3.0
春馬くんの羊への溺愛が凄すぎる。というより重い。
それだけでなく自分と羊だけの世界にするべくあれやこれやと画策します。
恐怖さえ覚えます。
冬弥や早和子が春馬の裏の顔を暴こうとしますが、なかなかしっぽを掴ませない春馬。
羊は幼い頃の記憶を思い出したせいもあって春馬を信じ切っています。
さて、結末はどうなるのか、ゆっくり読んでいこうと思います。
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5541位 ?
春馬くんの羊への溺愛が凄すぎる。というより重い。
それだけでなく自分と羊だけの世界にするべくあれやこれやと画策します。
恐怖さえ覚えます。
冬弥や早和子が春馬の裏の顔を暴こうとしますが、なかなかしっぽを掴ませない春馬。
羊は幼い頃の記憶を思い出したせいもあって春馬を信じ切っています。
さて、結末はどうなるのか、ゆっくり読んでいこうと思います。
乳母の木という不思議な設定がとても新鮮でした。
でも待ちに待った自分の乳母の木が、やっと目覚めてくれたのに素直に喜べないのは読んでいてちょっと複雑でした。
「欠陥品」というのも悲しい。
切なくなりました。
突然現れた、未来の恋人。
でもそれは自分と同じ女性で、しかも2次元にしか興味のない主人公にとって受け入れられないことで・・・
初めは距離を取っていた主人公が、次第にぴゅあを受け入れていく過程が丁寧に描かれていました。
いつのまにかぴゅあがそばにいることが自然になって、いないとさみしいと感じてしまう主人公。
少しずつまわりの人とも打ち解けていってほしいなと思いました。
傷心のところ出会ったイケメン。
勢いで関係を持ったけれどとりあえず友達に落ち着く。
今後はどうなるのか、というところです。
先輩の彼氏を取っておきながら、マウントとったり嫌味を言ったりする後輩にドン引きしました。
それも仕事中に・・・
たいした女じゃないと自己申告してるようなもんなのに。
急に姿を消したヒーローにわけがわからず絶望したヒロインは可哀そうだとは思いますが、離れていた間に結婚していたことなどを許せないとまで言うのは何か違う気がしました。
どんな事情があったにせよ、一緒にはいられないと判断して姿を消したのだから、ヒーローは自分の人生を思うように生きていて当然なのに。
自分だけがつらい思いをしていると言わんばかりのヒロインにイライラしました。
どの婚約者候補に嫁いでも幸せにはなれそうもないヒロイン。
長女だからといってひとりが家族の犠牲にならないといけないものなのかといつも思ってしまいます。
始まりはどうであれ、そんな状況だったヒロインがヒーローと結婚することになってよかった。
このヒーローは多少鈍感なところはあるけれど、ヒロインを大切にはしてくれるし感情にまかせてどなり散らすこともなくて安心できました。
いい待遇とは言えず、妃になりたいと欲があるわけでもない主人公。
めげずに自分の力でまわりを味方にしていく様はたくましく、応援したくなりました。
でも最初は面白くて早く続きが読みたくなる作品でしたが、王様と出会ってからはちょっと雲行きがあやしくなりました。
お互い好意を持つのが早すぎで、いつそこまで惚れ込む場面があったのか・・・
また、他の妃候補たちの目の前であからさまに特別待遇ならば、もう主人公に決めてしまえばいいのでは・・・
意地悪したり、腹黒い妃候補にひと泡ふかせるところはスカッとはしますが、主人公もそれなりに根性悪い感じもしてもういいかな、と思ってしまいました。
主人公が仕事に一生懸命で、同僚の女装癖を知っても偏見を持たないところが好感がもてました。
何より恋愛脳じゃないところがいい!
恋愛ばかりで仕事が手につかなかったり、ミスしたりする主人公は読んでいてイライラするので。
絵や表現が独特で好みが分かれるかと思いますが、私は比較的好きでした。
でもちょっと理解するのに時間がかかる場面も。
そんなところも含めて大人な作品だなと思いました。
矢飼先生の色気がハンパなく、口の悪いオジサマなのに素敵です。
トラウマや過去のしがらみなど重い問題や恋愛感情だけで突っ走れない大人の事情や選択に加え幸せいっぱいのハッピーエンドでないためスッキリしない感も否めませんが、これはこれでいいのかなとも思います。
人類性愛学博士なのに経験がない、特に新鮮な設定ではありませんでしたが、ヒロインがチャーミングで処女なのにお悩み相談に堂々と答えていてすごいと感心してしまいました。
でも人気を得るためなのか、誘惑に勝つか負けるかを公開されるのは・・・
突拍子もない展開はハーレクインだなという感じです。
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恋と心臓