4.0
オカルト? 化学?
港町・横浜で起こる怪奇事件。
舞台設定が良いです。
全寮制の女学校、異国情緒漂う横浜、昭和初期という時代、等々。
ただ詰め込み過ぎ感も否めなく、女装美男子や、怪盗紳士や、軍服イケメン、ショタっ子もいたり、和装男子に、眼鏡くんと、男性達の選り取りみどり状態も節操ない。
基本のストーリーはオカルトミステリー?という謎解きのしがいが無いものですが、何はともあれ絵が綺麗なのと、雰囲気が好きだったので高めの★4つです。
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11346位 ?
港町・横浜で起こる怪奇事件。
舞台設定が良いです。
全寮制の女学校、異国情緒漂う横浜、昭和初期という時代、等々。
ただ詰め込み過ぎ感も否めなく、女装美男子や、怪盗紳士や、軍服イケメン、ショタっ子もいたり、和装男子に、眼鏡くんと、男性達の選り取りみどり状態も節操ない。
基本のストーリーはオカルトミステリー?という謎解きのしがいが無いものですが、何はともあれ絵が綺麗なのと、雰囲気が好きだったので高めの★4つです。
実写映画化もされたハートウォーミングラブストーリー。
何の取り柄も特徴もない町田くん。
その実、素晴らしい人柄に和み、心洗われます。
物を大切にしたり、人を見た目で判断しなかったり、話をきちんと聞いたり、困ってる人に声を掛けたり、家族を大切にしたり、当たり前だけどなかなか出来ない事を町田くんはします。
本当に優しい気持ちになれる素晴らしい作品です。
表紙イラストもそうですが、とても瑞々しく詩的な少女漫画でした。
時間軸を遡ったり、断片的にエピソードを見せる事で、想像力を掻き立てられます。
作者さんのファンで、どこか俯瞰で登場人物達を温かく見つめている様な作品が好きです。
ミステリー、とタイトルにありますが、あまり関係ないかも。
有名純文学になぞらえた少女と図書館司書のラブストーリー。
欲を言えば、エピソード数が少ないのに太宰作品が2篇もあるのはどうなのかな?ということ。
あまりに有名な作品をモチーフにしているので、言いたい事(使いたい場面)が分かるのも私としては面白かった。
芥川の恋文は有名ですが、その後別人と結婚しているので、あしからず。
出逢いから回りだした歯車が、どんどん噛み合って他の歯車とも合わさり、大きくなって国を動かす、壮大なお話…の、要素もありつつ、ただただ志季に大事にされる香蘭の健気な頑張りにほんわかするラブストーリーでもある。
どうしたって身分差のある関係だから、お互いの事を想えばこそ、大切な一歩が踏み出せないのがもどかしい。
それでも純粋に『側に居たい』と思う気持ちに正直な二人が愛しい。
続編も有ります。
決定的な言葉を聞いたり、女である姿を見たりしないと大抵気付かれないっていうのは、まぁこういった作品の定説。
アイちゃんがよっぽど男顔なのか、メイクをしてるのか、がさつな態度なのか、声が野太いのか、等々疑問は常にあれど、少女漫画的な展開が楽しいっちゃあ楽しい作品です。
ダンスをしながら二人の距離を縮めていきますが、周りの人達も魅了してしまうアイちゃんは罪作りですねぇ。
乙女ゲームとかにもありそうな、男装してアイドル&気になる異性と同居、バレたらクビ。
分かっちゃいるけど読んじゃった感じです。
長い!けど面白い!
わりと昔の作品なので、絵柄の好みは分かれるかもしれませんが、内容がとても面白いです。
エジプト文明や、その辺りに詳しくなくても読み進められ、最終的には知りたくなる作品でした。
ヒッタイトという記述は教科書にもあまり載ってなく、作者さんの想像力を遺憾無く発揮させられた舞台設定だっのでは?
あまりにも大昔過ぎて、あらゆる設備が整った現代からタイムスリップしたらさぞかし大変だっのでは?と、邪推してはいけません。漫画に描かれてるロマンスにうっとりするのが正解。
大正時代へタイムスリップ、魅力的な人物との出逢い、ミステリー、大正ロマン。
どれも素晴らしく美しかった!
良い時代と諸手を挙げて言えないのが分かっているだけに、終始一貫して流れる切ない空気感。
現代に戻るシーンは本当に辛いけど、それでも美しく、感動的。
耽美でありながら純粋無垢な二人。
違う結末の”アナザーバージョン“も読みたい!
ドラマ化も、アニメ化もされ、誰もが知っている“高校生探偵“(こう書くと別作品みたいだが…)。
スピンオフとかではなく純粋な続編。
よくもまぁこんなに事件に遭遇するものだと、作品の特徴上しょうがない事を思いつつ、一緒に謎解きをする。
ただ昔から思っていた事なのだか、謎解きの場面での金田一くんの横暴な物言いがあまり好きではない。明らかに年上な人にむかって『あんた』とか『~だろ?』と言うのは、ちょっと…。
性根の腐った犯人ならともかく、わりとやむにやまれぬ事情がある人に対してもそれなのはどうか。
あと、警察、しっかりしろよ。
とにかくアッシュ!
哀しく不幸な生い立ちと生き方が、涙なくしては見られない!
80年代の混沌としたニューヨークを舞台に、クールでどこか陰鬱とした裏社会のなか、若者達の命を削る“生”が生々しい。
純粋な二人だからこそ、深く繋がる愛とも友情ともとれる関係がまた涙を誘う。
辛いけど最後まで刮目するべき生き様!
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蝶々事件