5.0
塩山さんがカッコイイ
勿論、本題も素晴らしいお話です。
養子縁組に対して、様々なケースや立場の人たちの思いが描かれいて、とても勉強になり感極まります。
私が特にピックアップしたいのが塩山さんです。
彼女自身が辛い幼少期を送ったにも関わらず、強くてカッコいい優しい児童心理士さんになっていて、お話が引き締まりました。
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5432位 ?
勿論、本題も素晴らしいお話です。
養子縁組に対して、様々なケースや立場の人たちの思いが描かれいて、とても勉強になり感極まります。
私が特にピックアップしたいのが塩山さんです。
彼女自身が辛い幼少期を送ったにも関わらず、強くてカッコいい優しい児童心理士さんになっていて、お話が引き締まりました。
祖母が最悪過ぎるが、両親にもイライラします。
父親は流され過ぎで肝心なところで逃げるし、
母親は能天気すぎだし、のぞみちゃんの立場とか気持ちを考えず呑気過ぎる。
のぞみちゃんに辛く当たり、余計な事言いそうな祖母に何も考えずに預けて呑気に1週間もほったらかしにして帰ってこなかったりして、帰ってきても心配も何もせず明るくただいまってバカかと思いました。
せめて、のぞみちゃんに婆さんが酷いことしなかったかぐらい聞けと思いました。
ていうか、あんな婆さんの仕打ち、見える部分だけ見てても明らかに危険人物なのに何で普通に同居しているんだろう。
別居ぐらい考えろと思う。
婆さんも最悪だが、母親もはっ倒したいです。
のぞみちゃんはあんな良い子なのに。
いくら血が繋がらないからって婆さん、酷過ぎる。
医師一家かなんか知らないが、婆さん家で暇そうにしているだけだし。
両親も表面ばかりで何も考えてないし。
のぞみちゃん可哀想過ぎます。
のぞみちゃんの幸せを心から願います。
最初の話、主人公の女の子の母親が頭悪過ぎて。
まあ、この母親は置いておいて、この女の子しっかり者で頭良くて常識あるんだから、もっと自分に自信持って欲しいなあ。
結末ももっとこの子が幸せになれるような結末にして欲しかった。
弟側の視点のエピソードは面白かったけど、転校生のエピソードはいらなかったと思う。
ハルミさん、痛々しいし、やっている事は犯罪なんだけど、何故か憎めない。
実際、こういう人は大なり小なりいる。
自分もここまではないけど、ハルミさんのようになった事はあるし(笑)
ハルミさんは、普通にしていればデキる女だし、良い人なのに。
幼少の頃のトラウマって影響するのね。
表紙の主人公がおどろおどろしい雰囲気で最初は銭ゲバみたいな話かなと思いましたが、主人公は闇を持ちながらも自分をしっかり持ち気高く生きている感じに魅せられました。
また本郷氏をはじめ、出てくる登場人物も深いものを持っており、特に最後の金貸し夫婦の話で泣きました。
オススメの作品です。
現実ではあり得ない話だけど、結構面白くて今のところの全話購入してしまいました。
続きが気になります。
ストーカー?さんが素敵です。
ベルばらに始まり、フランス革命の話は沢山読みましたが、貴族・平民それぞれの事情が丁寧に描かれているのは、この作品だと思います。
理不尽な処刑のされ方をした人など、グロテスクな描写もありますが、夢中で読んでしまいました。
バスティーユ監獄の長やパン屋の処刑シーンはせつなくなりました。
特にバスティーユの長の娘さんがお父さんを探すシーンは泣けました。
長さんは、仕事を全うして、なるべく血を見ない話し合いをしようとしていたのに見ていて辛かったです。
ただ、貴族だ平民だというだけでの殺し合いは悲しいと思いました。
主人公は途中まで、しっかりとした考えを持ったキャラクターで好感持てましたが、途中で闇落ち?で中途半端なキャラになったのは残念。
逆にジョルジュは、最初は妖艶なサイコパスかと思いきや、段々人間味溢れたキャラクターになってきたのが面白かった。
何と言っても史実の人物たちの描かれ方が良かったです。
他の作品ではルイ16世が不憫な描かれ方でしたが、このルイ16世はカッコ良くて威厳があって、マリーアントワネットともラブラブで実際には良い王様だったことが描かれていて良かった。
他作品で良い人なんだけど、うだつ上がらなかったりモブキャラ扱いされる事が多いけど、この作品はちゃんと値打ちのある王様に描いてくれていました。
マリーアントワネットのキャラも素敵で可愛くて明るくて威勢が良くて、夫と子供を何が何でも守ろうという姿勢が素敵でした。
他作品は、マリーは良い旦那様のルイ16世を差し置いて、フェルゼンとのめくるめく愛の世界ばかりで少し辟易していましたが、このマリーはフェルゼンを利用して、夫の為に王家のために頑張っているのが斬新で良かった。
あと、サンジュストのキャラも他作品と違って冴えない童貞というのに笑った。
他作品では女性と見違えるような妖艶なキャラだったのに普通の常識ある人に描かれていて、そこから冷酷な大天使になった経緯が感慨深い。
そして、ルイ16世とマリーアントワネットの子で王位継承第一位のシャルルくんが救われる結末で良かった。
実際には王太子というだけで、酷い虐待を受けた説濃厚で、本当はこうだったら良いなという結末で良かったです。
他のフランス革命と並べて読むのも面白いし、単独で読んでも良い作品ですね。
かなりぶっ飛んだ設定だけど、個人的には好き。
影武者が女装男子とか、コンプレックスの塊のマリーアントワネットとか、チャラいフェルゼンとか、なかなか面白い。
影武者が女性なら、ここまで面白く感じなかったかも。
実際に色んな事例があると思う。
こんなに上手くいかない、現実はもっと残酷かもしれない。
でも一貫田さんのような希望に導いたり、優しい存在もいる。
そんなヒューマンストーリーだと思いました。
一貫田さんは突っ走り過ぎたりするけど、ブレずに一生懸命で応援したくなりました。
まあ主人公、痛々しいけど、そこまで悪者でもないような。
確かにサバサバぶる人、私も好きではないけど、この主人公は取り巻き作らず、1人で突っ走るからまだ清々しい。
周りも性格悪いような。
モデルしている同僚も何か無神経であまり好きではない。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
セカンド・マザー~特別養子縁組という選択~