セカンド・マザー~特別養子縁組という選択~
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あらすじ
なんとしても親になりたい――!!不妊治療に限界を見た夫婦が「特別養子縁組」で親になるまでの試練を描く家族・親子とは何かと問いかけるヒューマン・ストーリー!44歳の律子は不妊治療の限界を医師にいいわたされ、「親にはなれない」という現実の前に打ちひしがれる。そんな時「里親里子制度」を知り産めなくても親になるという選択があるという思いに至る。児童養護施設の職員との交流や同じ里親を希望する夫婦との出会いを通じて、里親になる決心を固めていく律子夫婦だった。
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みんなのレビュー
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気持ちはわかるけど…
幸い私は結婚してすぐに子宝に恵まれたので、主人公の気持ちははっきり言ってわかりません。
なんだか子供をアクセサリーのように考えているようで不愉快でした。
たしかに不妊は辛いと思います。
でも子供は成長していきます。我が子でも腹が立ったり、こいつさえいなければなんて思うことも多々あるのに、この主人公のかんがえではとても母親になれるとは思いませんでした。ペットでも買って、我が子のように可愛がるのが1番だと思います。
不妊の方、気分を悪くしたらすみません。
ただ、この漫画の主人公にたいしての気持ちなので、気にしないでください。by ♡よう♡- 14
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5.0
養子縁組について勉強になった。
一気に読みました。
里親になる為にどんな事が必要か、夫婦の協力、覚悟や努力がどれだけ必要か、曖昧にしか知らなかった事が、漫画を通して少しだけ理解出来た気がします。
虐待されていた祐奈ちゃんがやっている事は試しで許される範囲ではない。1日預かってるだけの関係ない子なら悪いことしても怒れないかもしれないけど、我が子として受け入れ、一緒に暮らしていくなら悪い事は悪いとキチンと叱らなくては...虐待されている時とは違う、ちゃんと子供を想って叱って、叱った後はしっかりフォローしてあげれば変わるかもしれないのに...と思って読んでたら案の定施設に逆戻り。虐待されてたからと言って我慢して許して謝るだけの里親も里親。
祐奈ちゃんのような問題を抱えた子供達は沢山いると思います。愛情持って叱ってくれる里親が現れることを祈ります。
ここなちゃんに幸せな家族が出来て良かった^^by 匿名希望- 4
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5.0
涙が出た
親になりたいのになれない。
子供が欲しいのに授からない。
虐待したり育てられない親に授かって、子ども欲しいと切実に願う夫婦に授からない。
世の中不公平だ。
もうそのくだりだけで泣けてきた。
8年続けた不妊治療も、年齢的にも限界。その辛い現状を受け止め、何としても親になりたいと、里親制度に踏み切った、その行動に心揺さぶられました。
まだ途中ですが、読む価値充分ありだと実感しています。応援しています。by 匿名希望- 1
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5.0
こんな人生もありなんだ
わたしは40歳すぎてから結婚しました。
子供なんかいらないとずっと思ってきましたが、いざ自分が50歳前になってみると、若いうちに結婚して子供を産んでおけぼよかったと思うこともあります。
しかし。
産みたいから産めるわけじゃないんですよね。
わたしには養子を我が子として育てるなんて到底できませんが、実際にある話なんだと思うと涙が止まりませんでした。by 匿名希望- 2
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4.0
はっ!としました
里親制度は「子供に恵まれない人を親にする制度ではない、心と体にリスクと見えない傷を負った親のいない子供たちの親を探す制度」と理解した時にはっとさせられました。
言われてみれば至極当たり前のことなのに、なんだか世の中は、子供が欲しい=里親という感じがします。
私の認識を変えてくれた漫画です。by 匿名希望- 6
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2.0