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王室の煌びやかな高揚感と、アマリーの演奏ができない焦燥感とでドキドキしながら一気に読んだけど、トラウマの克服の仕方がイマイチ。
タロスがアマリーを見限ったのはショック療法とか企みだと思ったら本当に別のソリストに変えるつもりだったとはビックリ。そしてその見限りが図らずもアマリーのトラウマ克服に役立ったとはまたビックリ。
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800位 ?
王室の煌びやかな高揚感と、アマリーの演奏ができない焦燥感とでドキドキしながら一気に読んだけど、トラウマの克服の仕方がイマイチ。
タロスがアマリーを見限ったのはショック療法とか企みだと思ったら本当に別のソリストに変えるつもりだったとはビックリ。そしてその見限りが図らずもアマリーのトラウマ克服に役立ったとはまたビックリ。
ドキドキキュンキュンしながら最後まで一気に読みました。
チャラ王子で国の責任から目を背けていたロランドが、ヒロインと出会って愛情が育つとともに次期王位継承者としても頼もしくなっていく姿がとてもワクワクしました。
全体を通して説明的な感じで回りくどかったり心の中の細部まで文字になってたりするので、分かりやすいといえば分かりやすいですが、少し読むのが疲れました。
ラストはラブラブで満足のハッピーエンドでした。
恋とか愛とかだけの話ではないから飽きずに読めました。お父さんのことは本当に気の毒だけど、ハッピーエンドでよかった。
ヒロインが素敵。8歳までの記憶がなく、家族も頼る人もお金もなく生きてきて、いきなりプリンセスだったと言われても受け入れ難いだろうに、努力でその地位とレザの愛を勝ち取って強いなぁと思いました。
嫌な人物が1人も出てこないので安心して読めました。
絵がハーレクインらしくて好きです。お話は冴えない秘書が変身してボスを振り向かせる話でありがちです。途中ボスは何がしたいんだと思いました。
絵の雰囲気やリッチな男性から口説かれるストーリーは好きなんだけど、傷付くのを恐れて頑張らないヒロインにあまり共感できず残念。ラストもいきなり母親が出てきたりパトリックが大怪我してたり展開がガラッと変わって置いてきぼり感。リチャードと義姉の件は中途半端なまま終わって不完全燃焼な印象です。
イーサンの秘密は大したことない気がするのだけど。。
可もなく不可もなしな物語でした。
頑なだった彼がヒロインによって変えられていく話は好きです。けど彼が素直になるどころかビジネスと突き放したり罵られることをわざとしたり、子供か!と言いたくなりました。
弟の話も読み、どちらも好きですがこちらの方が好きです。これまで人と深く関わらずに生きてきたであろうダリウスが、自分の心とは裏腹にミランダを口説きまくります。自分でも戸惑ってらその姿が少年のようで可愛いです。一方のミランダは拒否し続けますがお構いなしにグイグイ押しまくります。それが純粋な愛だと気付くのは遅いけど、最後までメロメロで楽しかったです。
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無垢なカナリアと王子