入ったのは、主人公が「日常」をとても慈しんでいる点だ。
 殺し屋稼業に生きてきた彼にとっては、私たちにとって当たり前に映る、ともすれば退屈な日常が、特別で、尊い。
 このあたり、普通に生きている今日、同じようにやってくる明日をどう受け止めて生きるか、ということについて、さりげないメッセージが流れているような気もした。
 私は、彼の平和な日常が、いつまでも続いてほしいと願った。
 しかし、一年が過ぎたら殺し屋に戻るのか、という質問に、彼は迷わず、特に何の感情も込めず、そうする、答える。
 それしか出来ないから、と。
 生きてゆくということは、きっと誰にとっても、容易ではないのだ。
 かつて、麻雀の神様が書いていた。
 誰だって、自分の持っている能力と全く無縁で生きてゆけるほどの余裕はないんだ、と。
 そういうことを、この漫画はあくまでサラッと描いている。
 そこがスマートだし、カッコいい。
 
 嗚呼、何も知らずに読めて、幸せだった。
 ときどき、素晴らしい作品との出会い、プラスアルファで、タイミングという運が重なって、私たちには、とても幸福な読者としての体験がやってくる。
 私にとっては、「ザ・ファブル」が、それだった。by roka- 
                  
    
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          5.0 よい講談社漫画賞受賞おめでとうございます。 
 それを聞いた時、やっぱりね!と思いました。
 面白いのですよ、本当に!
 
 伝説にまでなる凄腕の殺し屋ファブル(通り名?)が仕事をお休みして一般人として生活する物語です。
 その設定がまず楽しい。
 彼がこの作品の最大の魅力と言えるでしょう。
 
 主人公は冷酷無比なのかと思いきや、ちゃんと情を持ち合わせています。
 感覚が普通とはズレている為、そこが可笑しかったり、哀しかったりで、心がワッサワッサと揺さぶられます。
 設定上シリアスなお話かと思えば、そんな事もありません。
 パートナー洋子さんの存在が良いスパイスとなって、くすりと笑わせてくれますよ。
 素敵な女性なんです。洋子さんは。
 個人的に、南先生の描かれる完全超悪な人物が清々しい程のゲスっぷりで楽しいです。
 それをファブル兄さんが、さっくり解決してくれるので気分爽快!痛快!のバイオレンスコメディ。
 きっと、老若男女問わず楽しんで頂けるのではないでしょうか。
 
 最後に。
 南先生は大変な覚悟を持ち、こちらの連載に心血を注がれたという記事を拝読しました。
 この様な素晴らしい作品を世に出して頂き、感謝しかありません。
 これからも連載を楽しみにしています。
 ファブル兄さん、大好き!by 匿名希望- 
                  
    
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          5.0 シリアスとギャグの緩急が凄いとにかくめちゃくちゃ面白いです。 
 出会えて良かったと心から思える作品。
 
 予想以上にコメディ要素満載で、フフッと笑いながら読めます。
 ギャグのセンスがとても高い。
 誰よりも最強なのに、プロとしてヘタレを演じきろうとする主人公に笑わされます。
 かと思うと、シリアスムードに突入したときのかっこよさたるや…
 そのギャップにやられます。
 
 1巻の時点ではそこまで好きになると思わなかったのですが、話が進むにつれて主人公の魅力がどんどんどんどん溢れてきて、可愛さもかっこよさも群を抜いて大好きになってしまいました。
 
 シリアスなときと平和なときの落差が激しくて、だからこそその両方が輝くんだなと思います。
 非常にエンターテイメント性の高い作品です。
 かと思えばジーンとくるシーンもあります。
 本当に「うまい」としか言いようがない…
 キャラの一人一人の魅力が輝いています。
 
 本当に本当に、読んで損のない作品です。
 これを読まないで何を読むのかというぐらい…。
 大人になって、ここまで夢中で漫画を読んだのは久しぶりで、漫画ってこんなにワクワクさせてくれるものだったなって思い出させてくれた作品です。
 超おすすめです。by kkkkkkkkoi- 
                  
    
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