4.0
自分が家や妹たちを守らないと、と弱音を吐かず一生懸命なヒロインに少し同情とともに誰にも頼ろうとしないのは強情で可愛いげがないなとも思いました。
でもヒーローに甘えられるようになってよかったです。
ヒーローも身分がある割には傲慢でなく、包容力もあって素敵でした。
-
0
5558位 ?
自分が家や妹たちを守らないと、と弱音を吐かず一生懸命なヒロインに少し同情とともに誰にも頼ろうとしないのは強情で可愛いげがないなとも思いました。
でもヒーローに甘えられるようになってよかったです。
ヒーローも身分がある割には傲慢でなく、包容力もあって素敵でした。
ずっと隣にいるのが当たり前になっていたため、ヒロインが自分から離れるとなったとたんに自分の気持ちに気づくヒーロー。
この思いが何なのか、すぐにはわかりませんが、それでもヒロインを繋ぎ止めようとするヒーローが頑張っていました。
ヒロインは愛する人からの言動に心は揺らぎますが、報われない恋だと自分の決心を貫きます。
簡単に自分を曲げないヒロインがよかったです。
記憶喪失になった妻や前に優しく献身的な夫が現れる。
普通ならとても心強いところですが何やら隠し事や事情があるようで、読んでいて「何だろう?」と興味をそそられます。
義母のあたりが強く、夫もそれから守ろうとはしてくれていますが、記憶がない状況でも現状にを受け入れようとがんばるヒロインがよかったです。
美人だけど性格に難あり、ヒーローにわからないようにヒロインに嫌がらせしたりマウント取る当て馬女性が登場します。
安定の展開です。
そしてヒーローに確認もせずその当て馬の言葉を信じて悲劇を演じるヒロイン。
もうハーレクインでは何度も読んだ展開でマンネリ化だなぁと思わずにいられません。
悪気がある、ないに関わらず甘えて迷惑をかけてくる身内も出てきます。
断ったり自分で対処するよう促すことも時には必要なのにと少しイラッとします。
特に印象的な内容ではなく、読んだ後の幸福感は得られませんでした。
まず思い込みで暴走するヒロインに拒否反応してしまいました。
妹の一大事に心配なのはわかるけど、大人ならもっと思慮深い言動をしてほしい。
ヒーローもいいところがわからないままでしたが、ヒロインの出だし暴走が後までひびき楽しいと思うことなく終わりました。
結婚間近の婚約者の男には腹立たしさしかなかったです。
その後しばらくして主人公に出会ったときも最悪。
なぜ自分が被害者のような言い方をする?
その上主人公も浮気してたのかと責めるなんて言語道断です。
結婚すると知っていて関係を持った後輩も後輩、男と同罪です。
被害者は主人公であってお前ではない。
加害者のお前が泣くなと言ってやりたい。
幼なじみと再会して恋愛してというその後のストーリーよりも、冒頭のムカつく事案が頭から離れず印象に残ってしまいました。
特別かわいい女の子や好みの男の子がいるわけではなさそうだったし、あらすじを見てもそれほど興味がわかなかったので期待せず読んだのですが、どんどんおもしろくなりはまってしまいました。
終わりに近づくにつれ少し内容が複雑で理解するのに苦労しますが、みんながひとつになり世界を信じる姿に感動します。
まっすぐなニケとそのニケといることで人間らしい感情を取り戻したリビの絆に心を打たれました。
内容的にはおもしろいなと思うのですが、辺境伯がシェリルへの気持ちを自覚してからの態度の変わりようが大げさすぎてかえってシラケてしまいました。
シェリルの設定を考えての見た目なのだと思いますが、少し幼なすぎる気もします。
シェリルはこれまでの人生が悲惨だった分、幸せになってほしいです。
最初は面白いかな、と思っていましたが、読み進めると腑に落ちないところやイメージが違うところが気になってしまいました。
あれだけのことをした高嶺が莉央に執着し溺愛する理由も、あれだけのことをされた莉央が高嶺を受け入れた理由も私にはわかりません。
家の都合で結婚させられたり祖母や父親にしばられたりした莉央には同情はしますが、あまりにも世間知らずでがっかりです。
離婚して自由になると意気揚々に乗り込んできたのなら、それなりの常識や生活能力は身につけておくべきです。
イライラしました。
新人女性教師が5人の同僚男性教師たちから個人指導を受ける、というので元カレ教師以外の4人ともっと絡み合って複雑な人間関係になるのかと思いましたが期待はずれでした。
個人指導も「わざわざ一人ひとりについてもらう必要ある?」という内容。
教師ならば基本なのでは・・・?
あの歳で(見た目若い)教頭なのも違和感がハンパなかった。
教師の数値化システムは、採用時に説明しておくべき重要事項です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
伯爵と泣けない天使