3.0
ダンディーなイケオジではないけれど、人柄のよさがわかるおじさんでした。
無愛想な顔と不器用さで損してるんだろうなぁと思いました。
小さな弟を抱えた生活は大変だけど、自立しようとする主人公は鈴村さんと出会えてよかったなぁと思います。
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ダンディーなイケオジではないけれど、人柄のよさがわかるおじさんでした。
無愛想な顔と不器用さで損してるんだろうなぁと思いました。
小さな弟を抱えた生活は大変だけど、自立しようとする主人公は鈴村さんと出会えてよかったなぁと思います。
やっと明とレイに幸せが訪れました。
駆け足だという意見もあるようですが、ここまでくるのに壮大な物語があったので最後はリズムよく進んでもいいように思いました。
時代物の恋愛マンガだと思っていたのにサスペンス要素満載で読みごたえがありました。
出てくる男性陣も男前ばかりで困ってしまうくらい。
何度も色んな場面で泣いたし切なくもなりましたが、読んでよかったです。
さすがに滝川事件関係は終わりを迎えるだろうというところに新たな展開・・・
明とレイの間にはどれほどの困難があるんだろうとやるせない思いでいっぱいです。
でも藤間が元気でいてくれてよかった。
藤間も幸せになってほしい。
ついにレイたちの反撃開始です!
白川の悪事や化けの皮を剥がしてほしい!
レイや佐伯さんもだけど、葉山さんがいつもいい仕事していて素晴らしい。
レイ推しなのに葉山さんにも気持ちが揺らぎます。
滝川事件にまつわる裏や人間関係が徐々に明らかになってきていて、悪い人間の思惑に腹正しさを覚えると同時に明をはじめ藤間やアキなど純粋な子どもたちがなんて酷い人生を歩まされてきたのか心が痛みます。
背負うものが大きすぎる。
藤間やアキはこじれてるなぁと思っていたけど、こんなにも人生を狂わされたのなら仕方がないのかも。
久しぶりに場面を移して大英帝国で物語が進んでいきます。
ずっと滝川事件がらみの展開だったので、ロイやエリーゼがなつかしい。
しばらく見ない間にロイがすっかりたくましく、次期王らしくなっていて、その成長ぶりにうれしくて母親のような気持ちにさえなりました。
マリー様との仲も順調に愛を育んでいるようで、将来の大英帝国は安泰ですね。
明のお父さんの亡くなり方にショックを受けました。
明が自殺だと思い込まされていたのがかわいそうでいたたまれません。
自殺もイヤだけど、罪を着せられて殺害されるなんて私だったら恨みしか出てこない。
核心に近づいてはいるものの、まだ真相ははっきりわからずハラハラドキドキが続いています。
藤間の復讐、夏目の立ち位置、白川の狙いなど推理と想像がとまりません。
そんな中、津川先生と明の再会は感動的でした。
藤との暮らしを知るキーパーソン。
会えたことも預かりものを受け取れたことも今後の展開に大きく関わることになるんだろうなと思います。
明のお父さんが生きているかも・・・という期待があったのに、残念です。
藤間の存在の不安は小さくなったけど、今度は夏目が怪しい!
なかなか安心して読ませてもらえません。
敵にも思えた藤間ですが、過去が明らかになってくるとそうではないと思えてきます。
幼少期の明や明のお父さんとの生活が藤間にとって唯一人間らしく子どもらしい暮らしだったんだなぁと思うと切なくなります。
明にこだわる理由もわかるような気がします。
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鈴村さん、また怒ってます?