5.0
葉山さんとエリーゼ様がなにやらいい感じでニヤニヤしてしまいます。
エリーゼ様には葉山さんみたいな人は初めてだから新鮮なんだろうなと思います。
ほんの少しずつですが、過去が明らかになってきています。
でもまだまだ複雑でミステリアスで、これからも楽しみです。
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6005位 ?
葉山さんとエリーゼ様がなにやらいい感じでニヤニヤしてしまいます。
エリーゼ様には葉山さんみたいな人は初めてだから新鮮なんだろうなと思います。
ほんの少しずつですが、過去が明らかになってきています。
でもまだまだ複雑でミステリアスで、これからも楽しみです。
まだまだ藤間の実体や思惑がはっきりとわかってきません。
二重にも三重にも絡まった思いや人間関係がありそうです。
個人的には希望も含めて藤間が悪い人だとは思えなくて、早く真相が知りたいです。
葉山さんが大人の魅力全開で、レイびいきだったのに葉山さんにも心が揺れています。
ロイとマリーがお互いの気持ちを確かめあえて安心しました。
ロイはずっとマリーを守っていたけど、守り方にも色々あってこれからは堂々と守ってくれるだろうと母親のような気持ちで見ていくことになりそうです。
後半はエリーゼの国の革命のせいでエリーゼを守るためにレイと正式に婚約することに・・・
もう切なくて悲しくてやるせなくて涙が溢れてきました。
ここからどうなるのか、ハラハラします。
明が初めてレイの国へ。
レイの領地も案内してもらって、領民とも触れあって、平和な時間がとても貴重に感じました。
レイの領民はとても幸せだなぁと思えました。
だからこそ、明と結婚することと領地領民を守ることのどちらも手放せないレイの気持ちが切なくて・・・
早く幸せになってほしい。
佐伯さんと栞さんが結ばれてほんとによかった。
佐伯さんはレイの面倒みたり明を見守ったり葉山さんの協力したりロイに振り回されたり・・・だけでなく何年も自分の気持ちを押し殺してきたので読んでいるこちらも喜びが大きかったです。
男を見せた佐伯さん、かっこよかったです。
ただでさえ身分の差で結婚が難しい明とレイの間にエリーゼ様の登場でますます困難が・・・
読んでいる私はハラハラして心配ばかりなのになぜかのほほんとしているように見える明がさすがだな、と。
エリーゼ様もイヤな王女さまかと思っていたのに案外天然でいい人なのかもと思い始めました。
明もエリーゼ様もお互いを敵視して醜い争いしてないところがいいなぁと思いました。
健気に淑女レッスンに励む明が素直で努力家で、頑張れ!と応援してしまいます。
エマさんはとても厳しいけれど、それだけではなく深い愛情が感じられ素敵な女性だなぁと思います。
明とレイの結婚には基本的には反対だけど、決して頭ごなしではないしエマさんがそばにいてくれたら大丈夫じゃないかという安心感さえ生まれてきます。
エマさんとレイの間にある信頼関係もとても素敵です。
ロイの行動の裏に隠された、自己犠牲や悲しみの感情が辛すぎました。
次期国王としての地位や命の危険から守ってもらっていることに安心しているのではなく、そのせいで大切な人を失った悲しみや自分では何もできない不甲斐なさに押しつぶされそうだったんだと思うと複雑な気持ちになりました。
レイもその気持ちや立場がわかるからしんどいだろうなと思います。
佐伯さんと栞さんの間にあったエピソードが切なくて、自分の気持ちに素直になることや思うようにすることが簡単にできない時代にやるせなさを感じました。
ロイくんは王子、王族として当たり前の考えなんだろうけど、明とレイの仲を引き裂こうとするのはやめてほしい。
負けないで!と明とレイを応援したくなります。
滝川事件、詳細がわかったのですがまだ核心はついていない感じでこれから何かと明らかになってきそうです。
レイと離れてしまった明、心配だし不安だし淋しかったのは容易に想像できるけど、健気に暮らしているのがつらかったです。
そんな中でのレイとの再会、読んでいるこちらもうれしくて感極まってしまいました。
葉山さんが今後も多方面で活躍してくれそうで期待です。
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大正ロマンチカ13