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それぞれが過去にトラウマを持ち、ケンダルは人目を避けて恋愛に臆病になり、ハドソンはカメラが持てなくなっていた。
ハドソンがまずトラウマを克服し、ケンダルも一歩を踏み出せてハッピーエンド。
相手がいなくなるとなれば勇気が出る、というまさに王道でした。
人物の目の焦点が合ってないようで気になって、物語があまり入ってきませんでした。
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6395位 ?
それぞれが過去にトラウマを持ち、ケンダルは人目を避けて恋愛に臆病になり、ハドソンはカメラが持てなくなっていた。
ハドソンがまずトラウマを克服し、ケンダルも一歩を踏み出せてハッピーエンド。
相手がいなくなるとなれば勇気が出る、というまさに王道でした。
人物の目の焦点が合ってないようで気になって、物語があまり入ってきませんでした。
アレッサンドロが最後にやっとメガンのことを考えるようになったけれど、それまではずっと自分勝手でいくら仕事での成功者でも迷惑な男だなと思いました。
7年前、なぜ別れる理由をちゃんと言わなかったのか謎です。
両親のことや仕事で成功したいことを正直に話していればよかったのに。
この作者さんの他の作品で、絵が好きになり迷わず読みました。
やっぱりキレイ。
目の書き方が独特だけど、それがとてもハマります。
麻子と社長の仲の良い口げんかを軸に、社長と早乙女さんのデキてる説を挟みながらテンポよく話が進みます。
主人公二人が互いにトラウマを抱えながらも支えあっていく、大人の恋愛で素敵でした。
早乙女さんもいい男すぎて…
私なら社長と早乙女さん、迷ってどちらも欲しい!
非現実的シチュエーションでお嬢様と執事という憧れ要素もあって最後まで楽しく読めました。
良ちゃんはお嬢様らしくなく、元気で明るくて前向きで、困難も周りを巻き込んで解決していきます。
それまで自分の知識や能力を伸ばすためひたすら努力してきた伯王も、良と知り合って今まで感じなかった優しさやあたたかさを知ります。
二人がブレることなく最初から最後まで相手を思いあっていて、うらやましかったです。
ただ、二人とも自分の気持ちに気づきながら、なかなか進展しなかったのがじれったかったです。
何の罪もない弟王子が不憫でなりません。
兄弟は普通に仲がよかったのに…
自分の子どもかわいさと、自分の地位や権力のために兄弟の仲を割いた王妃にムカつきました。
話の流れは好きでしたが、二人がくっつくまでにもうひとつふたつ障害があればもっとのめり込めたかな、と思います。
短編ではなくなってしまいますが、王と妃になるまでや、なってからの話があればなぁと思いました。
アーリクがロザリーの陰口を言う女性たちに紳士的にかつ毅然と『子どもの父親は自分だ』と言ったところはとても素敵でした。
国民が納得するよう事実を曲げることも、ロザリーを守るためで、嘘も方便ですね。
嘘つきで女ぐせが悪いトムが腹立たしくて仕方なかった。
トムがクズすぎるからオリヴァーがまともに見えるけど、グレースに好意をもつとミランダを簡単に捨てたのだからやってることはトムとさほど変わらない。
グレースのどこを好きになったのかもよくわからなかった。
最低兄弟という印象しか残らない作品でした。
秘書として有能なことは最初から認めていたものの、リズがイメチェンしたら急に異性として意識し出したコールにはガッカリです。
旅行先まで追いかけるくらいなのに、自分からリズに気持ちを伝えもしない。
自分勝手な男でした。
ひとつ評価できるのは、離婚する妻に毅然とした態度を貫いていたこと、それだけです。
悩みや不安を抱えているエバですが、もう少し素直になったり人を頼ることができたら、グリフィンのことを誤解したりすることはなかったのにな、と思います。
でも、恋愛中心で他のことがおろそかになったり、思い込みが激しかったりするバカなヒロインが多い中、仕事をしっかりやっていて将来のことも考えているエバはよかった。
グリフィンもお金持ちで自分勝手なヤツではなく、10年も一途にエバを想っていて素敵な男性でした。
お互いを信じられず思い込みや勘違いで別れた夫婦が再会し、また交流するうちにお互いに対する気持ちを再確認し、誤解もとけて再婚して幸せになる、という物語。
二人が離れてからそれぞれ別の人と結婚したけれどうまくいかず、結局初めの結婚相手を忘れられなかった純愛を描いているのだと思うのですがあまり感動や心にささるものはありませんでした。
理由があるにせよ、簡単に結婚や離婚を繰り返しているのもいい気分ではなかった。
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臆病なマーメイド